キリアイが前の浜にやってきた!
最近、満潮時間に観察センターの前の浜にキリアイがきています。
今もトウネンの群れの中で休んでいます。キリっとした頭と羽の模様が綺麗です!
観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。
最近、満潮時間に観察センターの前の浜にキリアイがきています。
今もトウネンの群れの中で休んでいます。キリっとした頭と羽の模様が綺麗です!
トウネンなどのシギやチドリの仲間は潮が満ちると陸地で休憩をしますが、今日の満潮の時間には海藻(アオサ)の上に乗る姿が見られました。
トウネンの体重は20~40gと言われています。漂う海藻の上でも沈まないようです!
今朝(8月28日)、オグロシギ(2017年9月ぶり)とコアオアシシギ(2016年9月ぶり)を確認しました。どちらも1羽ずつ。今年生まれの幼鳥でした。
コアオアシシギはソリハシシギとともに食事をしたり羽づくろいをしたりしていました。
オグロシギは姿勢を正し谷津干潟でたたずんでいました。
しばらく谷津干潟にいてくれるといいですね。
左はソリハシシギ、右はコアオアシシギです。
シベリアなどの北国で子育てを終えたシギ・チドリが渡って来るシーズンになりました。
観察センターでは、7月15日からメダイチドリ、ダイゼン、キアシシギ、キョウジョシギ、そして本日28日はソリハシシギを確認しました。
写真は潮の引いた今朝のキョウジョシギの様子です。キョウジョシギは英名「ターンストーン」といわれています。小石の少ない谷津干潟では、クチバシて貝殻をひっくり返して獲物を探していました。
※Facebookでは動画をアップしています。ご覧ください。
こちらのカワウは歌を歌っているのでしょうか?
実はこの行動は、クチバシをあけて熱を放出し、体温を下げていると言われています。
鳥は羽毛に覆われているため、汗をかくことが出来ないのです。
気温が高い日によく見られますので、カワウを見つけて観察してみてくださいね。
※Facebookでは動画をアップしています。