谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

写真家中村利和氏写真展「にっぽんのとりⅡ」~美しき鳥たちの肖像~ 展示はじまります!

夏の特別展示、”写真家中村利和氏写真展「にっぽんのとりⅡ」~美しき鳥たちの肖像~”の設営を行いました。中村利和さんが日本全国、北から南に赴いて撮影された写真44点に加え、野鳥のさえずる様子や飛翔する様子の動画も流します。
ダイナミックで表情豊かな野鳥達の魅力があふれる写真展となっています。

展示期間中は、中村さん直筆のサイン入りの写真集の販売もあります。
サイン入りの書籍は数量限定となりますのでお早めに。
また、展示開催期間中は中村さんご本人がいらっしゃる日があります。
直近では8月4日(日)の予定です。

●展示期間
8月1日(木)~9月16日(月・祝) ※休館日は除く
なお、7月28日(日)より観覧いただくことはできます。
※観覧には入館料が必要となります。

「谷津干潟サイエンスカフェ」参加者募集中!

8月7日に谷津干潟サイエンスカフェを開催します。
サイエンスカフェとは、コーヒーや紅茶などを飲んだり小菓子を食べたりしながら気楽な雰囲気で、生きものや自然環境の保全・調査・研究、湿地、渡り鳥などをテーマにしたお話を聞くイベントです。

今回のテーマは「ツバメについて」です。
可愛らしい姿をしたツバメですが、本当の姿を知っていますか?彼らの巣を観察していると、きょうだい喧嘩や夫婦間のもめ事など、意外な素顔が見られます。そんなツバメの家族の秘密をご紹介いたします!

■開催日:8月7日(水曜日)
■時間:13:30~15:00
■場所:谷津干潟自然観察センター
■定員:30名
■対象どなたでも(小学生は保護者同伴)
■参加費:1500円(飲み物代・お菓子代込み)+入館料
■受付:電話047(454)8416または観察センター窓口、Web(https://forms.office.com/r/XHNhaeHAJG)にて。

親を待つヒナたち

演者プロフィール

北村亘:1979年、千葉県生まれ。専門は行動生態学・保全生物学・鳥類学。東京都市大学環境学部准教授、NPO法人リトルターン・プロジェクトの代表をつとめる。

ぐぁ~~♪カワウの発声練習??

こちらのカワウは歌を歌っているのでしょうか?

実はこの行動は、クチバシをあけて熱を放出し、体温を下げていると言われています。
鳥は羽毛に覆われているため、汗をかくことが出来ないのです。
気温が高い日によく見られますので、カワウを見つけて観察してみてくださいね。

Facebookでは動画をアップしています。

ムナグロ飛来中

7月6日(土)よりムナグロが1羽飛来しています。
潮が引いて干潟内の貝殻の島が現れたタイミングで、連日島に飛来しています。
シギ・チドリ類の秋の渡りにはまだ早いと考えられるので、ひょっとするとこの個体は北の国に渡りをせず留まっていたのかもしれません。
今日も貝殻の島で複数のコチドリと一緒に過ごしています。

まっすぐな雲

昨日の夕方に谷津干潟の上空、まっすぐな雲がかかりきれいなラインが引かれていました。
暗くなる前で、夕日のオレンジとも合い、しばらく目を奪われてしまいました。