ケアリタソウ

セイタカアワダチソウを始め、大型のキク科の雑草があります。
この草もそんな雰囲気を醸していたのですが、よくよく見ると茎の周りに白いものがほよほよとついています。
どうやら花らしいのですが、姿かたちがよくわかりません。
花びらがないようです。
上の写真、わかりますか?
おしべらしいものが、茎の所々からから出ています。
調べてみると「ケアリタソウ」のようです。
北米原産の外来種とのこと。
初めて見ましたが、まさかキク科でまったく花びらのない花があるとは驚きです。

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

セイタカアワダチソウを始め、大型のキク科の雑草があります。
この草もそんな雰囲気を醸していたのですが、よくよく見ると茎の周りに白いものがほよほよとついています。
どうやら花らしいのですが、姿かたちがよくわかりません。
花びらがないようです。
上の写真、わかりますか?
おしべらしいものが、茎の所々からから出ています。
調べてみると「ケアリタソウ」のようです。
北米原産の外来種とのこと。
初めて見ましたが、まさかキク科でまったく花びらのない花があるとは驚きです。


この雨で、せっかくいい匂いをさせていたキンモクセイの花が落ちています。
台風のあと、また花が咲いてくれればいいのですが。
もう少し、キンモクセイの匂いを楽しみたいものです。


白くピンっと張った花びらに、緑色のドット模様がきれいです。
昨年は園内で1カ所しか咲いているのを見なかったのですが、今年は新たにもう一カ所咲いているところを見つけました。
時期的には咲き始めなので、もうしばらく楽しめそうです。

ツルニンジンの花を見つけました。
2~3㎝の釣り鐘型の花を、プルンと下に向けて咲かせています。
特徴的で可愛らしい花です。
近縁の植物のバアソブに対し、ジイソブとも言われます。
見分け方は
葉っぱに毛が生えているのがバア(婆)ソブ。
葉っぱに毛がないのがジイ(爺)ソブ。
写真のものは葉に毛がないのでジイソブ(ツルニンジン)ですね。
「じじいに毛がなし」と覚えるとかとか。
調べるといろんな語呂合わせの覚え方が出てきます。
季節的には、今咲いている花が終わり時期の頃のようです。
今年はこの花が最後かも。

アサギマダラを見かけました。
標高の高い所から降りてきたのでしょうか?
ひらひらとふわふわを足して2で割ったような飛び方で、あっちこっちの花の蜜を吸っています。
ところで、東京から台湾までの距離はおよそ2,100km。
東京-大阪が500kmくらいなので、だいたいその4倍の距離があります。
アサギマダラは遠距離を移動するらしく、日本にいたものが台湾などで見つかったりもしているらしい。
今回見かけたものは書いてありませんが、研究者は翅にマーキングをして、実際にどのくらい飛ぶのか調べたりしているらしいです。
今週早速台風が近づいていますが、無事に長旅を終えてほしいものです。
下の写真、後翅の茶色い縁の下の方に黒いところがあるのはお分かりですか?
この黒いのがあるのがオスのマークだそうです。
