湖岸緑地BLOG

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2019.11/17(月)

長浜市姉川河口公園の秋

メタセコイヤです。博物館に化石で展示されている絶滅した植物だと思っていたら、中国に自生していたのが発見されました。植物界のシーラカンスです。

ポプラです。真上に伸びる樹形も魅力です。

2019.11/11(火)

公園が秋の色になっています

11月10日 長浜市田村2公園で撮影。欅(けやき)の葉が茶色くなっています
11月11日彦根市南三ツ谷公園で撮影。銀杏(いちょう)の葉が黄色くなっています。ぎんなんの匂いも漂っていました。

2019.10/13(月)

金木犀(キンモクセイ)が咲きそうです

一番先の枝のちょっと内側につぼみがたくさん付いています(2019年10月13日長浜1公園)
あと1~2週間で開花して、近くを通るとフワァッ!と香るはずです。

金木犀の木は写真の湖岸緑地長浜1公園に限らず、公園や一般家庭の植栽で広く植えられています。

ですが花が咲いている期間は1~2週間程度と短く、他の植物と違って品種があまりないために花期のズレもほぼないようです。ですので、花が見られる時期は地域ごとに一斉にきて一斉に終わってしまいます。

昔から日本人にはトイレの芳香剤の香りとして親しまれてきましたが、植物の金木犀の香りは品(ひん)が違うと言いますか、合成されたものよりもやさしく、かつ濃厚です。

実は貴重な香りなのでは、、と思います。

2019.10/07(火)

桂(かつら)の香りが漂っています

桂(カツラ)の葉です。ハート形でかわいらしいです。茶色くなって落葉すると、辺りにキャラメルのような香りが漂います。
葉が黄色くなっている木が桂です。2019年10月6日彦根市曽根沼公園で撮影
9月29日長浜南浜公園で撮影。
上記の曽根沼公園より1週間前ですが、それにしても緑色の葉が多いです。環境の違いでしょうか。

桂はもともと沢附近に生育するため、水を好むようです。

公園に植栽されたものは夏に水不足になりやすく、8月ごろから葉が黄色くなって落ちていることも多いです。

葉が付いているとそれを維持するための水も多く必要になるので、命をつなぐために植物が自分で判断してわざと落葉させていると思われます。

本当は今頃から楽しめる香りですが、8月の落ち葉でもちゃんとキャラメルの香りがします。

2019.09/24(水)

彼岸花が咲き始めました

これから開くところです。
以上2019年9月21日、彦根市下石寺公園で撮影
すぐ近くで韮(にら)の花も咲いていました。
韮の香りに虫が寄ってきています。
2019年9月23日撮影

彼岸花には毒があり、昔から田んぼのあぜ道に植えてもぐらにあぜを壊されるのを防いだり、お墓の近くに植えて仏様が動物に掘り返されるのを防ごうとしてきました。

花の見ごろは1~2週間程度ですが、あちこちの地面から一斉に出てきて咲くのでインパクトがあります。毎年この花を見ると「ああ、今年もこの時期か~」と感じる人は多いのではないでしょうか。

花が終わると長細い葉が伸びてきて冬を過ごし、春には地上部だけ枯れます。夏は地面の中で過ごし、そして来年のこの時期にまた花が出てきます。

2019.09/09(火)

さるすべり(百日紅)はまだ見頃です

大きくはないですが自由に枝を広げ、いっぱいに花を咲かせています
近くで見るとフリルで全面に装飾されており、この大きさの花木としてはかなり個性的な構造です。

さるすべり(百日紅)は庭木としても多く植えられ、一定の大きさの中で多くの花を咲かせるためにブツ切りに近い手入れをされることが多いです。そのため、本来の樹形を見る機会は意外と少ないです。

湖岸緑地の樹木は自然樹形を基本とし、定期的な剪定がされないことが多いです。さるすべりにとってはそれが幸いし、本来の樹形を楽しめます。また、花もたくさん咲いています。
夏の間中ずっと赤い花が咲いていて花期が長いことから、百日紅 と書きます。 また幹が滑らかで猿でも滑ってしまう、というのも有名な話です。

ひろく普及していて珍しくはありませんが、いろんな面で個性的な木です。