びわこ文化公園BLOG

ブログ

BLOG

2022.12/22(月)

タカノツメ

公園内を歩いているとき、なにやらお砂糖を焦がしたような甘~い香りがしたことはありませんか?

香りの正体はこちら、タカノツメ(別名:イモノキ)です。

秋になると鮮やかな黄色に色づくので、今の時期は見つけやすいです。葉っぱが基本3枚1組になっているのが特徴です。木についている状態では香りはしませんが、落ち葉が香りを発してくれています。

タカノツメの名の由来は、冬芽が鷹の爪に似ていることからといわれています。(同様にタカノツメと呼ばれることのあるトウガラシとは関係ありません)

感染症対策でマスクをして散歩される方も多いと思いますが、周囲に人がいなければ少しマスクを取って、自然の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。