谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

浮かぶ海藻に乗ったトウネンたち

トウネンなどのシギやチドリの仲間は潮が満ちると陸地で休憩をしますが、今日の満潮の時間には海藻(アオサ)の上に乗る姿が見られました。
トウネンの体重は20~40gと言われています。漂う海藻の上でも沈まないようです!

※Facebookでは動画をアップしています。ご覧ください。

谷津干潟公園でバッタさがし!

秋になると谷津干潟公園の緑地では、様々なバッタの仲間を見ることができます。
今週末の9月7、8日にはそんなバッタたちをつかまえて観察するイベント「ばたばたバッタ探し」を実施します。
ただいまご予約受付中です。
普段は入れない観察センター横の草地に入ってめずらしいバッタをさがしてみましょう!
参加者には、バッタのオリジナル缶バッチをプレゼント!
バッタだけでなくピンク色のキリギリスやハサミムシなどスペシャルなラインナップの中から1個お選びいただけます。

開催日:9月7日(土)、9月8日(日)
時 間:①10:00~11:30 ②13:00~14:30
対 象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
定 員:各回20人
参加費:1人800円+入館料のみ

皆さまのご参加をお待ちしています!

久しぶり!

今朝(8月28日)、オグロシギ(2017年9月ぶり)とコアオアシシギ(2016年9月ぶり)を確認しました。どちらも1羽ずつ。今年生まれの幼鳥でした。
コアオアシシギはソリハシシギとともに食事をしたり羽づくろいをしたりしていました。
オグロシギは姿勢を正し谷津干潟でたたずんでいました。
しばらく谷津干潟にいてくれるといいですね。

左はソリハシシギ、右はコアオアシシギです。

谷津干潟で活動する子どもたちが干潟の生きものをご案内!

観察センターでは8月23日(金)にジュニアレンジャー干潟の生きもの案内を行います。
谷津干潟で干潟を「知る・守る・伝える・交流活動」を行っているジュニアレンジャーSTEP3・リーダーのメンバーが館内で干潟に生息するカニや貝、ヤドカリなどをご案内します。
谷津干潟に生息する様々な生きものを実際に見て、触れて、知ることができます。
ぜひお越しください。

日 時:8月23日(金)13:00~14:00
対 象:どなたでも(未就学児は保護者同伴)
参加費:入館料のみ
受 付:なし(時間内は随時見られます)

写真家中村利和氏トークイベント開催します!

現在谷津干潟自然観察センター内の特別展示コーナーにて
写真家中村利和氏写真展「にっぽんのとりⅡ」~美しき鳥たちの肖像~を開催中です。
これに合わせて、中村利和さんのトークイベントを開催します。
写真家としてのお仕事や、野鳥撮影において中村さんが大切にしていることについてお話しいただきます。
中村さんの貴重なお話が聞ける機会となっており、野鳥観察や撮影に興味がある方におススメのイベントです。
開催中の写真展と合わせてお楽しみください。

■開催日:8月25日(日)
■時間:13:00~14:30
■場所:習志野市谷津干潟自然観察センター
■定員:30名
■対象:小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
■参加費:1,000円(税込)+入館料

■申込み:電話047(454)8416または観察センター窓口、Web(https://forms.office.com/r/X57KR7wDQd)にて受付中

演者プロフィール
中村利和(なかむらとしかず)氏
神奈川県生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、アシスタントを経てフリーランスのフォトグラファーとして活動。高校生の頃、野鳥の観察、撮影を始めて以来、身近な野鳥を中心にその自然な表情、仕草を記録。「光」にこだわり、鳥たちの暮らす環境、その空気感を大切に撮影を続けている。
著書に写真集「BIRD CALL」青菁社、「鳥の骨格標本図鑑」文一総合出版(共著)、写真集「鳥の肖像」がある。日本野鳥の会、日本自然科学写真協会(SSP)会員。