谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

2025年度「谷津干潟の日フェス」たくさんの笑顔が溢れ、大盛況でした!

今年の1月から半年かけて谷津干潟の日運営委員会の皆さんと準備を重ねてきた谷津干潟の日フェス。
6月7日(土)・8日(日)は、お天気にも恵まれ、延べ約17,700名の方にご来場いただくことができました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

実施したイベントは、谷津干潟の日セレモニーや記念講演会、干潟の清掃イベントやマイクロプラスチックをテーマにしたイベントや人形劇、よさこいソーランなど約25件。野外では約30店舗に出店いただき食べ物販売や消しゴム版画などのワークショップも行われ、笑顔がいっぱいのとてもにぎやかな2日間になりました。

習志野市は都市と自然との共生を目指した谷津干潟の保全を図るために、ラムサール条約に登録された6月10日を「谷津干潟の日」と定めており、毎年この時期に市民の皆さんと協力して一大イベントを開催しています。

今年は、東邦大学のボランティア部の皆さんが運営サポートに加わり、来場者が快適に楽しめるように衛生面や安全を見守っていただきました。また、津田沼高校の生徒会、理科部の皆さん、千葉工大の風神の皆さん、谷津干潟ユース、谷津干潟ジュニアレンジャー、観察センターボランティアの皆さま、半年かけて準備してきた谷津干潟運営委員の皆さま、たくさんのサポートをしていだきありがとうございました!

干潟に親しみ、干潟を大切に思い、そして行動する日として、これからも「谷津干潟の日」を継続していきます!

6/7(土)・8(日)は谷津干潟の日フェス

観察センターでは、毎年、谷津干潟がラムサール条約に登録された日を記念した〝谷津干潟の日フェス〟を6月に開催しています。
今年は1月に谷津干潟の日運営委員会を設立し、地域の方々と共に、来場者の皆さんに谷津干潟を親しんでもらう企画を準備してきました。
当日は来場された方、各日先着200名様にガラス絵作家の三須広絵さんに描いていただいた特製の缶バッジをプレゼントします!(10時45分~なくなり次第終了です)
野外では模擬店がずらり並び,館内ではどなたでも楽しめるイベントを行います!
見て触れて楽しめる盛りだくさんな2日間。ラムサール条約登録湿地でありちば文化資産となっている”谷津干潟”に、ぜひいらしてください!皆さまのご来場、お待ちしております!

詳細はこちらのページをご覧ください。

エナガ団子発見

昨日夕方ごろ、公園内で「チュリチュリ~!」と鳴き声があちこちでしてきました。
鳴き声のする方をじっと観察していると、巣立ちしたばかりのエナガの幼鳥が集まってきました。
せわしなく動き回っていましたが、木の枝に集まって止まる姿は「エナガ団子」のようでした。
お互い押し合いをしながらぎゅうぎゅうに並ぶ姿は見ていて飽きませんでした。

雨でも楽しめる観察センター

ゴールデンウィーク最終日、あいにくの雨天となりました。しかし、観察センターは雨でも楽しめます!
館内は全面ガラス張りになっており、谷津干潟の景色が一望できます。雨が降る中でも、野鳥たちは谷津干潟に来ています!レンジャーが常駐し、目の前に来ている野鳥たちをご案内いたします。座りながら自由に観察できる望遠鏡も設置しています。
また、親子で楽しめる手作りの工作やおもちゃ、ゲームは子どもたちに大人気!土日祝日は来館者を対象に無料でレンジャーによるミニ観察会(60分間)や季節のあ~と(5月はチュウシャクシギの紙飛行機づくり)を実施しています。
谷津干潟は習志野市にある自然です。船橋ららぽーとやイケア、幕張イオンでのお買い物ついでに、気軽に立ち寄れる場所でもあります(アクセスはHPをご覧ください)。
皆さまのご来館お待ちしております!

せわしなく朝食をとるハマシギとトウネン

今朝(5月5日)、ハマシギの群れの中にトウネンが数羽入っていました。潮の引いた干潟で泥の中にクチバシをつつき、忙しそうに食事をしていました。
5月初旬の谷津干潟は、潮が引くと、ハマシギやトウネン、ダイゼンやメダイチドリ、キアシシギやチュウシャクシギ、オオソリハシシギなどのシギやチドリの仲間たちでにぎわいます。谷津干潟で栄養をたくさん蓄えて、渡りに備えてほしいです。

※Facebookでは動画を投稿しています。こちらをご覧ください。

ハマシギ

トウネン