残念な名前の植物part3~ボロボロな植物?ダンドボロギク~
みなさんおはようございます!自然の家のやまちゃんです。
今日は8月31日!
宿題がまだの子はラストスパートで頑張りましょう!
さて、今回は久しぶりに残念な名前の植物シリーズのお話です。
今回の植物は「ダンドボロギク」です!
ちょうど今が花の時期で、地味なうす黄色の花が先端にたくさん集まって咲いているようすがみられます。
これのどこが残念かって、「ぼろ」というのがボロ布やボロぞうきんの「ぼろ」なんですよね。
どうやら花の後にできる綿毛の集まりが、ぼろ切れにみえることが由来のようです。
また、この花はつぼみのような開かないタイプなので、遠目でみるとぼろ切れにみえるのではないかという説も。
うーむ、たしかに遠くから見るとそう見えるのかも?
ちなみに「ノボロギク」、「ベニバナボロギク」、「ダンドボロギク」と近い種類が3つあるのでぜひ探してみてください。
自然の家にも生えてます。
ボロボロなんていわれて少しマイナスのイメージになってしまいますが、荒れ地や瘦せた土地でも生えてくるような生命力もある強い植物です。
ほんとにボロボロなのか、真相は自分で確かめてみてはいかがでしょうか?
【やまちゃん】