少年自然の家だより

施設スタッフから、日々のできごとや周辺の自然の情報などを発信しています。

常磐西小学校のみなさん 自然教室お疲れさまでした。

こんにちわ!
四日市市少年自然の家です。

本日は常磐西小学校の皆さんが自然教室に来てくれました。
初日の入所式が終わった後、学校から持ってきた創作活動のマイランタンから始まりました。
ロウソクのロウだけ溶かし水風船につけて作っていました。
私も初めて見た創作でしたので少し見学していましたが、簡単に作れてロマンも感じられるそんな創作活動でした。
天気も晴れていたのでみんなで大門池広場に移動しお昼ご飯を食べ、午後一番に里山保全活動を行いました。
講話と準備を終えて安全を第一に活動をしました。
全体で20班ありましたので、合計20本の木を伐採することができました。
その後広場まで持って運ぶときはみなさんで声かけを行い、一致団結していました。
切り分け作業も各班の全員が体験することができ「楽しかったけど疲れた」と多くの声がありました。
たくさん動いた後の夕食では、大きな声で「いただきます」と事務所まで聞こえてきました。
キャンプファイヤーではたくさんのレクリエーションがあり、ほかのクラスメイトとの交流も多くありましたね。
最後は理科の先生による炎色反応のファイヤーダンスがあり、私も陰で見学していましたが見入ってしましました。

二日目の野外炊事では防災食を作りました。
具だくさんなカレーや水が多くおかゆみたいになってしまったご飯もちょくちょく見ました。
中には上手に作れた人もいましたが、難しかったですね。
火おこしも先生が持ってきた最強の着火剤でうまく火が薪に移りましたが、そこから維持し続けていくのは根気が必要で、班で協力し薪や葉っぱを集めて頑張っていました。

あと残り少ない小学校生活ですが二日間の自然教室で過ごしたことを思い出しながらこれからも頑張て欲しいですね。
みなさんありがとうございました。
<川村>

ロウを溶かしてマイランタンを作っています。

色とりどりで形もよくきれいに作っていました。

木が多くどれを選ぶか班で話し合っていました。

のこぎりの使い方もみんなでアドバイスし上達していました。

野外炊事も班で協力し楽しく活動していました。

盛りだくさんなカレーを発見しました。

浜田小学校のみなさま、自然教室お疲れ様でした!

こんにちは!四日市市少年自然の家です。

このたび、浜田小学校の皆さんが2日間の自然教室に来てくれました。
2日間とも青空に恵まれ、自然の中でさまざまな体験を楽しんでいただきました。

入所式を終え、いよいよ自然教室がスタート。
皆さん、少し緊張しつつも、これから始まる活動に期待で胸をふくらませている様子でした。

最初のプログラムは、火起こしとマイスプーン作りです。
まいぎりを使って火を起こす体験では、みんな真剣な表情で挑戦していました。火が付いた班は少なかったですが、苦労しながらも火がついた瞬間には、歓声や笑顔があふれていました。
続いて、マイスプーン作りでは、長い木を自分好みのサイズにカットし、丁寧に磨き上げて、世界に一つだけのオリジナルスプーンを完成させました。集中して作業を進める姿や、出来上がったスプーンを手にしたときのうれしそうな表情がとても印象的でした。

午後からは里山保全活動を実施。
はじめに「里山とは何か?」という講話を聞き、自然や環境の大切さについて学びました。その後、実際に森へ入り、常緑樹の伐採にチャレンジ!みんなで協力しながら木を切り倒す貴重な体験となりました。大門池広場に戻ってからは、伐採した木を薪として使えるようカットする作業も行いました。自然と直接ふれ合う中で、環境を守ることの大切さも実感できたのではないでしょうか。

夜はお楽しみのキャンプファイヤー。火を囲んで歌やゲームを楽しみ、みんなの笑顔があふれる思い出深い夜になりました。

2日目も朝から快晴!この日は野外炊事に挑戦です。
班ごとに協力してカレー作りを進め、さらに空き缶を使ったごはん炊きにもチャレンジしました。自分たちで作ったカレーとごはんは、きっと忘れられない美味しさになったことでしょう。

最後に退所式を行い、2日間の自然体験や友だちとの協力を振り返りながら、元気に自然の家をあとにしました。今回の経験が、これからの学校生活やさまざまな場面での自信や力になればうれしいです。

浜田小学校の皆さん、2日間本当にありがとうございました。
また自然の家でお会いできる日を、スタッフ一同楽しみにしています!

【ひろくん】

火起こしとマイスプーン作り!みんな真剣そのもの!

大自然の中、里山保全活動!

焚き火をくべる匠たち…

カレーと空き缶ご飯のできあがり!