谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

まっすぐな雲

昨日の夕方に谷津干潟の上空、まっすぐな雲がかかりきれいなラインが引かれていました。
暗くなる前で、夕日のオレンジとも合い、しばらく目を奪われてしまいました。

カルガモのヒナを確認しました!

本日13時頃、谷津干潟内でカルガモの親とヒナ5羽を観察センターから確認しました。
ヒナの大きさから、数日前に孵ったものとみられます。どこで巣作りをしたかは不明ですが、ひょっとすると淡水池や干潟のヨシ原でしていたかもしれません。
5羽のヒナは親の後ろをついて、小さなクチバシを使って海藻などを食べていました。
すくすくと元気に成長してほしいですね。

フェイスブックではカルガモのヒナの動画をアップしています。ぜひご覧ください。
動画を見るにはこちら

アカエリヒレアシシギが飛来しました

本日朝8時半ごろ、谷津干潟内にアカエリヒレアシシギが1羽飛来しました。
赤茶色の首が鮮やかな夏羽の個体で、干潟の澪筋付近で座り込み、
その場でしきりに頭を動かして採食していました。

谷津干潟での確認は2023年9月17日以来です。

カマキリ誕生!

観察センターのレンジャーコーナーにて飼育していたカマキリの卵のうからカマキリの幼体が誕生しているのを今朝確認しました。
卵のうを発見してからおよそ2か月、日々まだかなと様子を見ていたので、スタッフは大喜びで観察していました。
産まれたカマキリたちは、卵のうを発見した谷津干潟公園内の草地に放しました。
Facebookには動画をあげています。

カイツブリのヒナ確認

本日午前中に来館者の方から観察センターのすぐそばにある淡水池でカイツブリについて情報提供があり、レンジャーが確認したところ、カイツブリのヒナが3羽いました。
ヒナは大きさから見て、数日前に孵ったものとみられます。どうやら淡水池のヨシ原の奥で作っていた巣が、昨日13日の雨風によって観察センターから確認できる位置へ移動したのではと考えられます。

3羽のヒナは浮巣の上に座る親鳥の背中にのったり、腹の下に潜り込んだり、もう片方の親からもらった小魚や甲殻類などを食べたりしていました。