少年自然の家だより

施設スタッフから、日々のできごとや周辺の自然の情報などを発信しています。

素朴な疑問

みなさんこんにちは!
自然の家のやまちゃんです。
今日の写真は16:30に撮った写真です。
クリスマスの頃から比べたらだいぶ明るくなりましたね!
12月ごろはこの時間はもっと暗かったです。
今年度は12月22日が冬至(とうじ)といって1年で一番暗い日でした。
それからだんだん明るくなってくるのは自然の摂理で当然なのですが、やまちゃんは冬のなかでも一番寒い今の時期がなんで一番暗くないのかなーなんて思ってました。
というつぶやきごとです。
みなさんは普段なんとなく過ごしているあたりまえの中にも疑問を感じたことはないでしょうか?
ふと思ったときに調べてみたら意外なことがわかったりしておもしろいかもしれませんね。

【やまちゃん】

なぜ!?

こんにちは!少年自然の家です。

急激に寒くなった本日、
どんべえの車の外気温計が示す温度は「-1℃」!!
通勤途中、鈴鹿山脈に目を移すと真っ白!まだまだ寒い日が続きます。

さて、本題へ
森を歩いていると頻繁に目にするのが、宙に浮いた木の枝!?
ふれあいの森の「つばきのこみち」を歩いていると25mに1本の頻度で浮いています。
魔法?超能力?と目を疑ってしまいますが
その能力者の正体は「クモ」クモの糸にぶら下がった木の枝でした。
細い糸よりもはるかに太い枝や、葉っぱをもぶら下げるほど強い糸は
自然界で最も丈夫な物資と言われていたことも!
クモの住処や獲物を捕獲する等の役割がありますが、写真の光景は何か意味があるのか?

クモの巣をつくる途中なのか、枝が折れてそのままぶら下がっているだけなのか
クモが何かしらの”意図”をもってぶら下げているのか・・・
と、なぁぜなぁぜ状態のこの頃

また、1か月後に同じ場所の様子を見に行ってみます!

【ドルフィン】

四日市市少年自然の家・園芸部に入部しました♪

こんにちは、自然の家コンコンです!

自然の家には、敷地内に自然の家ファームという農園があります。
農園といっても12畳ぐらいの広さですが…
現在の活動部員は新入部員のコンコンを含め3名ですが、徐々に勧誘していこうと密かに企んでますねん。
(・ω・)ゲへへッ

今月に入って暖かくなってきたので、2月にレタス、3月に小松菜を栽培予定です。

畝(うね)作りも完了し、明日はいよいよ種まきです♪

コンコン

青色の絵具?

こんにちは、自然の家です。
雪が解けてから数日が経ちましたが、フレディには忘れられない光景があります。

雪道を歩いていると、いたるところにきれいな青色の絵具のようなものがまき散らしてある光景です。
誰かのいたずら…?!

不思議だねとスタッフで話していたところ、共通点を発見しました。
青い液体はすべて松の下にあったということです。

調べてみると、どうやら青変菌という菌の仕業だということがわかりました。
この菌は松枯れの原因の一つでもあるそうです。
美しいけど、松を枯らしてしまうあまりいいやつではありませんでした…

しかし!青変菌を活かした木材もあるようです。
この菌は木材自体も青色にするようで、最近は模様を生かした木材を「ブルーステイン」として活用ているそうです。

自然界の青色ってなんだか神秘的で、ついつい引き寄せられてしまいますね。

<フレディ>

何に見えるかな?

みなさんこんにちは!
自然の家のやまちゃんです。

冬って葉っぱがない木が多いです。
でもその冬ならではの見どころがあります。
それは「冬芽(ふゆめ)」!
冬芽というのは文字通り冬に見れる芽のことです。
たいていの植物は寒い冬が苦手なので、この冬芽で次の春に出てくる葉っぱや花を守っています。
花や実に比べたらちょっと地味な冬芽ですが、実は冬芽だけで植物の種類を特定できたりもします(やまちゃんは「冬芽ハンドブック」をいう本も持ってるよ!)。
つやつや光沢のある冬芽やもふもふでコートを着ているような冬芽、今回の写真なんかは顔みたいに見える冬芽をチョイスしました!
最初はサルみたいに見えるなーと思ってましたが、まじまじ見ていると点々おめめに口がとてもニコっとしている顔にもみえてきました。
みなさんはどんな顔に見えましたか?

冬芽のいろんな顔を紹介している絵本なんかもあるので、みなさんもぜひ観察してみてはいかがでしょうか。

【やまちゃん】