新しい橋ができたよ

こんにちは。少年自然の家です。
朝晩ほんとうに冷え込むようになってきましたね。皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
自然の家の維持管理スタッフの皆さんから「新しく橋を架け替えたよ。」と教えてもらったので、さっそく見に行ってきました。
分館裏の「弁財天(弁天さんね)」のお社でお参りし、大門池を少しのぞいて、落ち葉の香りを深々と嗅ぎながら森の中をゆっくり歩きました。
晩秋の森は落ち葉の甘い香りに満ちていて、歩くだけでとても幸せな気分になります。
現地に到着してみると、確か以前はボロボロで乗るだけでゆらゆら揺れて怖かった橋が見事新品の丸木橋に生まれ変わっていました。一本一本丁寧に皮を剥いて(皮を付けておくと中にいる幼虫が木を食い荒らすんですね)、丸太同士をカスガイで連結し、岩の土台の高さを調節して、がたつきの無いように端を地面に埋め・・・と、とても丁寧なお仕事ぶりです。
森の中は落ち葉が積もったり雨水が溜まったりして湿気が多いので、色んなものがどうしても傷んでしまいやすいのですが、巡回してそれを発見してはこまめに修理をしてくださっているのが維持管理スタッフの皆さんです。いわば、少年自然の家の「縁の下の力持ち」ですね。私たちも「ふれあいの森点検」の当番の日には、ノコギリやナタなど思い思いの山道具を携えて歩き、遊歩道に張り出して邪魔な枝を切り取ったり、地面の凹凸などを埋めて直したりしますが、とても維持管理スタッフの皆さんの働きにはかないません。
ということで、今回も丁寧なお仕事に感動しながら気分良く帰ってきました。
維持管理スタッフの皆さん!暑い夏も寒い冬も雨の日も風の日もありがとう!
これからも体に気を付けて頑張ってくださいね~!!
皆さんも森の中で維持管理スタッフに出会ったら、気軽に声をかけてくださいね。
きっと優しい笑顔が返ってきますよ。
【どんべえ】




