谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

半夏生

観察センターに隣接する淡水池の畔には葉の一部が白くなった「ハンゲショウ」が群生しています。
7月1日は七十二候の一つの「半夏生」にあたります。この植物の名前の由来は、この「半夏生」の時期に咲く説やお白粉を塗ったように見える「半化粧」といった説などがあるようです。
水辺に咲く涼しげなハンゲショウ。館内にあるレストスペースオアシスの窓辺から観察できます。田植えの終わりを告げる節目の日とされる「半夏生」。昔から受け継がれる暦も感じてみてはいかがでしょう。
※レストスペースには、軽食弁当やデザートなどが買えるキャッシュレス冷凍自動販売機が設置されています。水辺の景色を見ながらゆっくりとお食事ができます。

「本日のフィールドノート」野鳥の追加情報(6月27日)

本日(6月27日)、谷津干潟公園の林でガビチョウを確認しましたので、ブログにて追加報告させていただきます。

ホームページ「本日のフィールドノート」は以下のURLよりご確認ください。


※「本日のフィールドノート」は2015年~2022年の間に確認された鳥類を基にリスト化しております。この期間に確認されていない野鳥はリストにないため反映されません。

涼しげな魚たち

今朝、谷津干潟の魚たちが水の中を泳ぎ回っていました。
真夏のような厳しい暑さが続いていますが、魚がスイスイと泳ぐ姿は暑さを忘れさせてくれます。
※Facebookでは動画を投稿しています。こちらをご覧ください。

2025年度「谷津干潟の日フェス」たくさんの笑顔が溢れ、大盛況でした!

今年の1月から半年かけて谷津干潟の日運営委員会の皆さんと準備を重ねてきた谷津干潟の日フェス。
6月7日(土)・8日(日)は、お天気にも恵まれ、延べ約17,700名の方にご来場いただくことができました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

実施したイベントは、谷津干潟の日セレモニーや記念講演会、干潟の清掃イベントやマイクロプラスチックをテーマにしたイベントや人形劇、よさこいソーランなど約25件。野外では約30店舗に出店いただき食べ物販売や消しゴム版画などのワークショップも行われ、笑顔がいっぱいのとてもにぎやかな2日間になりました。

習志野市は都市と自然との共生を目指した谷津干潟の保全を図るために、ラムサール条約に登録された6月10日を「谷津干潟の日」と定めており、毎年この時期に市民の皆さんと協力して一大イベントを開催しています。

今年は、東邦大学のボランティア部の皆さんが運営サポートに加わり、来場者が快適に楽しめるように衛生面や安全を見守っていただきました。また、津田沼高校の生徒会、理科部の皆さん、千葉工大の風神の皆さん、谷津干潟ユース、谷津干潟ジュニアレンジャー、観察センターボランティアの皆さま、半年かけて準備してきた谷津干潟運営委員の皆さま、たくさんのサポートをしていだきありがとうございました!

干潟に親しみ、干潟を大切に思い、そして行動する日として、これからも「谷津干潟の日」を継続していきます!

6/7(土)・8(日)は谷津干潟の日フェス

観察センターでは、毎年、谷津干潟がラムサール条約に登録された日を記念した〝谷津干潟の日フェス〟を6月に開催しています。
今年は1月に谷津干潟の日運営委員会を設立し、地域の方々と共に、来場者の皆さんに谷津干潟を親しんでもらう企画を準備してきました。
当日は来場された方、各日先着200名様にガラス絵作家の三須広絵さんに描いていただいた特製の缶バッジをプレゼントします!(10時45分~なくなり次第終了です)
野外では模擬店がずらり並び,館内ではどなたでも楽しめるイベントを行います!
見て触れて楽しめる盛りだくさんな2日間。ラムサール条約登録湿地でありちば文化資産となっている”谷津干潟”に、ぜひいらしてください!皆さまのご来場、お待ちしております!

詳細はこちらのページをご覧ください。