カイツブリ元気に育ってます
5月16日に孵化を確認したカイツブリですが、親鳥からザリガニやドジョウをもらいながら3羽が順調に成長しています。
本日は巣から離れて泳いだり、潜ったりする姿も見られました。
観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。
5月16日に孵化を確認したカイツブリですが、親鳥からザリガニやドジョウをもらいながら3羽が順調に成長しています。
本日は巣から離れて泳いだり、潜ったりする姿も見られました。
5月18日の午前中にお客様から、「さっき淡水池の林の中から、綺麗な鳴き声が聞こえたけど何の鳥か分からない」とお問い合わせがありました。その場所へ向かってみると、「ホイーピッ」とキビタキが鳴いているのが聞こえてきました。
姿を探していると、他にも「ツクツクボーシチッ」とツクツクボウシのような鳴き声や、「チョッゲッピ」とコジュケイのような鳴き声が聞こえました。こんな時期にこんな場所にいるの?!と驚いていましたが、キビタキが目の前に現れて同じ鳴き声を出しはじめ、キビタキの鳴き声ということが分かりました。
実は、キビタキはコジュケイやツクツクボウシなどの他の生きものの鳴き声に似た鳴き声も出すことができるそうです。キビタキは芸達者なのかもしれませんね。
16日にカイツブリの孵化を確認しました!
巣には2羽の赤ちゃんがいて、親鳥から食べ物をもらったり、親の羽にもぐり込んだりしていました。
ヤマボウシの花が咲いています。
白い花のように見えますが、実は花のように見える部分は、総苞片(そうほうへん)と呼ばれる部分で、花のつけ根の葉なのです。
実際の花は、中心にある緑色の丸い部分で、小さな花がたくさんついています。
観察センター駐輪場付近にありますので、散策時にぜひ観察してみてください。
本日谷津干潟にて巻貝類の仲間、フトヘナタリを発見しました。
フトヘナタリは千葉県レッドリストで最重要保護生物に指定されており、絶滅が心配されている巻貝です。
見つけてくれたのは、今日施設見学で来ていた市内小学生の男の子!
よく似た形の巻貝が多い中、フトヘナタリを見つけ出した彼の観察眼にレンジャーもびっくりでした。