谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

半夏生

観察センターに隣接する淡水池の畔には葉の一部が白くなった「ハンゲショウ」が群生しています。
7月1日は七十二候の一つの「半夏生」にあたります。この植物の名前の由来は、この「半夏生」の時期に咲く説やお白粉を塗ったように見える「半化粧」といった説などがあるようです。
水辺に咲く涼しげなハンゲショウ。館内にあるレストスペースオアシスの窓辺から観察できます。田植えの終わりを告げる節目の日とされる「半夏生」。昔から受け継がれる暦も感じてみてはいかがでしょう。
※レストスペースには、軽食弁当やデザートなどが買えるキャッシュレス冷凍自動販売機が設置されています。水辺の景色を見ながらゆっくりとお食事ができます。

「本日のフィールドノート」野鳥の追加情報(6月27日)

本日(6月27日)、谷津干潟公園の林でガビチョウを確認しましたので、ブログにて追加報告させていただきます。

ホームページ「本日のフィールドノート」は以下のURLよりご確認ください。


※「本日のフィールドノート」は2015年~2022年の間に確認された鳥類を基にリスト化しております。この期間に確認されていない野鳥はリストにないため反映されません。

涼しげな魚たち

今朝、谷津干潟の魚たちが水の中を泳ぎ回っていました。
真夏のような厳しい暑さが続いていますが、魚がスイスイと泳ぐ姿は暑さを忘れさせてくれます。
※Facebookでは動画を投稿しています。こちらをご覧ください。

エナガ団子発見

昨日夕方ごろ、公園内で「チュリチュリ~!」と鳴き声があちこちでしてきました。
鳴き声のする方をじっと観察していると、巣立ちしたばかりのエナガの幼鳥が集まってきました。
せわしなく動き回っていましたが、木の枝に集まって止まる姿は「エナガ団子」のようでした。
お互い押し合いをしながらぎゅうぎゅうに並ぶ姿は見ていて飽きませんでした。

せわしなく朝食をとるハマシギとトウネン

今朝(5月5日)、ハマシギの群れの中にトウネンが数羽入っていました。潮の引いた干潟で泥の中にクチバシをつつき、忙しそうに食事をしていました。
5月初旬の谷津干潟は、潮が引くと、ハマシギやトウネン、ダイゼンやメダイチドリ、キアシシギやチュウシャクシギ、オオソリハシシギなどのシギやチドリの仲間たちでにぎわいます。谷津干潟で栄養をたくさん蓄えて、渡りに備えてほしいです。

※Facebookでは動画を投稿しています。こちらをご覧ください。

ハマシギ

トウネン