谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

ウニのような形をした実

写真の実は、「モミジバフウ」の実です。ウニの形によく似ています。この実は、とても固く、踏んでもなかなか潰すことが出来ないくらいです。駐車場沿いで沢山の実をつけたモミジフウを見ることができます。
ヒントは高い木で上の方についています。葉の形がモミジの形に似ています。
散策時にぜひ探してみてください。

秋の渡りの状況

シベリア地域から渡ってきているシギやチドリたち。
少しずつその数も増えつつあります。
中には研究目的のため脚に標識をつけている鳥たちもいます。
そんな標識をつけたキアシシギが最近確認されており、
番号が書かれた青の標識を、望遠鏡で確認したところ「406」と「214」でした。
「214」は2014年9月、「406」は2018年9月にそれぞれ谷津干潟で標識をつけられました。
過去の記録によると、シベリア地域から渡ってくるこの時期に谷津干潟で見られることが多いようです。
谷津干潟でたくさん栄養を補給して、次の目的地であるオーストラリア地域に元気に渡ってほしいです。

キョウジョシギ来ました!

本日(7月25日)にキョウジョシギ1羽を今シーズン、初確認しました。
貝殻が堆積している干潟で殻に入ったヤドカリをクチバシでつまんで食べていました。

セミの抜け殻

公園内でアブラゼミの抜け殻を発見!ジージーとアブラゼミの鳴き声が聞こえると夏が来たな~と感じる今日この頃です。ほかにもミンミンゼミの鳴き声を聞くことが出来ます。

タヌキの親子

淡水池の草むらでタヌキの親子が見られました。仔タヌキたちは元気にじゃれ合っていて、とても可愛かったです。見るたびに少しずつ大きくなっていて、成長を感じました。
最近は日中もよく館内から見られているので、ぜひ探してみて下さい。