湖岸緑地BLOG

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2019.09/24(火)

彼岸花が咲き始めました

これから開くところです。
以上2019年9月21日、彦根市下石寺公園で撮影
すぐ近くで韮(にら)の花も咲いていました。
韮の香りに虫が寄ってきています。
2019年9月23日撮影

彼岸花には毒があり、昔から田んぼのあぜ道に植えてもぐらにあぜを壊されるのを防いだり、お墓の近くに植えて仏様が動物に掘り返されるのを防ごうとしてきました。

花の見ごろは1~2週間程度ですが、あちこちの地面から一斉に出てきて咲くのでインパクトがあります。毎年この花を見ると「ああ、今年もこの時期か~」と感じる人は多いのではないでしょうか。

花が終わると長細い葉が伸びてきて冬を過ごし、春には地上部だけ枯れます。夏は地面の中で過ごし、そして来年のこの時期にまた花が出てきます。

2019.09/09(月)

さるすべり(百日紅)はまだ見頃です

大きくはないですが自由に枝を広げ、いっぱいに花を咲かせています
近くで見るとフリルで全面に装飾されており、この大きさの花木としてはかなり個性的な構造です。

さるすべり(百日紅)は庭木としても多く植えられ、一定の大きさの中で多くの花を咲かせるためにブツ切りに近い手入れをされることが多いです。そのため、本来の樹形を見る機会は意外と少ないです。

湖岸緑地の樹木は自然樹形を基本とし、定期的な剪定がされないことが多いです。さるすべりにとってはそれが幸いし、本来の樹形を楽しめます。また、花もたくさん咲いています。
夏の間中ずっと赤い花が咲いていて花期が長いことから、百日紅 と書きます。 また幹が滑らかで猿でも滑ってしまう、というのも有名な話です。

ひろく普及していて珍しくはありませんが、いろんな面で個性的な木です。

2019.08/14(水)

外来魚釣り体験を開催しました

ブルーギルが釣れました(8/12赤野井)
ブルーギルの胃袋を開いて、びわ湖にもともといた魚やエビが外来魚に食べられていることを説明してもらいました(8/11曽根沼)
参加者ご自身でも解剖してみました(8/11赤野井)
11日(日)開催の曽根沼公園
12日(月祝)開催の赤野井1公園

暑い中ご参加下さったみなさま、ありがとうございました。

2019.08/01(木)

蒲(ガマ)の穂が出ています

彦根市曽根沼公園の、橋を渡ったびわ湖側で撮影

アメリカンドッグかソーセージのようです。 これが秋になると表面から綿毛があふれ出し、風に乗って種を飛ばします。

縄文式の火起こしをするときに、火種を大きくするための綿に最適です。インターネットの検索で「ガマの穂」と入れると、続いて「爆発」というキーワードが出てきました。。

2019.08/01(木)

菱(ヒシ)の実

びわ湖沿いの水際あちらこちらの砂浜や護岸沿いに流れ着いています。全長4~5cmでとげがあり、踏むと痛いです。甲賀忍者が敵から逃げるときにパラパラと撒いて行った、、かも知れません。

葉はいわゆる菱形に近いです。

採取した場所は彦根市曽根沼です。曽根沼は波がないせいか、菱がたくさん広がっています。菱についてはこちらの記事もご参照ください。

彦根市曽根沼でツリーイングを開催しました。

https://www.seibu-la.co.jp/park/kogan/2019/06/08/

2019.08/01(木)

むくげ(木槿)が咲いています

ハイビスカスによく似ています。学名はHybiscus
syriacus で、ハイビスカスの仲間です。
2019年7月31日、彦根市南三ツ谷公園で撮影
逆光で分かりにくいですがつぼみがたくさん付いています。まだまだ秋まで楽しめます。
2019年7月31日、彦根市八坂公園で撮影