谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

メジロと桜

園内のオオシマザクラが満開になりました。メジロが数羽やってきて、逆さになったり枝を飛び移ったりして花の蜜を美味しそうに吸っていました。
咲くのを待っていたのは人間だけではなかったようですね。

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乳児向けイベントを実施しました

3月6日(水)~8日(金)の間で「あかちゃんハイハイひろば」、3月7日(木)に「親子で楽しむはじめての谷津干潟<春>」のイベントを実施しました。
ハイハイひろばは40畳くらいの広さのセンターレクチャールームにマットを敷いて、0~2歳くらいの小さな子どもと保護者が一緒に過ごせるスペースを用意しました。ひろばにはスタッフやボランティアが作ったオリジナルおもちゃを置き、寝転んだりハイハイしたりするだけでなく、おもちゃで遊んで楽しめる場づくりをしました。昨年8月の実施に引き続き2度目の実施となり、おもちゃの種類も前回よりも増やして開催しました。
3日間でのべ42名の方にお越しいただき、ひろば内でハイハイや走ったりのほか寝転がったりおもちゃで遊んだりと楽しんで過ごしていました。

7日(木)に実施した「親子で楽しむはじめての谷津干潟<春>」では0~2歳の親子総勢25名が参加しました。
イベントは観察センターの周りの芝生や林で実施しました。子ども達は好奇心旺盛にレンジャーの後ろをついて、レンジャーが拾った葉っぱのにおいをくんくんかいだり、プランターの下で冬越しをしていたミミズやダンゴムシなどの生きものを指でつついたりしていました。
その後、イベントの思い出作りに親子で工作を実施しました。子ども達の手形や足形をとり、イベントで撮影した写真や色紙を貼ってオリジナルキャンバスを作成しました。最後は春にまつわる絵本を読んでイベントは終了となりました。
子ども達一人一人が目をキラキラさせながら自分で発見していく姿がとても素敵でした。
また時期を変えて実施していけたらと考えています。参加してくれたみなさまありがとうございました。

オオソリハシシギがやってきた!

昨日3月26日にオオソリハシシギ2羽が谷津干潟へやってきました。干潮時には2羽とも干潟におりて豪雨にもかかわらずカニやゴカイを採って食べていました。
採食している姿を観察していると、2羽のうち1羽の脚に白のフラッグ(標識)がついているのに気が付きました。フラッグを調べてみると、付けられた時期は不明ですが、おそらくニュージーランドでつけられたフラッグであることが分かりました。
これからの時期、オオソリハシシギや他のシギ・チドリ類は南の国から北の国へ渡る途中に谷津干潟へやってきます。皆さまもぜひ探してみてください。

フラッグが付いたオオソリハシシギ

谷津干潟から虹がでた!

春分の日の夕方、ザーッと降った雨あがりにダブルレインボーが出現しました。
ひとつは谷津干潟の水面から上空に登り、キレイな弧を描いていました。

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コチドリが確認されました

東南アジア地域で越冬していたコチドリが、3月17日(日)に今シーズン初めて谷津干潟で確認されました。
本日3月20日(水)9時の時点でも観察センター内より確認されています。
干潮時には、干潟で採食や休息をしている姿を見ることができます。観察センターや谷津干潟遊歩道から探してみてください。