みなさんこんにちは!
自然の家のスタッフのノブです!
12月もあっという間に折り返し地点!
みなさん年を越す前に終わらせたいものはなるべく早めにやってしまいましょうね!(笑)
僕は部屋の掃除が…!!!
さて今日の本題ですが。
みなさん自然の池の大門池はご存じでしょうか?
自然の家の夏のメインプログラムであるカヤックを行う場所ですね。
大門池ができた経緯は僕もよく知りませんが、我々人間が楽しむだけのものではなく生き物の生活する
環境にもなっています。
池の中にはコイがいたり、小さい魚がいたり。
トンボが卵を産みにきたり、カエルもいます。
池にいる生息している小魚を狙って、カモやサギといった鳥類もきたり。
正確にはわかりませんが恐らく多くの生き物があの池を大事な場所として認識していることでしょう。
僕は高校時代、生き物や環境についてほんの少し学びましたが、一つ人間が手を加えると自然への影響はどこまで響くかわからないと恩師の先生がおっしゃっていました。
分かりやすい例でいうと「オオカミ」ですね。
昔日本にもオオカミがいたそうですが、家畜への被害や人間への危害があるということで駆除されていきました。
そうしてやがて絶滅し、これで安全だ。家畜も無事だ。
そう思ったら数年後、ニホンオオカミが獲物にしていたシカが急増し林業家さんらが植えた木を食べたりと次の被害が発生しました。
今でもその被害は続いています。
オオカミがシカを食べることでちょうどよい個体数が保たれていたのにこうなってしまうとバランスが崩れて人間の営みにまで被害が及びます。
うーん…難しいですね。
自然というのはどこで何が絡んでいるかわからないからこそ、浅はかな考えで手を加えてはいけないのだとノブは思います。
といかがでしょうか。今回はこんな自然のお話でした。
今問題になっているクマも駆除し絶滅したら、人間の安全は高まるかもしれませんがまた何かの動物が増えて人間に影響を与えるかもしれません…
共生を目指してなにかできるといいですね。
この文章を読んでいるあなたが問題の解決につながる案を持っているかもしれませんね。
ではでは今日はこの辺で!
また明日~!
【ノブ】
ちなみに写真は大門池の上をはばたくカモです。
運よく撮影できました(笑)