谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

コンコンコン、何の音?

朝、公園の門を開く際に頭上から「コンコンコン…」と音がしたので
見上げて探してみると、キツツキの仲間のコゲラがいました。
くちばしで木をつついて虫を探していたようです。
せわしなく動いては、木を叩く音が軽快でした。

立春

今日から春に向かう日「立春」です。公園内の木々たちも芽吹き始めています。
マンサク、ユキヤナギ、トサミズキ、淡水池のフキノトウ、花壇グループで晩秋に植えたチューリップなどの芽がでてきました。
まだまだ寒い日は続きますがこれからの成長が楽しみです。

ユキヤナギ

トサミズキ

フキノトウ

チュウリップとヒヤシンス

前の浜にもやってくる小鳥たち

観察センターの前にある浜をよく見ると、ツグミが歩いていました。ほかにも、オオジュリンやアオジも歩きながら地面をしきりにつついていました。波打ち際にはピラカンサなどの小さな木の実も打ちあがっていたので、それを食べにやってきているのかもしれません。

夏のわすれもの

冷たい風が吹く谷津干潟公園で、木の葉の裏にくっついていたのはセミの抜け殻。
夏になるとよく見つかるセミの抜け殻。
季節が変わるといつの間にか目にしなくなりますが、実はひっそりと残っているようです。
このセミの抜け殻を見つけた時、夏のにぎやかさと暑さが少し恋しくなりました。