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2019.09/09(火)

さるすべり(百日紅)はまだ見頃です

大きくはないですが自由に枝を広げ、いっぱいに花を咲かせています
近くで見るとフリルで全面に装飾されており、この大きさの花木としてはかなり個性的な構造です。

さるすべり(百日紅)は庭木としても多く植えられ、一定の大きさの中で多くの花を咲かせるためにブツ切りに近い手入れをされることが多いです。そのため、本来の樹形を見る機会は意外と少ないです。

湖岸緑地の樹木は自然樹形を基本とし、定期的な剪定がされないことが多いです。さるすべりにとってはそれが幸いし、本来の樹形を楽しめます。また、花もたくさん咲いています。
夏の間中ずっと赤い花が咲いていて花期が長いことから、百日紅 と書きます。 また幹が滑らかで猿でも滑ってしまう、というのも有名な話です。

ひろく普及していて珍しくはありませんが、いろんな面で個性的な木です。