谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

種いっぱい

観察センターの隣にある淡水の池に生えている植物のひとつ、ガマの仲間。
ソーセージのようなものを手でもんでいくと、綿のようなものがボワワッと出てきました。
実はソーセージみたいなものはガマの穂で、綿のようなものはガマの種なのです。
ガマの種はフワフワと風に舞い、池に落ちていきます。
池に落ちた種はカモなど水鳥たちの重要な食べ物になっています。

Facebookにはガマの種があふれる様子の動画を載せています。
コチラから合わせてご覧ください。

色づく紅葉

12月になり寒さが本格的になってきました。
谷津干潟公園のイロハモミジもだんだんと色づいてきています。
公園にいらした際にはぜひご覧ください。

おみごと!

潮の引いた干潟でダイサギが岩の隙間をやけに熱心に覗き込んでいました。
何をしているのだろうと観察していたら、10㎝くらいのハゼの仲間を引っ張り出しました!
岩の隙間に隠れていましたが、残念ながらサギの目をごまかすことはできなかったようです。

今年もやってきました

本日11月21日、ズグロカモメが今シーズン初めて確認されました。
2022年は11月18日だったので、今年は3日遅い初確認となりました。
ズグロカモメは2羽おり、干潟の上をヒラヒラと舞うように飛んでは着地してカニなどを捕っていました。

オカヨシガモの羽模様

最近、数が増えてきたオカヨシガモ。
オスは一見すると地味な色合いに見えますが、観察センター横の淡水の池など近くで見ると繊細な羽模様をしていて、美しいです。