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2023.01/21(火)

曽根沼で野鳥観察会を開催しました

双眼鏡の使い方を教わってから水鳥の見えるところまで歩きました。望遠鏡も交代しながらのぞいていました。カモ類は頭だけでもある程度見分けられるので、そのコツ等を解説しました。
経験のある方たちは少し先の方まで歩き、別の切り口からの解説を受けました。カモは鳴き声だけで種類が分かり、マガモは濁った大きな声、コガモはかわいい澄んだ声、等々。こちらでも望遠鏡が活躍しました。

公園スタッフのカメラでは写真がうまく取れませんでしたが、カルガモやマガモの他にホシハジロ、ハシビロガモ、コガモ(望遠鏡で見ると鮮やか!)、アオサギ、エナガ(水鳥ではありません)などが見られました。滋賀県の鳥のカイツブリは見付けられませんでしたが鳴き声を聞くことができました。

今日見られた鳥について振り返りました。
冬のカモ類は野鳥観察の鉄板です。なぜならカモは夜行性なので、明るい昼間は寝ているので動きが鈍く観察がとてもしやすいです。一方、日の出1~2時間か夕方は活発にえさを取る様子などが見られます。

観察会では双眼鏡の他に望遠鏡も準備し、鳥がはっきり見えるように講師やスタッフが頻繁に設置し直しています。来年度も開催できましたらきっと楽しんでいただけると思いますので、今回参加できなかった方はぜひ来年お越しください。

今回ご参加くださいました皆さま、寒い中ありがとうございました!