山の恵み アケビ

みなさんこんにちは。
自然の家のやまちゃんです。
さて、自然の家では毎年、秋にアケビという実がなります。
もちろん自生している山の植物なのですが、これがとってもおいしいのです!!
やまちゃんは毎年食べてます♪
みんなのおじいちゃん、おばあちゃんに聞いたら食べたことがあるという方もいるかもしれません。
パカッと弾けたら食べごろ。
黒い種の周りに白い可食部分があって、バナナのような?甘さです。
口の中に頬張ったらスイカみたいに種をぷぷぷぷっと飛ばすところまでがセットの楽しみ方です。
今日の写真は野外炊事場CDで見つけたものですが、自然の家には大門池の周りやあかのこみち付近などいろ~んなところにあります。
やまちゃんやおさるさん、鳥さんなんかが弾けるのを、まだかまだかと首を長くして待ちわびております♪
争奪戦(動物との)負けないぞ!!
【やまちゃん】

いきなり寒くなってきましたね~

こんにちは、少年自然の家のたっくんと申します!
いやぁみなさん、秋めいてきたかなって思ったら、秋通り越して
なんだか冬めいてきましたよね汗
急な温度変化で体調を崩さないように気を付けてくださいね!
本日は、皆さんに黄色いサソリをお見せいたします。
これはシリアゲムシといいます。サソリは大袈裟ですが、これがオスですと、本当に
サソリのようにお尻が上がってたりします。
黄色と黒のカラーリングできれいで、なんだか、よく寄ってきてくれて、僕の中では
とっても人懐っこいイメージです(笑)
見かけたら優しく接してあげてください(笑)
それでは、寒くなってきましたが、皆さんのご利用お待ちしてます。
たっくん
富洲原小学校の皆さま、ようこそ自然の家へ!

みなさんこんにちは!
自然の家のスタッフのノブです!
10月に入ってだんだん朝夕が寒くなってきましたね!
季節の変わり目!風邪をひきやすいのでどうかみなさんお気をつけてくださいね!!!
さて今日は見出しの通り、富洲原小学校の自然教室がありました!
今は食事中ですが、このあとはキャンプファイヤーをされる予定です!
午前中はウォーク―ラリー、昼からはカヤック体験とごりごり体を動かす一日でしたので今日はゆっくり休んでくださいね!
明日は野外炊事!
ワクワクですね!
明日の様子はまたお楽しみに!
ではでは今日はこの辺で!また明日~!!
【ノブ】
八郷小学校の皆様、ようこそ自然の家へ!

こんにちは。少年自然の家です。本日から、八郷小学校の自然教室が始まりました。
昨日は雨で、今日も朝のうち小雨が降ったりやんだりしていましたので少し心配していましたが、いざ始まってみると薄曇りとそよ風の涼しい天気になりましたので安心しました。
午前中は「ウォークラリー」で、ふれあいの森を歩き回り、お弁当を食べたあとは、交代で大門池での「カヤック体験」と創作室での「木ーホルダー作り」に挑戦しました。カヤック体験の時間にはちょうど雲が高曇りの状態になり、おかげでカヤックの上から自然の家の背後にそびえる雄大な「ゴリラ山」を眺めることができました。
盛りだくさんの1日目、皆さん本当にお疲れ様でした。今日はしっかり休んで、明日もどうか元気いっぱいに活動してくださいね!
【どんべえ】
「土手の方からゴリラ山がきれいに見えるよ~!」のアナウンスに、一斉に土手に向かって殺到しているところ。

小さいカマキリとハリガネムシ

みなさんこんにちは。
自然の家のやまちゃんです!
今日は珍しい生き物をご紹介します!
ヒメカマキリ……とハリガネムシです!
写真の手の上に乗ってるもの、カマキリはみなさんわかると思います。
さびた針金みたいなグネグネしたヤツ……、これも生きものなんです!
まずカマキリから紹介しますが、このカマキリは何といっても小さいのが特徴!
このサイズで大人なんです!
やまちゃんの手の平にすっぽりおさまるくらい。
手が特別大きいとかそういうわけではないです(笑)
一度みなさんの手の平の上でこれくらいかなーと指でさして測ってみてください。
その小ささにきっと驚くでしょう。
ヒメカマキリは外灯などの灯りに集まってくる習性があるので、自然の家の建物の周りで見かけられます。
驚くことにもう一回り小さいヒナカマキリという種類もいますが、これはなかなか見られません。
一度見てみたいなぁ。
そしてみなさん気になるハリガネムシですが、なんとこのヒメカマキリのお腹から出てきました……!
この小さい体のどこに入っていたんだ!?という驚きを隠せません。。。
ハリガネムシはひじょ~~~うに興味深い生態をしています。
普段どこにいるかというと、ヒメカマキリに限らずカマキリ全般のお腹の中に寄生しています。
そして大人になったカマキリのお腹をやぶって出てくるのです。
でもハリガネムシは水中で繁殖するので、出てきたところが陸地だと困ります。
そこでなんと、寄生している宿主のカマキリに「川に行け~池に行け~」と命令をだして水辺まで運んでもらうのです!
洗脳されたカマキリは悲しきかな、泳げないのに水辺に向かうことになり、最終的にはお腹からハリガネムシが出てくるわ溺れるわで死んでしまうのです……。
無事水辺に到着したハリガネムシは水中で産卵します。
その後ハリガネムシの赤ちゃんはカゲロウやヤゴ(トンボの赤ちゃん)などの水生昆虫に寄生します。
水生昆虫は成虫になる際に水中から陸地に住む場所が変わります。
そして陸地には昆虫界のハンター、カマキリが待ち受けているのです……。
体内にハリガネムシを宿したまま上陸した水生昆虫たちはカマキリに食べられてしまいます。
でもまさかカマキリも、ごちそうの中にハリガネムシが入っているなんて思ってもみないでしょう。
ここでの注目ポイントは直接カマキリのお腹に寄生するのではなく、水生昆虫を経て間接的に寄生されているというところです。
これ発見した人すごいですよね。
そうして知らず知らずのうちにカマキリはハリガネムシの運び屋さんとなって一生を終えていくのです……。
さてさて!とても長話になってしまいましたが伝わったかな??
やまちゃんがこれを初めて知ったときは、なんておもしろいんだ!と思いましたね。
同じように思った人はきっと自然や生物のことを知っていくうちに自然のトリコになってしまうでしょう。
きっとやまちゃんみたいに……!
それほどまでに自然界には不思議や神秘に満ち満ちているのです。
【やまちゃん】