谷津干潟ブログ

観察センターでの⽇々のできごとや渡り⿃の情報などを発信しています。

シジュウカラのお食事

公園内にあるクロガネモチの赤い実をシジュウカラが夢中で食べていまいた。
くちばしで実を一粒だけつまみ取り、器用に両足に挟んでむしゃむしゃ。
実を食べながらひょいひょいっと移動する軽快な身のこなしは、曲芸を披露しているようでした。

抜き足差し足、忍び足!

冬に谷津干潟にやってくるチドリの仲間のダイゼン。
浅瀬の水の中をそろりそろりと歩いていました。そして、急にくちばしを泥に突っ込み、ゴカイをゲット!あっという間に飲み込んでしまいました。

冬の猛禽類たち

昨日の夕方観察センター横の淡水の池の周りの木にオオタカとノスリが喧嘩することもなく、寄り添うかのようにとまっていました。
こんなに両者が近づくのを初めて見たので驚きました。

今シーズンは遅い?

例年は秋口に飛来し、谷津干潟公園でもおなじみの冬鳥であるツグミ。
今シーズンは11月過ぎても見られず、周辺での目撃情報も多くはありませんでした。
観察センターでは12月24日にシーズン初確認(初認)され、今月に入ってようやく観察頻度も増えてきました。
今シーズンは渡りの時期がいつもより遅かったのか、それとも見つかりづらい場所にいたのでしょうか。

ひっそりタシギ

観察センターそばにある淡水池のほとりでタシギがいました。
じっとしてまったく動かないので、周りと同化して見失ってしまいそうでした。