チンアナゴの絵をかいてみよう!

突然ですが、みなさまチンアナゴの絵をかいてみてもらえますか?

「え!?なんのために?」

そうおっしゃらずにとりあえず、簡単にでかまいませんので、チンアナゴの絵をかいてみてください。




かき終わりましたか?


それでは、皆様、自分のかいたチンアナゴ、いったいどちらを向いていますか?
左向き?右向き?
まさか、真上からかいた、なんて人はいらっしゃらないですよね・・・?

実はこれ、ねったいかんの水族館ゾーンに設置している「お客さまノート」を見てて発見したことなのですが、
ノートにかいてあるチンアナゴ、だいたいみんな右を向いているのです。



たまに左向きもいます。




さてさて、さらによーく観察してみると・・・右向きのチンアナゴをかいているのはだいたい小さなお子様。
そして左向きのチンアナゴをかいているのは、だいたい大人のお客様なのです。


なんでかな~。


おそらくその答えはコレ。




ねったいかんのチンアナゴたちは、右を向くように展示をしています。
お子様はおそらく、ついさっき見たチンアナゴのイメージを頭に持ったまま、絵をかいたのでしょう。

一方、大人のお客様は、世間一般にも言われますが、魚をかくときにはだいたい頭を左側にかくようです。
魚の盛り付けも左を頭にしますよね? おそらく「魚は左向き!」そんな固定観念があるのでしょう。


さーて、あなたのチンアナゴは左向き?それとも右向き?どっちだったでしょうか?

大人の方で、右向きにかいた方!
おそらくあなたは、こんな人。

①固定観念にとらわれない、柔軟な頭を持っています。
②すごーくねったいかんを愛してくれていますね!


ちなみに、ねったいかんスタッフにかいてもらったところ、みんな右向き。みんなねったいかんを愛している証拠だね!


水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.09.30

「マングローブ」ってなに

「マングローブ」ってよく耳にしますが、植物の名前でしょうか?


「マングローブ」という名前がついた植物があるわけではありませんが、熱帯や亜熱帯地域の河口など、
満潮になると海水が満ちてくるところ(潮間帯)に生えている植物をまとめて「マングローブ」と呼んでいます。
「マングローブ」には川と海から栄養が集まり、樹木が密生するので様々な生物の隠れ家となっていて、
「命のゆりかご」とも呼ばれています。

また、「マングローブ」は海の水質を浄化することが知られ、注目を受けています。
2004年のスマトラ島沖地震の際、「マングローブ」が津波被害を軽減したことをご記憶の方も多いのではないでしょうか。


日本国内で、マングローブのみに分布する種は、メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ハマザクロ(別名マヤプシキ)、
ヒルギダマシ、ヒルギモドキ、ニッパヤシの7種類です。

「ねったいかん」では、今「オヒルギ」の花が咲いています。




タコのウィンナーみたいなカワイイ形をしていますが、実になると枝についている状態で、根が伸び始め、
その先端に新芽がつき、果実から抜け落ちます。
親植物の上で子植物が育つので、胎生種子(たいせいしゅし)と呼ばれ、親を離れた種子は、
海流に乗ってひろがってゆきます。

「オヒルギ」の隣には「ヤエヤマヒルギ」があります。



タコやカニの足のように根が生えていて、今にも走り出しそうに見えませんか?

幹を支えるように根が伸びるので支柱根と呼ばれています。
「マングローブ」は遠浅で、しかも河口にあるので、泥がたまりやすく、酸素が不足がちになるため、地表に顔を出す根を
発達させるものが多いんです。


「ねったいかん」にはその他にも、メヒルギニッパヤシがあるので、是非ご覧ください。







上記7種の「マングローブ植物」は自然状態では潮間帯のみに生育するので、真の「マングローブ植物」と呼ばれています。
陸地での生育も可能な類似した種を「半マングローブ植物」と呼び、「ねったいかん」には、サキシマスオウノキやシマシラキ、
アダン、オオハマボウ、サキシマハマボウ、モモタマナ、クサトベラ、ホウガンヒルギ、ミフクラギ、ゴバンノアシ、テリハボク、
サガリバナ、イボタクサギ等がありますので、探してみてください。


しかし、残念なことに、近年、世界各地でマングローブの破壊が問題になっています。
東南アジアでは木炭の材料や、家畜の飼料とするため、また、日本向けにブラックタイガーなどのエビ養殖場とするため、
「マングローブ」が伐採されています。


これを機会に、皆さんも熱帯・亜熱帯地域のマングローブと、そこにすんでいる人々や動物のことを
考えてみませんか。

                                                   (MI記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.09.27

ねったいかん グソクのパンまつり

ねったいかんのダイオウグソクムシの愛称が「クロワ」さんに決まったことはすでにお知らせいたしましたが、
副館長からこんな一言。

「『チョココロネ』のほうがグソクムシっぽくない?」


ということで、高島平にある、とあるパン屋さんに行って、ダイオウグソクムシっぽいパンを色々買ってきました。

まさか「グソクムシっぽいパン・・・グソクムシっぽいパン・・・」
そんな視点でパンを選ぶ日がやってくるとは!(笑)



意外とある~!!!

クロワッサン、チョココロネ、バターロール、ウインナーロール、ミニクロワッサン。

さてさて、どれが一番ダイオウグソクムシに似てるかなー?

 クロワッサン


 チョココロネ


 バターロール


 ウィンナーロール


 ミニクロワッサン




バターロールがちょっと丸まったダイオウグソクムシっぽいなー。でも、確かにチョココロネもなかなかいい背中をしてる。
「ダイオウグソクムシパン」なるものが、どこかで発売されないものか・・・。
もしあったら、絶対買う買う~!!!

もしいつかもう一匹、ダイオウグソクムシを飼育する日が来たら、「コロネ」にしようかな。


ということで、グソクっぽさを比較するためだけに購入されたパンたちは、翌朝、私の朝ごはんとして美味しく食べさせていただきましたとさ。

チャンチャン。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.09.11

ダイオウグソクムシの愛称が決まりました!

夏休み期間中に募集しておりました、ダイオウグソクムシの愛称
ねったいかんスタッフで選考した結果、この愛称に決まりました!


その愛称とは・・・・。

ダラララララララララ・・・





ジャン!



「クロワ」さんに決定~!!!!

パンパカパーン!



理由はもちろん、「クロワッサン」に似ているから。(笑)  確かに似てる~!!!


なんと斬新なおもしろい愛称でしょう!  こんな愛称なかなか思いつかないよー。
この方の投票用紙を見たときには、ついつい笑ってしまいました。
しかもちゃんと女の子っぽい、かわいい名前。
言うことなし!です。


この愛称を考えてくださったお客さまには、後日素敵なダイオウグソクムシグッズをお送りいたします。
また、愛称を考えてくださった方の中から抽選で10名様にもささやかながらプレゼントを送らせていただきます。
(当選結果は、発送をもちまして代えさせていただきます)


ということで、クロワさんをこれからもよろしくお願いいたしまーす!


「よろしくね!」


「クロワッサンクロワさん(笑)」

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.09.08

マレーハウスの屋根、直しました!

 長い?  夏休みが終わりました。
例年だとまだまだ残暑厳しいこの時期、今年はどうしたことか…連日の涼しさにドンヨリ空模様。
なんだか夏のやり残しがあるようなさみしさを感じます。


 さて、今回はベンチの少ない温室内で、ホッとするスペース、マレーハウスについて。

マレーハウスって何?  と調べると、マレー系住民の伝統的家屋とありました。
暑さと湿気対策を考えた高床式住居。竹、木材、ニッパヤシなど、自然素材を使用して造られます。




ねったいかんのマレーハウス、長年の結露や水滴によってニッパヤシの屋根は穴だらけ。




今回、屋根の修繕に挑戦。
素材は、もちろん自然のもの。 温室内を探します。
ニッパヤシもありますが、まだ小さくて屋根の材料には足りません。
代用として、マニラヤシサトウヤシを使うことに!  ぬい合わせていくものは、繊維質で丈夫なビヨウタコノキに決定!


 まずは材料の準備。
ヤシを1枚ずつ切り、タコノキは、両端のトゲの部分を切ってから細くさいて、ヒモ状に。
水につけて、やわらかくして使用。

   



 本来どうやって作るのかはわかりませんが、今回はねったいかん流で!
なるべく丈夫に仕上げるため、マニラヤシの上にサトウヤシを重ねていきます。

  



ヒモ状にしたタコノキでぬい合わせます。





穴に合わせたサイズをいくつも作っていきます。





出来上がったものを屋根にさしこんで完成!!!





空が見えなくなり、暗くなったような…気もしますが、とりあえず穴がふさがりました。

   



今回はヤシの葉を乾燥させずに作りましたので、現在は新鮮フレッシュな緑の屋根がご覧いただけます。
しかし、乾燥とともにちぢみなど問題が起きるかもしれません。
その時は、その時で、いろいろ試行錯誤しながらチャレンジしていきたいと思います。

 最後に水滴対策として、クリアシートをさしこみました。
水滴箇所は移動できませんから、また、同じ場所に穴があくと思いますが、その時はまた、修繕しましょう!


                                       (H 記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.09.06

メガネゴンベのフサフサ

魚の写真をとっていたら、ナイスショットがとれました。
こちら。




夏休み期間、エントランスで展示している水そうにいる、メガネゴンベです。





ちょこーん、と岩の上にとまっている姿がなんともかわいらしい魚。


「何がナイスショットなの?」
と思った方は、顔をよーく見てみてましょう。

カラフルな顔の模様の斬新(ざんしん)さ?

もちろんそれもすごいのですが、いやいや、それだけじゃないんです。
皆さまにみてもらいたいのは、鼻先(?)についている、フサフサ







フサフサしたのが鼻についてる~!!!
カワイイ~!!!
かわいすぎる~!!!
反則級のかわいさです。


コレ、皮弁(ひべん)といいます。
何のためについているのか・・・それはまだよくわかっていないそう。

でもいいんです。 かわいいから!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.08.29

プルメリアが咲いています。(見どころ情報8月20日号)

熱帯で人気の花といえば?
やはりプルメリアでしょう。
見た目がかわいく、香りもよい! ハワイのレイ(首飾り)に使われる花です。
今現在もたくさん咲いていますが、9月8日からは「プルメリアとハワイ展」も開催します。




プルメリア Plumeria




香りが良いといえば、イランイランも有名ですね。
回廊にて咲いています。


イランイラン Cananga odorata




また、シクンシも香りが良いです。
夕方ころに甘い香りが周囲にただよいます。


シクンシ Quisqualis indica



他にも、色とりどりのハイビスカスや、熱帯シャクナゲが咲いています。


ハイビスカス Hibiscus




シャクナゲ Rhododendron

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.08.20

ヒフキアイゴが仲間入り!

早いもので、夏休みも折り返し地点をすぎて、後半戦。
皆さま、楽しい思い出はたくさんできましたか?

さて、この間ねったいかんの水そうに新しい生き物がやってきました。
こんなお魚です。




ヒフキアイゴといいます。

あざやかな黄色い体に、白と黒の面白い顔つきをした魚ですねー。
英名では「Blotched foxface」とよばれ、フォックスフェイス、つまりキツネ顔をした魚と呼ばれています。
確かに、口先がとがっていて、体が黄色いからキツネに似てる・・・のかな?
日本人だと、ひょっとこみたいな顔、と言ったほうがしっくりくるでしょうか?
ちなみに「blotched」とは、「しみのついた」という意味で、体の真ん中にある黒い模様のことを指しています。


このヒフキアイゴ、きれいな魚ですが、実はキケンな魚です。
背びれや腹びれ、しりびれには太くて鋭いトゲがあり、さらにがあるのです。
もし刺されてしまったら、ものすごく、ものすごーく痛いそうです!
私はまだ刺されたことはありませんが・・・。


海にはヒフキアイゴのように、意外と危ない生き物がたくさんいます。
最近話題にのぼることがありますが、ヒョウモンダコも意外と危ない生き物のひとつ。




もともとは暖かい海にすむタコですが、この頃生息地が北上しており、関東の海でも見られるようになってきたそうです。
小さくて、しかもカラフルなタコなので、ついつい手に乗せて遊びたくなりますが、かまれると、もう大変です。
下手すると死んでしまうことも・・・!


まだまだ暑い日が続くので、海水浴や磯遊びにでかける機会もあるかと思いますが、むやみやたらと生き物は触らないようにしましょうね。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.08.15

ビーシュリンプのチビちゃんがいっぱい!

ねったいかんの水草水そうで展示しているビーシュリンプの赤ちゃんがたくさん生まれています!



私の人差し指や、大人のエビとの比較写真をみるとわかると思いますが、
すごーく小さくて、2mm~5mmくらいの大きさしかありません。
でも、よーく見ていると、すごくたくさんいます。





大人のビーシュリンプも注目してみると、お腹に卵を抱えたお母さんエビをみることもできます。
お腹の部分に黒っぽい卵を数十個くっつけているのがわかるかなー?







さぁ、それでは最後にクイズ。
この写真のどこに、ビーシュリンプの赤ちゃんがいるでしょうか?





答えは・・・



すごーくちいさな2mmサイズの個体があんなところに写っていたんですねー。
ちょっと目がチカチカする・・・。

細長い水草水そう3本の真ん中の水そうで展示をしていますので、ぜひかわいい赤ちゃんエビを見に来てくださいね~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.08.08

夏休み期間のねったいかん

とびきりの暑い夏を皆さんはいかがおすごしですか?
暑い!暑い!と、だらだらしていませんか?

①夏休みで思いっきりリゾートしている人
②夏休みなんて関係なく働きずくめの人、
③子供たちが夏休みでウンザリ?している人
④塾や受験勉強に追われ遊ぶひまのない人
⑤毎日プールに通っている人
⑥クーラーの効いたお家でごろごろしている人

いろいろな方がいると思いますが、ちなみに私は②です。 トホホ・・・。
でも別の時期にお休みはいただきます。


夏休みも半分は過ぎたので、せっかくなので「ねったいかん」で夏を思いっきり楽しんじゃいましょう!

 「ねったいかん」といえば聞くだけで「暑苦しそう」と思われるかもしれませんが、
なんと! 暑いのは温室と回廊だけ! 他はクーラーが入っています。
冷室(熱帯の高山を再現している場所) は夏でも最高気温が25度をこえないように管理しています。 
しかもミスト付き!


 館内もみなさんに楽しんでもらえるように夏休みバージョンにしてみました。
エントランスのデザインはみんなでアイデアを出し合ってかざりつけしました。
今までにない仕上がりになっていると思いませんか?



昆虫の展示やふれあいコーナーはもとより



お子さんの夏休みの自由研究のおたすけノート



植物のおもしろさを伝えるパネル



水鉄砲でバンダに水やり体験や実物大のバナナの葉と背比べコーナー、食虫植物の展示などなど・・・・

 


いろいろあります。
またジャワフトモモ(レンブ)やフクギ、アメイシャ、ミラクルフルーツなどの果実も実っていますので見に来てくださいね。
待ってま~す。


ジャワフトモモ(レンブ)

フクギ



                                                    (K記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.08.07
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