みなさんこんにちは!四日市市少年自然の家のスタッフのノブです!
2月ももうあっという間に終わりですね~!
気温も寒い日もあれば暖かい日もありますが、3月に入ったらもう少し暖かい日が増えてくるでしょうか…
寒い日が続くと暑い日が恋しくなり、暑い日が続くと寒い日が恋しくなり。
季節を自由に操れたらなぁと思うノブです(笑)
さて!今日の本題に入ります!
写真にドーン!と写っていますが、自然の家に訪れ野外炊事などした方は見覚えがあるんじゃないでしょうか??
もしくはキャンプ好きの方も火おこしの際にこの葉に助けていただいたことはあるんじゃないでしょうか??
はい!そうです!スギの葉です!!
自然の家にもありますし、結構みなさんの身の回りにもありませんか?
なんでこんなにスギって生えてるの?そう思った方もいるかもしれません。
実は歴史をさかのぼるとそれが見えてくるんですね。
ここからは最近はやりのノブの高校時代に学んだ知識をお披露目していきます(笑)
時代は戦中、戦後までさかのぼります。
当時は資材、燃料として大量に木が伐採されていました。
そのせいで全国にははげ山が広がりました。
(はげ山…草や木が生育していない山)
でときは流れて戦後の高度経済成長期に入り木が必要だとなったわけです。
さっそく全国に木を植えて育てよう!となり選ばれたのが今回の主役「スギ」
なんです。
なんでスギなの?
別にスギじゃなくてもよかったんじゃないの?
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
実はスギが選ばれたのにはちゃんと理由があるんです。
まずスギは成長速度が早い。
緊急を要する状況で選ばれたのにはここが大きかったのかと。
次に柔らかいこと。
柔らかいといっても木の中ではということです(笑)
柔らかいと加工がしやすいんですよね。
色んなものに使われていた時代だったからこそ、この部分も重要だったんです。
加工に関係していますが真っ直ぐ成長すること。
スギの木は真っ直ぐに育ってくれるので加工がよりしやすかったんです。
ぐにゃぐにゃな木だと確かに加工するのは大変そう…
はい!!という歴史があってスギの木はあちらこちらで植えられているんです!
久しぶりに本気で思い出したから頭が痛くなりました(笑)
今回はスギの歴史についてお話しましたが、では今はどうなのかと気になる方は調べてみてください。
環境と社会というのは密につながっているんだということがわかってきます!
ということで今日はこの辺で!
また明日~!
【ノブ】