湖岸緑地BLOG

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2019.10/13(月)

金木犀(キンモクセイ)が咲きそうです

一番先の枝のちょっと内側につぼみがたくさん付いています(2019年10月13日長浜1公園)
あと1~2週間で開花して、近くを通るとフワァッ!と香るはずです。

金木犀の木は写真の湖岸緑地長浜1公園に限らず、公園や一般家庭の植栽で広く植えられています。

ですが花が咲いている期間は1~2週間程度と短く、他の植物と違って品種があまりないために花期のズレもほぼないようです。ですので、花が見られる時期は地域ごとに一斉にきて一斉に終わってしまいます。

昔から日本人にはトイレの芳香剤の香りとして親しまれてきましたが、植物の金木犀の香りは品(ひん)が違うと言いますか、合成されたものよりもやさしく、かつ濃厚です。

実は貴重な香りなのでは、、と思います。

2019.10/07(火)

桂(かつら)の香りが漂っています

桂(カツラ)の葉です。ハート形でかわいらしいです。茶色くなって落葉すると、辺りにキャラメルのような香りが漂います。
葉が黄色くなっている木が桂です。2019年10月6日彦根市曽根沼公園で撮影
9月29日長浜南浜公園で撮影。
上記の曽根沼公園より1週間前ですが、それにしても緑色の葉が多いです。環境の違いでしょうか。

桂はもともと沢附近に生育するため、水を好むようです。

公園に植栽されたものは夏に水不足になりやすく、8月ごろから葉が黄色くなって落ちていることも多いです。

葉が付いているとそれを維持するための水も多く必要になるので、命をつなぐために植物が自分で判断してわざと落葉させていると思われます。

本当は今頃から楽しめる香りですが、8月の落ち葉でもちゃんとキャラメルの香りがします。