絶滅危惧種の巻貝発見!

本日谷津干潟にて巻貝類の仲間、フトヘナタリを発見しました。
フトヘナタリは千葉県レッドリストで最重要保護生物に指定されており、絶滅が心配されている巻貝です。
見つけてくれたのは、今日施設見学で来ていた市内小学生の男の子!
よく似た形の巻貝が多い中、フトヘナタリを見つけ出した彼の観察眼にレンジャーもびっくりでした。
観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

本日谷津干潟にて巻貝類の仲間、フトヘナタリを発見しました。
フトヘナタリは千葉県レッドリストで最重要保護生物に指定されており、絶滅が心配されている巻貝です。
見つけてくれたのは、今日施設見学で来ていた市内小学生の男の子!
よく似た形の巻貝が多い中、フトヘナタリを見つけ出した彼の観察眼にレンジャーもびっくりでした。

谷津干潟では今シーズン、ダイゼン、ムナグロ、コチドリ、メダイチドリが確認されています。ゴールデンウィーク限定で、こういったチドリ類をモチーフにしたデコイの工作ができます。
野鳥観察と合わせていかがでしょうか?
開催期間
4月29日(土曜日)~5月7日(日曜日)
※休館日5/1(月)を除く
時間
9:30~15:00(時間内受付)
費用
チドリのデコイづくり 600円(税込)
(もれなくチドリ類のかわいい写真付き)
※材料がなくなり次第終了となります。


今朝の谷津干潟は潮が引き、青空に包まれていました。
泥の上で食事をしていたメダイチドリも濃いオレンジ色の羽が艶やかに見えました。
今の時期のシギやチドリたちは繁殖に向けて羽の色が濃くなっています。明日からのGW後半、ぜひ谷津干潟でシギチドリの仲間の観察をお楽しみください


観察センターのとなりにある淡水の池でカイツブリが巣作りをしている様子が観察されていましたが、本日は、オスとメスで巣に座り、卵をあたためているかのようでした。
抱卵しているのであれば、5月の下旬頃にはヒナに出会えるかもしれませんね。今から楽しみです。

写真の赤い角は、タブノキの新芽です。
タブノキは赤い角の中から、しばらくすると葉芽と花芽が現れます。
始めは赤色の葉芽ですが、段々と緑色に変化するので、散策時には移り変わりを楽しめます。
花芽には小さな花を咲かせるので、合わせてお楽しみいただけます。
写真のタブノキは、公園内西側園路沿いで見ることが出来ます。