少年自然の家だより

施設スタッフから、日々のできごとや周辺の自然の情報などを発信しています。

イベント準備!

こんにちは、少年自然の家です。

今日はジュニアスタッフとサポートスタッフに集まってもらい、
1・2月に開催予定のちびっこデイキャンプの準備をしました。

レクリエーションから自然遊びまで、
参加者の方に楽しんでもらえるようたくさんの企画をしました。

写真は自然遊びの企画をしている様子です。
遊びの道具作りから、ルール作りまでみんなで考えて形にしました!

どうしたら参加者に楽しんでもらえるか、みんなで試行錯誤をしている姿が印象的でした。
時間内にテキパキと、尚且つ楽しみながら準備を進めている姿をみて
フレディはとっても嬉しい気持ちになりました。

わくわくする企画がたくさんできました。
当日参加者のみなさまにお会いできることをスタッフ一同、楽しみにしております。

<フレディ>

水も滴るいいコケ

おはようございます。
自然の家のやまちゃんです!
今日はコケをご紹介!
自然の家で足元を気にして森を歩いているとコケがたくさん目に入ります。
コケには乾燥に強い子や常に水気があるところが好きな子などいろんなタイプがありますが、水が滴るコケはとても美人さんです。
「水も滴るいいコケ」というやつです(笑)
湧き水の近くなんかにはいろんな種類のコケが生えていてホットスポットです!
そこのコケを撮影してきました。

↑ミズゴケの仲間。
園芸の資材として乾燥した茶色のものがよくお店に売られています。
湿地などの常に湿っている場所にしか生えないので生えている場所も限定的です。
自然の家では2か所しかやまちゃんは知りません!

↑枝分かれが耳みたいでかわいいコケですね!
湿ってうるつやしているところがきれいです。

↑ふっさふさしているのがまるで羽みたい!

やまちゃんはコケ大好きですが種類を見極めるのはなかなか難しい……。
顕微鏡で細胞の観察も必要になってきます。
ですが愛でているだけでも良いものです。
見つけたら立ち止まって一度じっくり観察してみてはいかがでしょうか?

【やまちゃん】

何に使う道具?

こんにちは!自然の家です。

早速ですが、皆さんにクイズです!写真に写っている道具は何に使うものでしょう?





正解は、陶器作りです。
分かった方は・・・ナイス!
粘土をのせる板や、線をつけるヘラ、そして一番右が陶器作りと言えば!の「ろくろ」です。
ろくろには、電動のものもありますが、自然の家では昔ながらの手動のろくろを使います。

何故、紹介したかというと・・・
来週末、自然の家では主催事業「陶器作り体験」を行います。
今日は、その準備もしていたこともありご紹介しました!
粘土を好きな形に成形し、お茶碗や、コップ、置物など、世界で一つの陶器作り!
(因みに、大人の方にはおちょこもおススメ!私は去年、おちょこ×2個作りました)
当日は、どんな作品に出会えるかとても楽しみです!

【ドルフィン】

開け~まつぼっくり!

こんにちは、少年自然の家です。

突然ですが、、
同じ種類のまつぼっくりなのに、違う形しているまつぼっくりを見かけたことはありませんか?
かわいらしい球体のものと、細長く閉じたものです。

よく考えると、閉じている方は湿ったところでよく見かける気が…
なるほど、これで察しがついた方もいるのでは?

実はまつぼっくりには水に濡れると、中の種を守るためにカサを閉じる性質があります。
つまり、まつぼっくりは乾くと開く、濡れると閉じるということです。

なんとも面白いので、フレディはただいま実験中です。
ペットボトルに濡れたまつぼっくりを入れて、
乾くとペットボトルから出せなくなる(フレディ予測…)楽しい装置を作りました!
どれくらいで開くかなー?

結果が気になる方は、ぜひおうちでまつぼっくり実験をしてみてくださいね♪

<フレディ>

ドラム缶のお風呂はいかが?

こんにちは。少年自然の家です。

少年自然の家では、冬の間のお客様が少ない時期を活用して一斉に活動マニュアルの見直しが行われています。
昨年1年間、訪れてくださった皆さんに色々なプログラムを体験していただきましたが、その中で見えてきた反省や課題を踏まえ、「昨年よりももっと良いものを!」を合言葉に日々取り組んでいます。この時期に訂正したマニュアルで向こう1年間の活動の質がほぼ決まってしまうので、スタッフそれぞれがいつも以上に真剣な顔で文章を修正したり、写真を撮り直したりしています。

今日も思い思いの場所で、クラフト体験や野外活動体験などの写真撮影が行われていました。

私はといえば、今日は大門池広場で「ドラム缶風呂」の写真撮影を行いました。

本当は焚火でお湯を沸かしてゆったりと撮影したかったのですが、こう見えてけっこう忙しいのでそうもいかず、空のドラム缶の中に上半身裸で入り、せめてもの温泉気分を醸し出すために頭にタオルを載せてみました。周りにはまだこの間の雪が残っていて寒い風も吹いていたので撮影中はガタガタ震えていましたが、写真の出来上がりを見るとなぜか本当に温かいお湯の中にいるように見えて、「マニュアルを見る人にドラム缶風呂の温かさを伝えたい、という僕の気合が現れたな!」と少しうれしくなりました。

そんなことで、いま一生懸命マニュアルの作り直しをしていますので、皆さんどうか楽しみにしていてくださいね。そして、今年もどうか少年自然の家で色んな体験をして素敵な思い出を作ってくださいね!
お待ちしてま~す!

【どんべえ】