足元のちっちゃい花3

カラタチバナが花をつけ始めました。
秋になれば、センリョウ、マンリョウと並んで赤い実をつけ、「百両」の愛称で呼ばれることもあるとか。
実と違って、花は目立たないですね。
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カラタチバナが花をつけ始めました。
秋になれば、センリョウ、マンリョウと並んで赤い実をつけ、「百両」の愛称で呼ばれることもあるとか。
実と違って、花は目立たないですね。

ヒメヤブランです。
「ラン」の名前がついていますが、ランではありません。
今は分類が変わったようですが、昔はユリの仲間に含められていたとのこと。
ジャノヒゲが下向きにひっそりと咲くのに比べ、ヒメヤブランは小さいながらも上を向いて元気よく咲いています。
きれいな薄紫色をしていますが、花がちっちゃくて、残念なことにあまり目立ちません。

ジャノヒゲの花が咲いていました。
ふだん、あまり気にも留めなかったのですが、よくよく見ると可愛らしい花を咲かせています。

秋の花のイメージがありますが、ツリガネニンジンが早くも咲き始めました。
この花も「ニンジン」の名前がついていますが、キキョウの仲間。
薄い青紫色の花が涼し気です。

なんだか毒々しい実をつけた草を見つけました。
調べてみると、どうやらトチバニンジンのようです。
遠い親戚に朝鮮人参がいるとか。
といっても、トチバニンジンには朝鮮人参のような滋養強壮などの薬効はないようですが、いちおう漢方にも使われるらしい。
名前の由来は、葉っぱがトチノキの葉に似ているからだそうです。
下の写真は、葉の形も入れたものです。
