「お役立ち植物展」開催中です!

季節はすっかり秋らしくなり、朝晩はめっきり涼しくなりました。
風邪などひかないよう気を付けてくださいね。

行楽の秋、食欲の秋。
みなさん、いろいろ楽しいご予定があると思いますが、その中に、ぜひ、ねったいかんも加えてみませんか。
ただいま2階企画展示室では、「お役立ち植物展」開催中です!

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昔から、建材や薬などに利用されてきた植物たち。
今回は、特に日本人の生活に深く根付いている「竹」を取り上げ、
その活用法をあらためて見直してみました。

竹についていろいろ学べたり、

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竹の楽器の音色を楽しんだり、

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青竹ふみですっきり健康に!?

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昔なつかしい、竹カッポでも遊べます。

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今回、特別に東京都薬用植物園にご協力していただき、薬草、毒草の紹介をしています。

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ヒノキ・スギ・ケヤキなどの建材やバイオマス燃料についても紹介しています。

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また、温室内にある「お役立ち植物」として、「モモタマナ」「ゲットウ」「ココヤシ」    
「バナナ」「カカオ」について、パネルを展示しています。

実物の植物を見ながら、なぜ、お役立ちなのか、その理由をやさしく学ぶことができます。

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「お役立ち植物展」は10月9日(月・祝)までです。
雨が降っても楽しめる「ねったいかん」。ぜひ、開催期間中に遊びに来てください。    

お待ちしております。

                                                             (MI 記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2017.10.03

サンタンカ・ダフィーの花が咲いています!(見どころ情報9月4日号)

温室ではサンタンカ・ダフィーの花が咲いています。
サンタンカは沖縄の三大名花の一つで、
江戸時代に大陸から琉球経由で日本に渡来したと言われています。
虫さんも遊びに来ていました。

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サンタンカ・ダフィー  Ixora duffii 

温室内ではシマオオタニワタリが葉を広げています。
葉の裏の胞子のう群がきれいです。

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シマオオタニワタリ Asplenium nidus

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シマオオタニワタリアップ Asplenium nidus

パフィオペディルムはランの一種です。
名前は女神のスリッパ(サンダル)を意味しています。

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パフィオペディルム Paphiopedilum cv.

斑入りパイナップルの実がなっています。
休憩室と展示室を結ぶ、回廊でご覧いただけます。

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斑入りパイナップル   Ananas comosus ‘Variegata’

休憩室では緋牡丹が日向ぼっこをしています。
このサボテンは瑞雲丸の突然変異で生まれたものです。

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緋牡丹  Gymnocalycium mihanovichii ‘Hibotan’


雲霧林ゾーンでは、メディニラ・スペキオサが実をつけています。

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メディニラ・スペキオサ  Medinilla speciose

シャクナゲも色とりどりの花を咲かせています。
ぜひねったいかんに見にいらっしゃって下さい。

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マレーシャクナゲ プリンセス・アレキサンダー Rhododendron vireya ‘’Princess Alexandra’

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マレーシャクナゲの仲間 Rhododendron vireya cv.

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2017.09.04

キッズガーデナー活動報告!夏の花だん完成で~す!!

6月10日。
雨天のため、1ヶ月遅れとなりましたが、いよいよ花だん作りスタート。
昨年の経験から、建物から雨だれの落ちる場所には道を作ることに。
みんなで小石を取り除き、水糸にそってレンガを埋めていきました。
みんな、はじめての作業に悪戦苦闘。 

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次に泥はねを防ぐために防草シートをはり、榛名軽石(はるなけいせき)をしきました。
みんなで力を合わせての作業。チームワークでがんばりました。

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7月8日。
花だん作りのメイン作業。図面を見ながら、花の苗を植えました。
キッズガーデナーたちもサポーターも気合いがはいります。
図面を見ながら、まずは配置。 

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図面通りに並べられたか、おかしなところはないか、少しはなれた場所から見て確認。

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いよいよ苗を植えていきます。植え方の説明を聞いてから、並べた位置がずれないよう気を付けながら植えました。
元気いっぱいのキッズガーデナーたち、テンヤワンヤしながらもなんとか無事に植え終わりました。
やったぁ~~!!花だんの完成です。

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8月12日。
ちょうどお盆の直前、夏休みの真っ最中という事もあり、
参加人数は少なく4名、サポーター2名の6名での活動となりました。
雑草を抜いたり、肥料をあげたり、まずは花だんの手入れ。
その後、なんの花を植えたかわかるように、お花のネームプレート作り。
花の名前、科名、そして、がんばって絵を描いて、りっぱなネームプレートが出来上がりました。
これで花の名前が一目でわかります。みんなも自分たちが作ったネームプレートを見て、ちょっと誇らしげでしたよ。

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毎回2名ずつサポーターとして参加しているキッズガーデナー1期生たちの成長ぶりには目を見張ります。
やさしく声かけをしたり、時には注意したりと昨年との違いに私たちもビックリ!たくましく、たのもしい!!
昨年度1年間の活動がしっかり身についていることをうれしく思います。
私たちもその姿勢から学ぶことがあります。
これからのガーデナー、サポーターたちの活躍をお楽しみに!!
                                (Hig 記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2017.08.27

オオゴチョウの花が咲き始めました!!(見どころ情報8月11日号)

温室ではオオゴチョウが咲き始めています。
オオゴチョウは沖縄の三大名花の一つで、
咲いている姿が蝶が舞っているように見える為、
その名前がつきました。

現在の開花状況はこちらです。

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オオゴチョウ Caesalpinia pulcherrima

温室内では一重咲きと八重咲きのハイビスカスを
見ることができます。

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ヒビスクス・ロサ・シネンシス Hibiscus rosa-sinensis

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ハイビスカス園芸品種 Hibiscus cv.


この二種以外のハイビスカスは休憩室と展示室を結ぶ、
回廊でご覧いただけます。回廊には赤以外にも黄色、
ピンク、白などいろんな色のハイビスカスが咲いています。

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H.イエロービーナス Hibiscus ‘Yellow Venus’

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H.サニーウィンド  Hibiscus ‘Sunny Window‘


ブリッジからは、インドゴムノキに着生している
グラマトフィルム ヒヒマヌの花を間近でご覧いただけます。

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グラマトフィルム ヒヒマヌ Grammatophyllum scriptum ‘Hihimanu’


低地林ゾーンではホウガンヒルギの花が咲いています。
とても小さい花ですがたくさん咲いています。
ねったいかんの玄関入ってすぐのところに、
ホウガンヒルギの実が展示してあるので、
そちらも是非ご覧ください。


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ホウガンヒルギ花 Xylocarpus granatum

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ホウガンヒルギの実

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2017.08.11

プルメリア!咲きはじめました!(見どころ情報7月2日号)

原種のプルメリア オブツサ。温室内に7本あります。
そのうちの一番大きな株に花が咲きはじめました。
白ベースの中心に黄色がはいった美しい花です。

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プルメリア オブツサ Plumeria obtusa


いろいろと実がなっていますよ。
ビヨウタコノキ。ゴツゴツかたい実は、中心部が食べられるそうです。
手間がかかるそうで、私たちも食べたことはありませんが・・・

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ビヨウタコノキの実 Pandanus utilis


ビワモドキの実、少し色づきはじめてきました。

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ビワモドキ Dillenia indica


順調に三尺バナナも成長しています。

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三尺バナナ Musa acuminata `Dwarf Cavendish’


コブミカンの葉っぱはタイ料理にかかせません。
実はその名のとおり、こぶがたくさん、デコボコです。

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コブミカン Citrus hystrix


ミズレンブの実もつきはじめました。あまり日本では馴染みがないですが、食べられます。
ミズレンブは甘味はうすく、食感がシャリシャリしています。

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ミズレンブ Syzygium aqueum        


雲霧林ゾーンでは、メディニラ・スペキオサが咲きはじめています。
シャンデリアのような形です。

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メディニラ・スペキオサ Medinilla speciosa


鉢植えのプルメリアも次々と咲いています。とてもいい香りがします。

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プルメリア園芸品種


花壇ではセイヨウニンジンボクが満開、宿根アサガオもツルをどんどん上に伸ばし咲いています。

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セイヨウニンジンボク Vitex aguns-castus

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宿根アサガオ Ipomoea indica

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2017.07.02

地球にやさしい植物たち 「ヤシ」

2階では小規模な企画展示「ECOライフしようよ♪
~リサイクル・リユース・リデュース~」がはじまりました。

「環境を守るために、限られた資源を大事に活用する」ことは
「エコ」な取り組みのひとつです。
そこで、今回は「無駄なく使える植物」をテーマに
「ねったいかん」の「地球にやさしい植物たち」をご紹介します。

植物は二酸化炭素を吸収し、酸素を作るはたらきをします。
そういった意味では、植物すべてが地球にやさしいと言えますが、
中でも利用価値が高い植物といえば、独特の木の形で知られる、「ヤシ」です。
ヤシの仲間の実は食べられるものが多く、幹は材木に利用され、
葉は、屋根の材料にしたり、かごや帽子、うちわを編むなど、
捨てるところがないとまで言われています。

ちなみに「ねったいかん」では、16種類のヤシを見ることができます。

そのうちのいくつかをご紹介しましょう。

ヤシの木と言えば島崎藤村作詞の童謡「椰子(やし)の実」でおなじみの、
熱帯の海岸に生えているヤシの木を思い出すのではないでしょうか。
これはココナッツのとれる「ココヤシ」です。

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ココヤシCocos nucifera

ココヤシの果実内部にたくわえられた水は飲用になる他、
デザートで人気のナタ・デ・ココの原料となります。
固形胚乳の層はココナッツとして食用にする他、水分とともに砕いて
乳液状にしたものがココナッツミルクです。

葉は屋根やカゴの材料にもなり、幹は材木に利用されます。

ココヤシは海辺が似合うヤシですが、
ほかにも、砂漠のオアシスに生えているヤシを思い出す方もいるのではないでしょうか。

1階エレベーター前から見える、「ナツメヤシ」です。

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ナツメヤシPhoenix dactylifera

「ナツメヤシ」の実は「デーツ」と呼ばれ、イラクやアラブ諸国、
西は北アフリカのモロッコまでの広い地域で、古くから重要な食物となっています。
長期保存ができ、砂漠のような雨が少ないところでも育つため、
サハラ砂漠の遊牧民やオアシスに住む人たちにとって、大切な食料となっています。

その他に当館で見られるヤシの仲間は、
キンマの葉とともに種子を噛むと高揚感が得られる嗜好品になる「ビンロウジュ」

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ビンロウジュAreca catechu


樹液を煮つめて、砂糖を作る「サトウヤシ」

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サトウヤシArenga pinnata


当館のマレーハウスの屋根を葺 (ふ) くのに使われている「ニッパヤシ」

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ニッパヤシNypa fruticans


果実から取れる油を工業原料、食用の植物油、パーム油として利用する「アブラヤシ」などがあります。

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アブラヤシElaesis guineensis

アブラヤシから得られる油脂の量は、植物の中でも特に多いことから、
広大なプランテーションが数多く作られています。
マレーシアのボルネオ島では1960年代から木材調達を目的とした、
大規模な熱帯雨林の伐採が始まったほか、
1980年代にはアブラヤシのプランテーション開発が急激に進みました。
プランテーションは天然の熱帯雨林を焼き払ってから植えるため、森が消え、
大きな問題となっています。しかし、現地では生活にかかせない産業であるため、
この問題はなかなか解消されていないのが現実です。

その他にも「マルハウチワヤシ」「コモチクジャクヤシ」など、さまざまなヤシがあります。
植物を利用して、どんなエコができるか、一緒に考えてみませんか。

                             (MI記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2017.06.30

タカアシガニが脱皮しました

6月2日、深海水槽のタカアシガニが脱皮しました。

朝、出勤して各水槽を点検していると深海水槽の隅で
脱皮を始めているタカアシガニに気づきました。

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脱皮中のタカアシガニ


昆虫や甲殻類などの節足動物は、成長につれて脱皮を繰り返します。
体の外側の固い殻で身を守っているのですが、
この殻は成長に合わせて大きくなることはありません。

そこで、成長するためには新しい殻を作って古い殻を脱ぎ捨てるのです。

実は脱皮はカニにとっては命がけの大作業なのです。

タカアシガニのように大型の甲殻類では、
完全に脱皮するまで6時間もかかる事があるそうです。
殻の後ろが横に割れて、そこから体を二つ折りにしたような姿勢で
後ろに抜け出るのですが、途中で引っかかってしまい脱皮できず
死んでしまう事もあります。

また、古い殻の内側に新しい外皮ができてから脱皮するのですが、
脱皮後しばらくは皮が柔らかくて、敵に狙われやすいのです。

今回も、同じ水槽にいたトラザメたちが怪しい動きを始めたので、
慌てて別の水槽に移しました。


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左:脱皮したタカアシガニ 右:脱皮殻


ねったいかんのタカアシガニは何とか無事に脱皮を終えることができました。
脱皮後は、水分を吸収して体を膨らませ、殻が固くなるのをじっと待ちます。

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こちらは夕方17時に撮影した写真です。
右の古い殻に比べ、ずいぶん大きくなっているのがわかると思います。
一回り大きく成長したタカアシガニを、ぜひ見に来てくださいね。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2017.06.02

キッズガーデナー 第1回「マックスマムを植えよう」 , 第2回「土の再生」

いよいよ始まりました!新キッズガーデナー。
今年度は、8名の3年生がメンバーとして参加してくれることになりました!
女子2名、男子6名のメンバーと一緒に楽しく実施していきたいと思います。

そして、今回から頼もしい助っ人が加わることになりました。
2016年度1期生のキッズガーデナー、「キッズガーデナーサポーター」のみんなです。
修了生のうち、7名が登録、キッズガーデナーの先輩として活動のサポートをしてくれます。
てきぱきサポートする姿に、立派に成長しているととても感じました。
感慨深いものがありますね…

そして少し前の話になってしまいますが、4月8日(土)に第1回目の活動を実施しました。
はじめに保護者の方にも参加してもらい、1年間の活動内容についてのお話を聞いてもらった後、外に出て初作業のマックスマムのプランターへの植えつけを行いました。
頼もしい先輩たちも、お手伝いしてくれました~。


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みんなで協力してできあがりました!このお花を1年間通して、各自が面倒を見ていきます。


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第2回目の5月13日(土)には、花だん作りを始める予定でしたが…、あいにくの雨。
そこで、雨のかからない場所で1度使った土をもう1度使えるように、「再生」する作業をしました。
ふるいをかけてゴミやみじんを取り除いたら…、


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腐葉土、石灰、元肥を入れて、すぐに使用できるようにしたら完成です。


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そして今回はもう一つ。新しい花だん作りのため、抜いたお花を活用したブーケ作りに挑戦してもらいました!

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次の日の5月14日(日)は「母の日」。
メンバーのみんなは、手作りブーケをお母さんにプレゼントするため、
心をこめて作っていました。
よろこんでくれたかな。

8                               (M記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2017.05.27

ヒスイカズラにまたつぼみがきました!(見どころ情報5月12日号)

今年は早々と満開をむかえ、すべて散ってしまったヒスイカズラに、
またつぼみがきました!

現在確認されているつぼみの数は7個ですが、
大きく育って色づき始めたつぼみもあります。

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ヒスイカズラ Strongylodon macrobotrys

5月の下旬頃に咲き始める予想です(※気温の関係で前後する可能性あり)。
今年の3月末の満開の頃はこんな感じでした。

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ヒスイカズラ花(2017.3.22 撮影)


ねったいかんは今、花ざかりです。
温室の中も外も、目立つ花、目立たない花、良い香りの花、
変わった香りの花など、様々な花が咲いています。
お気に入りの花を探しに、ねったいかんに遊びに来てくださいね。

冷室入り口の頭上にはインドシクンシが咲いていて、
特に夕方になると甘い香りが楽しめます。

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インドシクンシ Combretum indicum


マレーハウスの手すりの近くには、別名ツルイランイランと呼ばれる
オオソウカが咲いていて、変わった香りがしますよ。

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オオソウカ Artabotrys hexapetalus


バナナコーナーにはバナナ(サバ種)の花と実が。

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バナナ サバMusa acuminata×balbisiana ‘Saba’


バナナコーナーの近くには変わった形の実が。

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ミッキーマウスノキOchna kirkii、Ochna serrulata



温室・冷室のあちこちに、小さな可愛らしい赤い花が。

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エピスキア”アカジョウ” Episcia cupreata ‘Acajou’



温室の外花壇の右のはずれには、フレンチラベンダー。

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フレンチラベンダー Lavandula stoechas


ラベンダーの手前に、ツリージャマンダー。

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ツリージャマンダ―Teucrium fruticans


ジャカランダのつぼみも生長しています。
咲くのが楽しみですね♪

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ジャカランダ・ミモシフォリア Jacaranda mimosifolia’

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2017.05.12

「五感で感じる植物展」開催中です!

ゴールデンウィーク!突入しましたね。
みなさま、いろいろ楽しいご予定があるかと思いますが、
その中に、ねったいかんも加えてみませんか。

入口手前ベランダガーデンではモッコウバラ、
エントランスではアジサイがお迎えします。

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2階企画展示室では、「五感で感じる植物展」開催中です。
五感…「みる」「さわる」「きく」「かぐ」「あじわう」 
そして、もう一つ「そだてる」を加え、植物をいろいろな視点から感じてもらう展示です。

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まずは「みる」いろいろな形の葉や花の植物をご紹介。
ハートやスペード形、クルクル、キラキラ、魚の骨やエビに似ていたり…と、
見て面白い!不思議!と感じる植物を展示しています。

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「さわる」フワフワ、モシャモシャ、いろいろなさわり心地がありますね。
布のベルベットそっくりの、カランコエ ベファレンシス、ネル地に似ているスイセンノウ。
実際にさわって、実物のベルベットやネルの布とくらべられますよ。

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手でさわるだけでなく、足で感じる「歩いてみる」コーナーもあります。
人工芝、砂利、木のチップ、落ち葉、芝生。違いがわかるでしょうか。
音にも注目してほしいです。
落ち葉は、温室内で名前にギョッとする「絞殺しの木」、アコウの葉です。
アコウは1年に数回落葉します。ちょうど3月に落葉した葉を干したものです。

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「きく」木の実や種、木を使った楽器の展示です。どんな音がするでしょう。
さまざまな材木の木琴。いろいろな植物のタネのマラカス。
楽しくて、おもわず踊りだしたくなっちゃうかもしれませんよ~。

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「かぐ」香りを楽しむコーナー。甘い香りのバニラやラベンダーはおなじみですが、
なんとカレーの匂いがする植物もあるんです。ヘリクリサムの仲間で通称カレープラント。
ぜひ、実際に嗅いでみてください。

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「あじわう」では、いつも食べている野菜、いったいどこの部分なのか…
花?葉っぱ?茎?根っこ?パネルで紹介しています。あらためて、考えてみませんか。

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そして「そだてる」。
緑のカーテンの紹介といろいろな植物苗の販売をおこなっています。

収穫して食べる植物、緑のカーテンに最適のゴーヤー、パッションフルーツ、オカワカメ。
香りがいいバジル、今人気のパクチー(コリアンダー)、そして塩味のする不思議な植物、アイスプラントなど。

花を楽しむ植物は、トケイソウ、キンギョソウ、スカビオサ、パンジーゼラニウムなど多数そろえています。
そのほか、あまり世話がかからない植物として、多肉植物やエアープランツ、サボテンのハナキリン。
ちょっと変わった緑のカーテンにしたい!という方におすすめなのが、つぼみがカタツムリのように見えるスネールフラワー。

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ガーデニングの季節です。ぜひ、この機会に植物を育ててみませんか。
見ているだけではわからない、新しい発見があるかもしれません。

「五感で感じる植物展」5月7日(日)までです。
ぜひ、植物を五感で感じてみてください。お待ちしております。

(Hig 記)



植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2017.04.30
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