谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

夏休みは谷津干潟自然観察センターへ!

毎日暑い日が続いています。お出かけするのも大変ですが、
谷津干潟自然観察センターでは夏休みに親子で楽しめる工作や遊びものをご用意しています。

まず館内では、夏休み自由研究&工作月間が催されており、有料の工作ができます。
貝がらやビーズを使って宝箱や、谷津干潟の貝がらを使った標本箱作りなど自由工作や自由研究の課題にぴったりな工作セットとなっています。受付で工作キットを購入いただき、館内で作製することができます。
困ったことがあればレンジャーが工作のお手伝いをしますのでお気軽にお声がけください。

ほかにもセミのぬけがらを調べることができる展示や、センタースタッフ手作りのおもちゃで遊んだり、無料の工作スペースもあります。
レンジャーコーナーの近くでは谷津干潟の生きものが飼育されており、カニやヤドカリののさわり方をレンジャーが案内しています。

館内にある売店ちどり屋では谷津干潟自然観察センターオリジナルのガチャ「谷津干潟カニ缶バッジ」を販売しています。谷津干潟で見つかった全25種類のカニの中から代表的な5種を缶バッジにしたものです。観察センターのおみやげにおススメです。

観察センターの前広場には水鉄砲と水の入った桶を設置しており、水遊びをすることができます。

野鳥観察以外にも楽しめる谷津干潟自然観察センター。
ぜひみなさんのお越しをお待ちしております。

写真家中村利和氏写真展「にっぽんのとりⅡ」~美しき鳥たちの肖像~ 展示はじまります!

夏の特別展示、”写真家中村利和氏写真展「にっぽんのとりⅡ」~美しき鳥たちの肖像~”の設営を行いました。中村利和さんが日本全国、北から南に赴いて撮影された写真44点に加え、野鳥のさえずる様子や飛翔する様子の動画も流します。
ダイナミックで表情豊かな野鳥達の魅力があふれる写真展となっています。

展示期間中は、中村さん直筆のサイン入りの写真集の販売もあります。
サイン入りの書籍は数量限定となりますのでお早めに。
また、展示開催期間中は中村さんご本人がいらっしゃる日があります。
直近では8月4日(日)の予定です。

●展示期間
8月1日(木)~9月16日(月・祝) ※休館日は除く
なお、7月28日(日)より観覧いただくことはできます。
※観覧には入館料が必要となります。

「谷津干潟サイエンスカフェ」参加者募集中!

8月7日に谷津干潟サイエンスカフェを開催します。
サイエンスカフェとは、コーヒーや紅茶などを飲んだり小菓子を食べたりしながら気楽な雰囲気で、生きものや自然環境の保全・調査・研究、湿地、渡り鳥などをテーマにしたお話を聞くイベントです。

今回のテーマは「ツバメについて」です。
可愛らしい姿をしたツバメですが、本当の姿を知っていますか?彼らの巣を観察していると、きょうだい喧嘩や夫婦間のもめ事など、意外な素顔が見られます。そんなツバメの家族の秘密をご紹介いたします!

■開催日:8月7日(水曜日)
■時間:13:30~15:00
■場所:谷津干潟自然観察センター
■定員:30名
■対象どなたでも(小学生は保護者同伴)
■参加費:1500円(飲み物代・お菓子代込み)+入館料
■受付:電話047(454)8416または観察センター窓口、Web(https://forms.office.com/r/XHNhaeHAJG)にて。

親を待つヒナたち

演者プロフィール

北村亘:1979年、千葉県生まれ。専門は行動生態学・保全生物学・鳥類学。東京都市大学環境学部准教授、NPO法人リトルターン・プロジェクトの代表をつとめる。

6/8(土)・9 (日)谷津干潟の日フェス開催!(2日間入館無料)

6月8日(土)、9日(日)は「谷津干潟の日フェス」を開催します。今年は習志野市制施行70周年・谷津干潟自然観察センター開設30周年の節目となり、昨年の12月から地域の皆さんと「谷津干潟の日フェス」を準備してきました。
野外に模擬店がずらりと並び、飲食販売や野鳥グッズ販売、楽しいゲームやワークショップを開催!館内では、生きもの案内やよしず体験教室、オリジナルの紙芝居上演やエナガのストラップづくりなど、たくさんのイベントを行います。
また、両日10時45分からは先着150名様に記念缶バッチをプレゼントします!

貴重な渡り鳥の飛来地であり、人に楽しみと安らぎを与えてくれる都会の中に残された谷津干潟。地域の皆さんと谷津干潟自然観察センターの魅力をお伝えします!
ぜひ遊びに来てくださいね。

谷津干潟の日フェスタのイベント詳細はこちらのページをご覧ください。

乳児向けイベントを実施しました

3月6日(水)~8日(金)の間で「あかちゃんハイハイひろば」、3月7日(木)に「親子で楽しむはじめての谷津干潟<春>」のイベントを実施しました。
ハイハイひろばは40畳くらいの広さのセンターレクチャールームにマットを敷いて、0~2歳くらいの小さな子どもと保護者が一緒に過ごせるスペースを用意しました。ひろばにはスタッフやボランティアが作ったオリジナルおもちゃを置き、寝転んだりハイハイしたりするだけでなく、おもちゃで遊んで楽しめる場づくりをしました。昨年8月の実施に引き続き2度目の実施となり、おもちゃの種類も前回よりも増やして開催しました。
3日間でのべ42名の方にお越しいただき、ひろば内でハイハイや走ったりのほか寝転がったりおもちゃで遊んだりと楽しんで過ごしていました。

7日(木)に実施した「親子で楽しむはじめての谷津干潟<春>」では0~2歳の親子総勢25名が参加しました。
イベントは観察センターの周りの芝生や林で実施しました。子ども達は好奇心旺盛にレンジャーの後ろをついて、レンジャーが拾った葉っぱのにおいをくんくんかいだり、プランターの下で冬越しをしていたミミズやダンゴムシなどの生きものを指でつついたりしていました。
その後、イベントの思い出作りに親子で工作を実施しました。子ども達の手形や足形をとり、イベントで撮影した写真や色紙を貼ってオリジナルキャンバスを作成しました。最後は春にまつわる絵本を読んでイベントは終了となりました。
子ども達一人一人が目をキラキラさせながら自分で発見していく姿がとても素敵でした。
また時期を変えて実施していけたらと考えています。参加してくれたみなさまありがとうございました。