谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

キアシシギJ2とC6、谷津干潟で元気に滞在中!

2011年より、谷津干潟に13年連続で飛来が確認されたキアシシギの標識個体のJ2とC6。
本日も谷津干潟の東側で採食している様子が観察されました。
常連のお客様はもちろん、初めて観察したというお客様からも「また来てくれてうれしい!」と喜びの声が上がっています。
たくさん栄養を補給して、無事に南へ渡ってほしいです。

タカサゴユリが咲きました!

園内各所に白いユリが咲いています。咲いているユリは、タカサゴユリ(高砂百合)です。
テッポウユリによく似ていますが、タカサゴユリは、葉が細いため、別名で「ホソバテッポウユリ」といわれています。散策時、園内を探してみてはいかがでしょうか!

残暑お見舞い申し上げます!

今日は、季節が夏から秋へと変わる”立秋”です。
今朝の谷津干潟は、もくもくとした雲が広がり、空の青さを際立たせていました。
暦の上では今日から秋となりますが、まだまだ暑い日が続きそうです。

カイツブリのヒナ誕生

観察センター横の淡水の池で今年2回目の繁殖をしているカイツブリ。
8月2日と3日にそれぞれ1羽が孵化し、現在2羽のヒナが確認されています。
今日は巣の上で親鳥の背中に乗る姿も確認できました。

ウニのような形をした実

写真の実は、「モミジバフウ」の実です。ウニの形によく似ています。この実は、とても固く、踏んでもなかなか潰すことが出来ないくらいです。駐車場沿いで沢山の実をつけたモミジフウを見ることができます。
ヒントは高い木で上の方についています。葉の形がモミジの形に似ています。
散策時にぜひ探してみてください。