少年自然の家だより

施設スタッフから、日々のできごとや周辺の自然の情報などを発信しています。

この虫なーんだ?

みなさんこんにちは!
自然の家のちょすです!

先日、自然の家のピロティーのあたりに
木の枝のようなものが・・・
掃除のスタッフの方が
「木の枝だと思ってほうきで掃いたら、うまく掃けず。
よく見たら足が生えている!!!」とびっくりされていました。

みなさんはこの生き物の名前をご存じでしょうか?
正解は





「ナナフシ」です!!!!

私は生き物の名前などあまり詳しくないので
虫、自然、植物がだーいすきなスタッフ「やまちゃん」に聞いちゃいました!!

「ナナフシ」という名前は正式名称ではないようで
正式には「ナナフシモドキ」と呼ばれる生き物だそうです。
「ナナフシ」とは、もともと「七節」、つまり節くれだった樹の枝を指し、その樹の枝に大変よく似ている昆虫に「七節もどき」という名前が付いたようです。
それが短縮され「ナナフシ」と呼ばれているのだとか。

由来の通り、見た目は木の枝にそっくり!!
「ナナフシ」だよと言われなかったら気が付かないほど、、、
胴体の部分を触ってみると、触り心地の良い柔らかさ!!!
木の枝の硬さをイメージしていたので本当にびっくりしました!!

是非、みなさまも「ナナフシ」に出会ったときには
少し胴体を触ってみてください!!!

残念な名前の植物part3~ボロボロな植物?ダンドボロギク~

みなさんおはようございます!自然の家のやまちゃんです。

今日は831日!

宿題がまだの子はラストスパートで頑張りましょう!

 

さて、今回は久しぶりに残念な名前の植物シリーズのお話です。

今回の植物は「ダンドボロギク」です!

ちょうど今が花の時期で、地味なうす黄色の花が先端にたくさん集まって咲いているようすがみられます。

 

これのどこが残念かって、「ぼろ」というのがボロ布やボロぞうきんの「ぼろ」なんですよね。

どうやら花の後にできる綿毛の集まりが、ぼろ切れにみえることが由来のようです。

また、この花はつぼみのような開かないタイプなので、遠目でみるとぼろ切れにみえるのではないかという説も。

うーむ、たしかに遠くから見るとそう見えるのかも?

ちなみに「ノボロギク」、「ベニバナボロギク」、「ダンドボロギク」と近い種類が3つあるのでぜひ探してみてください。

自然の家にも生えてます。

ボロボロなんていわれて少しマイナスのイメージになってしまいますが、荒れ地や瘦せた土地でも生えてくるような生命力もある強い植物です。

ほんとにボロボロなのか、真相は自分で確かめてみてはいかがでしょうか?

 

【やまちゃん】

素敵な歌声♪

こんにちは!少年自然の家です。

昨日からアカペラサークルの皆さまが利用されています。
館内を歩いていると、グループごとにわかれて練習をされているようで
色々な歌声が耳に入ってきます。
事務所で仕事をしながら素敵な歌声を聞くことができるという
とても贅沢な時間を過ごしています。

そんな皆さまも明日で退所されます。
皆さまにとってより良い時間になればと思います。
そして、素敵な歌声が聴けることを楽しみにしています!

【ドルフィン】

火起こし成功!!!

みなさんこんにちは!
四日市市少年自然の家です!

見てください!!!
まいぎり式火起こしセットを使って火が起こせた写真です!!
体験したことがある方はご存じだと思いますが、、、
この道具で火を起こすのはかなり難しいです!大人でも苦労します!!

今日は、市内の自然教室の打合せで学校の先生にお越しいただき
当日は、まいぎり式の火起こしセットを使用するとのことだったので体験してもらいました!
ですが、なかなか火は付かず、、、。
悔しいので、私たちスタッフも挑戦してみました。
苦戦しましたがなんとか火が付きました!!!

コツをつかんでやってみると、案外できることも!!!
当日小学生のお子様にも成功していただけるよう練習をしておきます。
できないことにも挑戦して、できたという経験をぜひ、体験しに来てください!

<ちょす>

 

ついに自然の家にアイツが出没……!

みなさんこんにちは!自然の家のやまちゃんです。

最近雨が多かったですね。

なので自然の家ではキノコをよく見かけるようになりました。

なんだかキノコって秋っぽいですよね。

夏ももう終わりなので、やり残しがないようにいろんなことにチャレンジしてみてくださいね!

やまちゃんは海に行きのがしたよ……!

 

さて、最近やまちゃんはとてもうれしい出会いがありました。

それは……、写真にものせたヤママユです!!

ガです!!

自然の家の館内に張り付いていて、見つけた瞬間ぎょぎょっとなりました!

この子の目のひくところはなんといっても、この大きさですよね。

やまちゃんの手いっぱいに広げたくらいなので、15cmくらいありました。でかい!

そしてこのモフモフ感がたまらんのです。

でかいモフモフしてる生物なんて、かわいいポイントしかないですね!

一部のスタッフから悲鳴があがってきそうですが……。

 

ヤママユは「繭(まゆ)」とついているとおり、幼虫からさなぎになるときに糸をはいて繭の中にこもります。

そしてその後、成虫のガとなって繭の中から出てきます。

実はこの繭から糸を作れるそうです。

ヤママユはカイコの親戚なので、簡単にいえばカイコの野生バージョンのようなものですね。

 

別の話になりますが、カイコって人とのかかわりがとても深い昆虫なんですよ……。

とても興味深い話なので、また別の機会にできたらいいなと思います。

 

【やまちゃん】