メディニラ スペキオサが咲き始めました(見どころ情報7月20日号)

メディニラ マグニフィカに続き、メディニラ スペキオサが咲きだしました。(冷室) (1月7日現在咲き終わっています。)
こちらもシャンデリアのような花を咲かせますが、マグニフィカに比べてピンク色がうすく、雄しべの紫色がよく目立ちます。


メディニラのような派手な花もあれば、ちょっと目立ちにくい小さな植物たちもかわいい花々を咲かせています。
冷室ではレースフラワーバインやストレプトカーパスが清楚な花を咲かせています。
(レースフラワーバイン:10月3日現在花は咲き終わっています。)


温室では、ミヤコジマソウやエピスキア アカジョウ、シデラシス フスカタなどが咲いています。
(ミヤコジマソウ 10月3日現在花は咲き終わっています。)
(シデラシス フスカタ 11月16日現在花は咲き終わっています。)
(エピスキア 2月5日現在咲き終わっています。)




また、以前にも紹介した香りの良い花たちは、さらに多くの花を咲かせてみなさんをお待ちしております。
(シクンシ、オオソウカ、プルメリアは、11月16日現在花は終了しています)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2013.07.20

素通りなんかさせないゼ!(第2回)・・・ジャワマキ編

昨年の10月に第1回「素通りなんかさせないゼ!」を掲載し、ずいぶん期間があいてしまいました…。
地味で目立たず、多くのお客様に素通りされがちであろう植物を紹介する「玄人(くろうと)好みの植物」コーナーの第2回目です。

第2回目は和名「ジャワマキ」(Podocarpus imbricatus)です。日本の植物園ではおそらくほとんど見られない種類ですが、
家具材・建物内装材・合板材などの材木として日本に輸入されることもあるようです。
名前の通りマキ科マキ属の仲間ですが、学者によってはマキ科のダクリカルプス属(Dacrycarpus)と別の属に分類することも
あります。

これがジャワマキ


ジャワマキは夏大人気の涼しい冷室にあります。階段脇の石垣の上、ブラキキルム・フォースフィルディー(Brachychilum horsfieldii)の上です。 ブラキキルムもただいま開花・結実中ですよ。

階段から見上げてみましょう




ジャワマキはマキ属とは別の属に分類されるぐらいなので、日本で庭木や生垣によく使われる、マキ属のイヌマキ(Podocarpus macrophyllus)とは見た目がかなり違います。

これはイヌマキ


「あれれ…?こんな形の葉っぱの木を冷室でみたことあるよ。」そう気づいたあなたは、 かなりのねったいかん通です。
素晴らしいです!そう、じつは「イヌマキ」によく似た「ジャワマキ」も今までのねったいかんには存在していたのです…。
 
ジャワでもイヌでもありません・・・誰?


今回取り上げた「新しいジャワマキ」は今までずーっと名前の分からなかった「謎の樹木」だったのです。
それはどうも気持ちが悪い。何より「名無しの権兵衛さん」ではこの木がかわいそうだ!  
私はねったいかんのスタッフになってからというもの、一体この木は何なのか!その正体を明かすべく、調べ続けておりました。
そして、今回このイヌマキ似のジャワマキを「こんな日本の庭でよく見るイヌマキのような木がマレーシアの雲霧林にあるなんて
面白いなあ。こぼれ話に取り上げよう!地味だけど。」と思い、調べてみると「ジャワマキちがいだよ!」と今回の件が判明したわけ
です。

いやーすっきりしました!これは我々植栽チームにとってもかなり衝撃的でした。
しかし、今度は「元ジャワマキ」が名無しになってしまいました。時間はかかっても、本当の名前を調べたいと思います。
「本当のジャワマキ」は地味ですが、大変珍しい木です。ぜひご自分の目でお確かめ下さい。                                (M記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2013.07.15

ヒマンチュラ・チャオプラヤの名前が決まりました!!

6月30日まで開催していた特別展「サメ・エイ展」で募集した、ヒマンチュラ・チャオプラヤの名前が決まりました!
332人もの方に応募してくださり、その内の14人の方が考えてくださった名前に決めさせていただきました。
その名前は・・・
発表いたします!



おてんばな①番は、チャオ
のんびりやの②は、チュラ  と決定いたしました。パンパカパーン!!!


名前を考えてくれたみなさん、本当にありがとうございました。
14名の中で、イタリア語で“こんにちは”を意味する「チャオ」、沖縄の方言で“美しい”を意味する「チュラ」と答えて
くださった方がいらっしゃいました。そこで私たちは、おてんばな1番を「チャオ」、のんびりやの2番を「チュラ」と決め
させていただきました。
ヒマンチュラ・チャオプラヤのふたり、ステキな名前がついたね!よかったね!!

名前を考えてくれたみなさん、本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞ チャオとチュラの成長を見守ってください!

今回の名前決定を記念して、あさって7月15日(祝)、先着50名様にチャオとチュラのうちわをプレゼントいたします!
みなさまのご来館、お待ちしております!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2013.07.13

マツムラソウが咲いています(見どころ情報7月4日号)

冷室では、黄色の鮮やかなマツムラソウが咲きだしました。足元の低い位置に咲いています。
マツムラソウ
(9月14日現在花は咲き終わっています。)



冷室では他にツニアが清楚な白い花を咲かせています。ツニアは花期が短いので、特にお早めにお越しください。
ベゴニア等もたくさん咲いています。

ツニア(7月17日現在花は咲き終わっています。)


温室では、熱帯らしい真っ赤な花々が咲いています。
ヘリコニア ロストラータは、カニの爪のような独特な形の花を咲かせています。
ヘリコニア ロストラータ
(9月14日現在花は咲き終わっています。)


ベニヒモノキはふさふさとした、ネコのしっぽのようなさわり心地の花です。
ベニヒモノキ(10月31日現在花は咲き終わっています)


サンタンカやオドントネマ ストリクツム、アンスリウムも続々と咲いています。
サンタンカ(11月16日現在花は終了しています)


オドントネマ ストリクツム(10月3日現在花は咲き終わっています。)
 

アンスリウム

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2013.07.05

新しい仲間がやってきました!!!

前回のつぶやき話から約一ヶ月もあいてしまいました・・・。
ごぶさたしております。

さて、6月17日(月)にねったいかんに新しい仲間がやってきました!!!



オオダルマインコ といいます。
ねったいかんにお引越してきてすぐのころはかなり緊張気味だったのですが、すこーしずつ心を開いてくれつつあるようです。

たまにおしゃべりもしています。
おもちゃで遊んでいるときに「上手上手!」とほめていたら、ふとしたときに 「ジョーズ」 としゃべったりしています。

平日はねったいかんの受付横にて展示しているのですが、土日の多客時は人の多さにびっくりしてしまわないように受付の中に
インコちゃんのおうちを下げて、遠くから見てもらうようにしています。
早く慣れるといいな。

いろんな言葉が話せるようになったらおもしろいだろうなー、とスタッフみんなで期待しています。
みなさまもお楽しみに!!!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2013.06.25

ウツボカズラのつぼの中をのぞいてみよう!

ウツボカズラとは食虫植物で、葉の先をつぼのような形に変形させた植物です。
子供たちに人気のウツボカズラ、実際にご覧になったことのある方も多いかと思います。



よく「ウツボカズラは本当に虫をたべてるの?」「そのつぼ(袋)のなかに虫いるの??」と聞かれます。
さてさて、ねったいかんのウツボカズラは一体何を食べているのでしょうか?
ちょうどよく穴のあいたウツボカズラを発見したので、中を見てみましょう。
ウツボカズラさん お食事中にすみませんが、ちょっと失礼します。



  

た、た、た、大量の黒いブツブツが!!! こ、これはアリ!ねったいかんのウツボカズラたちはアリを食べているんです。
写真を見るとアリたちは水のような液体の上に浮かんでいますね。これは消化液で、アリたちは徐々に溶かされていきます。
お、おそろしい・・・

人間の目から見ると、なんでこんなつぼに落ちてしまうんだろう と思いますが、アリだっておそろしい液体の入ったつぼには
入りたくありません。

ウツボカズラは人にはわからないかすかな甘い香りをはなちます。そこに、虫が寄ってきてつぼの縁まで近寄ります。
つぼの中をのぞくと、何やら液体が入っていて、「ぬぬ、これはもしやウツボカズラのワナではないか!!」と思ってももう遅い。
つぼの縁には中に向かって細かな毛が生え、つるつるすべりやすくなっています。足をすべらせた虫はおそろしい液体の中へ
ちゃぽん・・・・・。



小さな弱肉強食の世界を垣間見てしまいましたね。自然は厳しいですね。
でも、ウツボカズラも必死です。 ウツボカズラは栄養分の少ない湿地に生えるので、虫を食べることで栄養をとるよう進化したと
考えられています。 
花を咲かせ、タネをつけるためには栄養が必要なのです。
現在ねったいかんではタネのついたウツボカズラを見ることができますので、来館の際にはぜひご覧ください。


( I記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2013.06.22

マンゴー&ジャボチカバ 実っています!(見どころ情報6月20日号)

南国のフルーツといえば、マンゴーですね。現在2つ実っています。(温室)
とても落ちやすいのでさわらないでくださいね。(7月17日現在実は終わりました。)




巨峰のようで巨峰でない、不思議なフルーツ、ジャボチカバも実っています。(温室)
前回の見どころ情報でも紹介したパラミツと同じ幹生果(かんせいか)の一種で、枝でなく幹に実がたくさんなっています。
(8月5日現在咲き終わっています。)

 


冷室では、ほのかに香る清楚なシロバナホザキカクラン(ツニア)が咲いています。
(7月5日現在咲き終わっています。)




蓮(ハス)でなくバナナの仲間の地湧金蓮(ちゆうきんれん)はエントランスと冷室にてご覧になれます。
(9月14日現在終了しています。)
 

他にも、ゴレンシ(スターフルーツ)の花や、ランタナ、カッシア、ハイビスカス、ベゴニアなど、色とりどりの花々が咲いています。
また、温室のプルメリアも、木の上の方で咲きはじめました。

ゴレンシ(スターフルーツ)(7月17日現在花は咲き終わっています。)


ランタナ(11月16日現在花は終了しています)


カッシア(8月10日現在花は咲き終わっています。)


ハイビスカス(10月3日現在花は咲き終わっています。)


ベゴニア(2月5日現在咲き終わっています。)


* ヒスイカズラについて
    6月19日に放送されました“若大将のゆうゆう散歩”の中で、ヒスイカズラの開花の様子が紹介されましたが
    現在は、ヒスイカズラの花は終了しております。あらかじめご了承ください。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2013.06.20

ジャカランダがやっと咲きましたよ~!

やっと梅雨らしくなってまいりましたね。
わたしたちはジメジメ・ムシムシの梅雨は苦手ですが、植物にとっては恵みの雨ですね。
あの強い雑草ですら、ここのところの少雨でいじけていましたもの。でも今の私はウキ・ウキ・ウキ!
見て!見て!ジャカランダ・・・・5年のときを経て、待ちに待った1房がやっと咲きました。



約5年前、新宿御苑の温室の立替工事にともない、余剰植物の分譲が行われ、多くの植物がねったいかんにやってきました。
とても暑い日に掘り取りに行き、いただいて来た、その中の1本がこのジャカランダです。
もちろん新宿御苑では温室の中に植栽されていて、2.5m位の株でした。その日のうちに屋外に定植し、幹巻きや支柱も立て、
大切に養生しました。
温室の中では暑すぎることや、日差しが強くないと咲かないなどの情報を得ていましたので、思い切って屋外で栽培することに
しました。
日本では、開花時期は6月が多いので、その時期になると毎日見上げては今か今かと待ち望んでいました。
またお客様からもジャカランダは非常に人気があり、その時期に海外旅行をされた方はもう一度ジャカランダの花を見たい・・・・。
と多くの方からリクエストされていました。
いつ咲くの?いつ咲くの?と言われ続け、新宿御苑でも咲かずに、放出されたわけだから、咲きにくい種類かも、、、、と
あきらめかけていたところ、やっと1房ですが咲きました。とにかく散ってしまわないうちに見に来てくださいね。

*6月22日現在、花は終わっております。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2013.06.12

名も知らぬ遠き島より…

島崎藤村の詩ですね。唱歌にもなっています。思わず涙した方も多いでしょう。
ヤシ科の植物は、ねったいかんにも多くあります。
今回は椰子(やし)という名前の語源にもなった、ヤシの中のヤシ(?)、ココヤシ(Cocos nucifera)をとりあげたいと思います。
ヤシの実と言えば、このココヤシの実ですよね。海に浮かんで漂い、打ち上げられた場所で発芽します。

椰子の実ひとつ


苗は鉢植えにして観賞されます。園芸店などで出回りますが、最低気温が15度以上は欲しいので、
冬越しが難しいかもしれません。また生長が早いので、大きくなり過ぎないよう小さめの鉢で管理しましょう。

ココヤシの鉢植え


ところで、当館のココヤシですが昨年、初めて花が咲きました!
ココヤシは同じ木に雄花と雌花の両方が咲く、雌雄同株(しゆうどうしゅ)のヤシの木です。
1本の花の中で上部に200~300個の雄花、下部に1~4個の雌花が咲きます。
この写真では花が伸びている途中のためか雌花が見えません。

ココヤシの花


通常、高さが20メートル以上にも及びますが当館のココヤシは今のところ幹の高さが2メートルに満たない程度です。
樹が小さいのに開花…(!)小さいうちから実のなる品種かもしれません。
これで実がなればすぐ近くで実の観察ができます。
小さくてもいいから実がならないでしょうか…

ココヤシ全景


ココヤシは、ヤシ科の中でも特に葉や実などが人間の生活に役立つ植物として有名です。
実の中には果水(かすい)またはココナッツジュースと呼ばれる液体がおよそ1リットルも入っているといわれます。
実際に飲まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このジュースは生水が危険な熱帯地域で安全な飲料として古くから重宝されています。
殻の内側の白い果肉はそのまま食べても甘くておいしく、絞るとおなじみのココナッツミルクになります。
そして果実の繊維でみなさんおなじみの…タワシにもなるんです。
南の島まで行かなくても見られますよ!ぜひお越しください。

タワシにもなる!

(M記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2013.06.09

ジャックフルーツが実っています!(見どころ情報6月5日号)

世界最大のフルーツ、ジャックフルーツ(別名パラミツ)が実っています!(温室) (12月20日現在実は終わっています。)
一般的なフルーツのイメージと違って、幹の下のほうからにょきっと出た柄(え)に実っている(幹生果)ので、間近で
観察することができます。



初夏~夏のねったいかんは、香りの良い花がたくさん咲きます。
一部はすでに咲き出していますのでご紹介します。

オオソウカやシクンシは、夕方ごろに甘い香りを放ちます。(温室)

オオソウカ(10月31日現在花は咲き終わっています)


シクンシ(11月16日現在花は咲き終わっています)


ギンコウボク(温室)やプルメリア(回廊)は、鉢植えに花が咲いているので、
お客様に直接香りを楽しんでいただくことができます。


ギンコウボク(7月5日現在咲き終わっています。)



プルメリア(2月14日現在花は咲き終わっています)



花壇では、ストロベリーグァバが咲いています。
ストロベリーグァバ(7月5日現在咲き終わっています。)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2013.06.05
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