谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

亜麻色のサギ

最近、観察センター前の浜にサギ達が集まるようになりました。
ダイサギ、アオサギ、コサギのおなじみのサギ以外にも夏鳥として飛来するチュウサギのほか、7月に入ってから何度かアマサギもやってきており、亜麻色が美しい夏羽の個体が確認されています。
朝一番のサギ達が集結している時に、姿を探してみてはいかがでしょうか。

淡水池を利用する鳥たち

最近、淡水池にはカワセミやサギの仲間、カルガモの親子、カイツブリのつがい、ムクドリの幼鳥など様々な鳥たちが来ています。
もっと鳥たちが淡水池を利用してくれるように、7月8日(土)に池のまわりの草刈りを地元の企業とボランティア、職員で行いました。
作業終了後に池を見てみると、ちょうど管理をした場所に鳥たちが来て食べ物を採食していました。また、7月11日(火)にはカイツブリのつがいが今季2回目の子育てをしているのを確認しました。
秋の渡りの時期は、シギ・チドリ類や小鳥類が渡ってきます。
これから淡水池が賑やかになるのが待ち遠しいです。

トウネズミモチの花が咲いています

園内各所で白い小さな花が房状になって咲いています。
初夏に花を咲かせる「トウネズミモチ」です。
ネズミモチとよく似ていますが、葉を陽に透かしてみると葉脈が透けて見えるのがトウネズミモチです。
散策時に観察して見てください。