びわこ文化公園ブログ | 文化・芸術・自然に親しもう!びわこ文化公園
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2023.09/24(火)
ヒヨドリバナ
だんだんと涼しくなってきて、朝晩は半袖だと少し肌寒く感じる季節となってきました。
公園では、このくらいの時期になると各地でヒヨドリバナが咲き始めます。
白い花でふさふさとした細かい花びら、葉っぱの縁はギザギザとしています。
ヒヨドリバナは、よく色んなチョウやハチが蜜を求めにやってくるのを見ることができます。
今回撮影できたのはアゲハチョウです!
動画も撮影してみました。(お使いのデバイスで上手く見られなければすみません…!)
花と虫の戯れ(といっても、花にとっては大事な受粉、虫にとっては大事なお食事ですが)を見ていると、心がほっと和みますね(^_^)
2023.09/20(金)
秋の彼岸入り
本日9月20日は彼岸入りです。
秋のお彼岸に咲くお花と言えば・・・、やっぱりヒガンバナですよね。
ということで、早速公園内で毎年咲いている場所を見に行ってみました。さぁ、咲いているでしょうか…?
まだ蕾がほとんどでしたが、一輪咲いていました!
ヒガンバナといえば、葉のない状態で花が咲く姿が不思議ですよね。実は、葉は花が終わると生えてきます。「ヒガンバナの葉が見てみたい!」という人は、花が咲いているときに場所を覚えておいて、枯れた頃にまた同じ場所を見に行ってみて下さい。
来週以降にはかなり暑さが和らぐそうですね。お彼岸を境に少しずつ秋が深まる気配です。
2023.09/16(月)
ドアプレートづくり
本日9月16日は『ドアプレートづくり』を開催しました。
イベントでは、あらかじめ用意した木の看板をドングリや枝などの自然物やポスカで飾りました。
皆さんの完成品はこんな感じです!
自然物の使い方にそれぞれ工夫があって、とっても素敵です(*^-^*)
是非お家でたくさん飾ってあげてくださいね!
2023.09/12(木)
お彼岸を前に
残暑が続きますが、だんだんと朝晩は涼しくなってきました。
公園では、草むらからニョキッと顔を出しているお花を見かけるようになりました。
ツルボです。高さ20~40cmほど花茎(花をつける茎)をのばして、淡い紫色の花を咲かせます。
お花をもう少し近くで見るとこんな感じ。
花びらは6枚、お花がたくさんついています。
葉は根元にのみ少し生えていますが、あとは真っすぐ茎が伸びているだけで枝分かれはありません。
装いが少しヒガンバナにも似ていますね。ヒガンバナと同様、お彼岸近くに咲くお花です。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますので、暑さが和らいで過ごしやすくなる季節ももう間近ですね(^-^)
2023.09/07(土)
カラスの土産品
今朝は涼しい風が吹き、日中もだいぶ過ごしやすくなってきました。(とはいえまだまだ油断は禁物ですので、熱中症には気を付けてくださいね)
さて、公園をいつものように巡っていると、頭上から何やらバサッと羽音が。。
この大きなくちばし、ハシブトガラスです!おや…?何かを咥えています。
咥えているものの形から、恐らくカキの実のようです。まだ熟していなくても食べるんですね。赤いカキを待ち望む人間にとっては、このカラスの仕業はやっかい極まりないですが、公園にはカキの木も生えていませんし(追記:カキの木生えてました…!失礼いたしました^^;)、どこのカキかも分からないので今回は見逃してあげましょう。。。
「カキ、ゲットだぜ!!」と言わんばかりの、とても満足げな表情。
誰にも奪われないようにか、葉っぱで隠れる場所に移動してツンツンと実を突っついていました。
もうカキの季節なのですね。今後の季節の移り変わりも楽しみです。
2023.09/02(月)
見えなくても、いる。
いよいよ9月に入りましたね。公園では最近どんぐりが落ちているのをよく見かけるようになりました。
もういよいよ秋が来るぞ、という気がしてきますね。
このドングリですが、落ち方にある特徴があります。
それは、どれも青いドングリであること、枝ごと葉付きで落ちていることです。
風で折れたのでしょうか?それとも誰かのいたずら…?
実はハイイロチョッキリという虫の仕業です。ハイイロチョッキリは、この時期のまだ青くて柔らかいドングリに穴を開けて卵を産み付けた後、枝を噛み切って地面に落とすのです。この作業には、3時間以上もかかるそうですよ。大仕事ですね…!
まだハイイロチョッキリご本人と出会えたわけではないので、また是非お会いしたいものです。
とはいえ、姿は確認せずとも存在が分かる、という自然の見方も面白いなぁと思った公園の一コマでした。