ホトトギス
園内のあちこちで、一気にホトトギスが咲き始めました。
よくよく見ると、なんだか変わった形をしています。
特に特徴的なのがおしべ。
蛸の足のように広がって、花粉は花側につけます。
なぜかと言うと、蜜を吸いに来たマルハナバチの背中に花粉をつけるため。
面白いものです。
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園内のあちこちで、一気にホトトギスが咲き始めました。
よくよく見ると、なんだか変わった形をしています。
特に特徴的なのがおしべ。
蛸の足のように広がって、花粉は花側につけます。
なぜかと言うと、蜜を吸いに来たマルハナバチの背中に花粉をつけるため。
面白いものです。
今回はヘビです。苦手な人はご遠慮ください。
見慣れない赤茶色のヘビが園路をまたがるようにしていました。
調べたところ「ジムグリ」のようです。
幼体の頃は、頭に「V」のマークがあったり身体にも色々模様があるのが、成体になるにつれてだんだん消えていくのだそう。
写真のヘビは、Vマークの名残がまだ見えます。
アキノノゲシです。
キク科で黄色い花は、タンポポやツワブキのようにはっきりした黄色の印象を持っているのですが、アキノノゲシは薄クリーム色っぽい黄色です。
控えめな色が、逆に目に入ってきます。
シソです。
こんなに目立つのに、なぜか普段は気づかず、花が咲いたときに突然目にはいる印象があります。
ちゃんとした見分け方を、これまであまり意識してこなかったせいなのでしょう。
そろそろしっかり覚えないと・・・
藪の中で、白くて先の青いヤブマメの花が咲いていました。
葉っぱはクズのミニ版みたいな3枚葉。
白地に濃い青が、なんどなく清涼感を感じます。
そして
同じような形で先が黄色い花もあります。
こちらは同じくマメ科のノササゲ。
ノササゲは、もしかするとすでに花が終わってしまったかもしれません。
ヤブマメの方が少し遅くまで咲いてくれます。