谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

今シーズンは遅い?

例年は秋口に飛来し、谷津干潟公園でもおなじみの冬鳥であるツグミ。
今シーズンは11月過ぎても見られず、周辺での目撃情報も多くはありませんでした。
観察センターでは12月24日にシーズン初確認(初認)され、今月に入ってようやく観察頻度も増えてきました。
今シーズンは渡りの時期がいつもより遅かったのか、それとも見つかりづらい場所にいたのでしょうか。

ひっそりタシギ

観察センターそばにある淡水池のほとりでタシギがいました。
じっとしてまったく動かないので、周りと同化して見失ってしまいそうでした。

美しい水の中の世界

冬の間、谷津干潟では海水の透明度が高く、水底が見えることがあります。
谷津干潟の東側の東京湾と繋がる水路「谷津川」をのぞいてみると、緑や紅色の海藻が繁っていました。
冬の淡い太陽の陽ざしを浴びて透き通った海水にゆらゆらと揺れる姿を見ていると、とてもリラックスできます。

2023年、明けましておめでとうございます!

今年も始まりました!
今朝の鳥たちの様子です。
生きものにとっても植物にとっても、みなさんにとっても、穏やかな年になりますように。

ヤツデの花が咲いています!

ヤツデは、掌のようなユニークな葉の形が特徴的な植物です。冬の時期に白くて丸い花を咲かせます。
一見大きなふわふわとした花の塊のようにみえますが、球状のたくさんの花が一塊になっています。
小さな花がはじけて咲く姿も可愛いいですね。
ヤツデは、駐輪場の横でご覧いただくことが出来ます。
この時期に咲く花は少ないので、お越しの際は、ぜひご覧になって見てください。