谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

セイタカシギがやってきた!

2羽のセイタカシギが久しぶりに谷津干潟へやってきました。1羽は頭が白い個体でもう1羽は頭が黒い個体でした。谷津干潟への飛来は今年の4月ぶりです。

長い脚をいかして、干潟がでていない場所もなんなく歩きながら採食をしていました。

ときおり、上を向くしぐさがとても可愛いです。

公園の夜空に神秘的に輝く月と金星

昨日(12月5日)の夕方、公園内閉門作業のため、園路を歩いていると、夜空の月と金星が目先にとびこんできました。
月は欠けた部分がうっすらと回るい月の形を表し、金星は月の隣りできらきらと輝いていました。

明日開催!生きものゲット!ポイントラリー<秋>

明日11月23日(土)に開催予定の「生きものゲット!ポイントラリー<秋>」。
谷津干潟公園の秋の生きものをテーマに、レンジャーが出す課題に挑戦して得点をゲットするポイントラリーです。親子で協力しながら秋の自然を楽しみましょう!
参加者した方には本イベントオリジナルの缶バッジをプレゼントします。
また、優勝チームには特別な賞品をご用意しています。
当日参加も受付していますので、ぜひいらしてください。
以下、イベント詳細です。

生きものゲット!ポイントラリー<秋>
開催日 11月23日(土曜日)
時間 1回目:10:00~11:30(受付は9時半頃~)
2回目:13:00~14:30(受付は12時半頃~)
定員 各回30人
対象 3歳以上(小学生以下は保護者同伴)
参加費1人800円(税込)+入館料
持ち物 長靴、帽子、タオル、飲み物、軍手
申し込み 受付中、電話047(454)8416または観察センター窓口にて。

小さなバッタ

谷津干潟公園の遊歩道の地面にノミバッタがいました。
体は黒くてとても小さく、一見するとただの点にしか見えませんでした。
成虫でも4~6mmで日本一小さなバッタとして知られているそうです。
小さな体ですが、飛び跳ねるとどこに飛んだか分からなくなるくらいのジャンプ力を持っていて、指で少しつつくと瞬く間に姿を消しました。
生態もほかのバッタの仲間とは変わっており、砂粒でドーム状の巣を作ってくらしているそうです。

公園内の遊歩道をお散歩の際はこの小さなバッタにも注目してみてください。

指先にいるノミバッタ

砂粒で作られたノミバッタの巣

立冬

今日から冬の始まりです。
谷津干潟の冬の代表的な渡り鳥といえばハマシギ。
今朝は50羽くらいの群れが潮の引いた干潟を歩きながら、忙しそうに泥の中にくちばしを突き、採食していました。
これから本格的冬を迎えると数百羽の群れで谷津干潟にやってきます。