カラフル葉っぱ発見!

みなさんこんにちは!
自然の家のやまちゃんです。
今日は風がビュービュー強い日でした。
木の下にいると雨粒や黄色くなってきた古い葉がとんできます。
こんな日は普段見ないものが落ちてきているかもしれませんね……!
普段は手の届かない位置にある葉っぱや、高い位置で咲いていた散った花、1cmくらいの小さな甲虫などなど見つけました。
その中でもやまちゃん的No1が「カラフル葉っぱ」(やまちゃん命名)です!

葉っぱの先端の方から、緑、黄緑、黄色、オレンジ、赤、紫。
真ん中あたりに茶色。
ぱっとみでも7色はあります!
わーお!これは虹色葉っぱだぁ!
ちなみにこれは何の葉っぱかわかりますか?
実はサクラの葉っぱです。
サクラは秋の落葉の季節になると、黄色、赤、オレンジ、茶色などはっきり色が変化するので、葉っぱ遊びでは大活躍のメンバーです。
今は落葉の時期ではないけど、なぜかこの葉っぱ1枚はこのように色が変わっており、しかもカラフルになっていました~!
絵の具を塗ったみたいにはっきりした色で、今日のやまちゃんのお気に入りです。
またどこかで出会えるでしょうか?
一期一会の出会いも自然の良さです。
いつもと変わらない風景の中にも目を凝らしてみると発見がありますよ。
【やまちゃん】
羽津中学校1年生の皆様ご利用ありがとうございました。

こんにちは!
四日市市少年自然の家です。
昨日から2日間、羽津中学校様にご利用いただきました。
1日目の活動は、館内探検や、伊勢型紙の創作活動を実施されました。
2日目は野外炊事でカレーライス作りを体験されました。
5年生でも野外炊事は体験されていますが、飯盒でご飯を炊いたり、調理をするのは慣れていないと難しいものです。水加減、火加減によっては真っ黒コゲのご飯になったり、水っぽいカレーになったり失敗が付きものですが、
羽津中学校の皆様はとても上手に調理されていて、とっても美味しいごはんができたという感想をいただきました。
退所式で「2日間の自然教室はどうでしたか?」と問いかけると、「最高に楽しかった!」、「自然教室最高!」と言ってくれている方もいて、すごく嬉しい気持ちになりました。
最高の自然教室にできたのは、皆様が様々なことに挑戦し、様々な活動をやり遂げることができたからだと思います。それと、お友達と一緒に過ごす時間が長い中、協力をして、更に絆が深まったのではないかと感じました。
野外活動の良さはそういったところにあると思いますので
これからもたくさんの方に素敵な体験をしてもらえるよう自然の家一同、頑張りたいと思います!!
また皆様にお会いできること楽しみにしています。
ありがとうございました。
【東川】
楠中学校の皆さま、自然教室お疲れ様でした!

こんにちは!少年自然の家です。
昨日、今日と四日市市立楠中学校の皆さまが自然教室のため滞在されました。
初日の午前中は「三重県環境学習情報センター」にて研修を受けられたあと、約3キロの登り坂を約1時間かけて歩き自然の家に到着されました。元気いっぱいの入所式を終えた後は、引き続きウォークラリーに挑戦し、まったく疲れを見せぬ足取りで「ふれあいの森」全域を踏破されました。
私はちょうどそのころコースの中央に位置している野外炊事場で修繕の仕事をしていたのですが、次から次へとやってくる生徒さんたちに笑顔で声をかけて頂きとてもうれしく感じました。
曇り空で迎えた二日目、なんとか小雨程度で午後まで持ってほしいという願いも虚しく、皆さんが昼食づくりのため野外炊事場にいらしたときにはすでに雨足が強くなっていました。
さぞ意気消沈と思いきや、初めて触れる「まいぎり」に大興奮しながら種火を作り、かまどに火入れして見事に焚火をおこして、出来たカレーを和気あいあいと味わっておられました。
雨の中の洗い物を終えてさすがに疲れただろうと思っていたら、「時間が余ったので」と体育館へ向かい、退所式までの約1時間、ドッヂボールで目一杯走り回ったあと、降りしきる雨のなか風のように帰ってゆかれました。
いやはや、この人たちのエネルギーは尽きることがないのだろうかと驚き、また敬服致しました。
楠中学校の皆さま、二日間お疲れ様でした。
最初から最後まで元気に過ごしてくださり心から感謝致しております。
ありがとうございました。
【前出】
「まいぎり」での火おこしを始めたところ。まだ余裕です。

次第に汗だくになってきました。

今度こそ消すなよ!と一生懸命。

頑張れもう少し。

ついたついた!!

自分たちの力でおこした焚火でカレー作り。

里山に春を告げるショウジョウバカマ

みなさんこんにちは。
自然の家のやまちゃんです!
もう春ですね~!
自然の家でもついに春のお花が咲き始めております。
今日紹介の写真はショウジョウバカマというお花です。
里山を代表する植物で自然の家でも毎年見ることができます。
毎年ブログでも紹介していますヨ!良かったら見てね!
このショウジョウバカマのおもしろポイントは「増え方」です!
この子たちはクローンで増えることができるんです!
はてはてクローンとは何ぞや?
つまり自分のコピー体を増やせる……ということです。
多くの植物はめしべに花粉が受粉して種子ができて……、というプロセスを通ります。
ですがショウジョウバカマは葉っぱの先端に自分と全く同じ遺伝子のコピー体、いわゆるクローン体を作り分離して増やしていくことができるのです。

中心に花の茎が出ている親株があり、その周りに(右下と左上あたり)子株が出てきているのがわかるでしょうか。
その子たちが親株のクローンです。
ある程度大きくなったら親株から切り離されて独り立ちしていきます。
ショウジョウバカマはこのように増えていくことができるのですね~。
ちなみに種子で増えることもできます。
ですがその場合増える確率が減ってしまうので2パターンの増え方を備えて進化してきたわけです。
植物って奥が深いです……。
このショウジョウバカマを筆頭にこれからどんどん自然の家周辺の植物たちも花を咲かせていきます。
色どりが少なかった冬とは打って変わってピンクや黄色、白など華やかになるのが楽しみですね~。
この実なんの実?

みなさんこんにちは!
自然の家のやまちゃんです。
今日は変わったお花を紹介します。
何の花か考えながら読んでくださいね。
この木は1本の木にオスとメス2種類の花が咲きますよ。
スイカやキュウリと同じで、雄花(おばな)、雌花(めばな)が同じ株に咲きます。


じゃん!
ホントはバックのピンクの花をうつしたかったのにピントがずれてしまった……のではなく、この黄緑色のブラブラ棒状に垂れ下がっているものが花です。よく想像する「花」とはずいぶん形が違いますね~。
これは雄花(おばな)の方です。
この粒々したものの中に花粉が入っています。
そして2種類目です。


じゃじゃん!
この赤色のふさふさが雌花(めばな)、つまりメスの花です。
だいぶ雄花と見た目が違いますね。
この赤い部分にブラブラしている雄花から花粉がとんできて受粉、そして実がなります。
さて、ここで問題です!
何の実がなるでしょうか?
~ヒント~
①固い殻を割って食べるものです。
②リスが持っているイメージがあるかもしれないですね。
③お菓子やおつまみに使われているのをよく見ます。
ちなみにやまちゃんは割って食べたことありますが、割るのはとっっっても大変なのに中身はちょっとしか食べれないという……。シンプルにローストがオススメの食べ方です!
答えは↓へ!!
↓
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~答え~
クルミ
厳密には自然の家にあるのは「オニグルミ」という野生でも生えている種類です。
山を歩いていて殻を見つけたらクルミが生えているかもしれませんよ。
【やまちゃん】