ねったいかんだより

当館スタッフから、植物館や水族館での日々のできごとや植物の情報などを発信しています。

9月23日(木)は開館記念日でした!

ちょっと前の話ですが、、
9月23日はねったいかんの開館記念日でした。例年通りのねったいかんフェスティバルはできませんでしたが、飾りつけやイベントなどでいつもと少し違ったねったいかんを楽しんでもらいました!✨✨

エントランスには、板橋区のラ・ブランシェさんに作っていただいたとてもきれいなアレンジメントが✨
色とりどりの花が、エントランスをいつもより華やかな雰囲気にしてくれました💐

また、開館記念日の記念品として、オリジナルピンバッチを来ていただいた皆様にお配りしました。
淡水エイのヒマンチュラ・チャオプラヤのチャオちゃんがデザインされた、木の温かみが感じられる木製のピンバッチは、たくさんのお客様に「かわいい」とよろこんでいただけました👏

地下の水族館コーナーの前では、開館当時のねったいかん写真展を開催しました。

これは、1992年10月まであった、ねったいかんの前身の板橋区立温室植物園の写真です。現在のねったいかんとは全く違った建物で、驚きです…….!

他にも、27年前の開館当時の温室や冷室の様子や、

テープカットやマレーシア・ペナン州との交流の様子の写真を展示しました。
開館当時の館内の写真を見ると、冷室の植物の様子など、今と違った雰囲気ですね😲

温室内では、白線画家の猫沢八郎さんとのコラボレーション企画として、「製造部を探せ!!」という宝探し的イベントを行いました。
猫沢さんの作品である製造部たちが、温室内の5か所に隠れていました。みなさんは全部見つけられたでしょうか??

この写真の中にも製造部が隠れています。みなさんは見つけられますか……?

実は、写真上部の柱の近くにいました!!
枝の上にのって、こちらに手を振ってくれているようですね。
このように製造部たちは、

アコウの近くや、

滝の岩の上、

マレーハウスの天井近くなどに隠れていました!

製造部たちはねったいかんでくつろいでいてくれたようですね😊

一階のエレベーター近くでは、猫沢さんの作品紹介と、ポストカードの配布を行っておりました✨

また、温室内では3か所で植物の香りがするお香を焚いて香りの演出。
ビャクダンの下では、甘く素敵なかおりのお香を焚いていました。

アコウの下では、爽やかで落ち着くような森林のお香を、

コーヒーの木の下では、コーヒーのお香を焚いていました。

いつもとは違った香りのするねったいかんを、お楽しみいただけましたでしょうか?

2021年9月23日で27周年を迎えたねったいかん。
これからも癒しの場としてねったいかんを楽しんでいただけると嬉しいです😊

見どころ情報(9月22日号)『秋でもトロピカル🌺』

マダガスカルジャスミンの実 Stephanotis floribunda

最近は涼しい日も多くなってきて、すっかり秋ですね。

秋といえば食欲の秋、、なんだかお腹が空いてきましたね🌾

お腹が空いたと言えば、現在ねったいかんでは『穀物展』が絶賛開催中です!

穀物展と併せて秋でもトロピカルな雰囲気満載のねったいかんに
遊びに来てみてはいかがでしょうか?

玄関前では初めて実をつけた『マダガスカルジャスミン』が
皆さまをお出迎え!

実が成ってから弾けて種が飛び出すまで1年近くかかるという
気の長~い話ですが、楽しみですね♪

ハイビスカス各種 Hibiscus

トロピカルな雰囲気満載!
ハイビスカスもまだまだ咲いています☺

プルメリア オブツサ Plumeria obtusa

今年はブリッジわきの『プルメリア オブツサ』にたくさんの花芽が付きました!

いつもは頭上高くにちらほらと咲くくらいでしたが、低い枝にも花が咲いているので
今なら少し見上げれば白いかわいらしい花がご覧いただけます!

ミズレンブ Syzygium aqueum

ミズレンブの実が成りました!

つやつやとした表面と、洋ナシのような形が特徴的ですね。
シャリシャリとした触感でリンゴとセロリを混ぜて薄くしたような味で、
東南アジアでは水の代わりに食べるそうです。

 

フラグミペディウム シュリミー  Phragmipedium Schlimii

中南米原産で、属名の Phragmipedium は「phragma(分割)+pedilon(サンダル)」
からきています。

確かによく見ると濃いピンク色の大きな袋状の唇弁と呼ばれる部分が、
サンダルやスリッパのように見えますね!

デンドロビウム グロメラツム Dendrobium glomeratum

インドネシアのスラウェシ島原産の着生ランです。
赤とシャーベットカラーの紫色のコントラストが鮮やかで目を引きますね!

メディニラ スペキオサ Medinilla speciosa

花は薄いピンク色で実は熟すと濃い紫色に変わります。

冷室の階段の両脇にたくさん咲いていますのでぜひ
自然にできたメディニラのアーチをご体感ください(^^♪

他にもまだまだ紹介しきれない植物がたくさんあります!
ぜひ熱帯館に遊びに来てください♪

「穀物展」が始まりました!

みなさんこんにちは!

ねったいかんはただいま「穀物展」を開催中です!🌾

私たちの主食であるお米やその他様々な穀物について、パネルやクイズ形式で紹介しています。

様々な雑穀の種類や栄養、効能、食べ方を紹介し、穀物を使った加工品の展示もしています。
目にしたことのあるものが多いですが、これも穀物からできていたんだ!と新しい発見もあるかもしれないですね😳💡

 

また、雑穀を通してSDGsについて考え、私たちにできる取り組みの紹介をしています。

そしてこちらは体験コーナー。
シールを貼ってみんなで絵を完成させましょう!
シールはお米・あわ・とうもろこしの中からひとつ選んで受付でもらってくださいね。
どれが一番早く完成するのか楽しみですね!✨✨

絵本コーナーには穀物の絵本を用意してあります。
休憩がてら、読んでみてくださいね📖

穀物展は10月3日まで!
みなさんのお越しをお待ちしています!

「猫沢八郎の旅する不思議な水族館」が始まりました!

みなさんこんにちは!

ねったいかんでは板橋区在住の線画画家 猫沢八郎さんによる企画、「猫沢八郎の旅する不思議な水族館」を開催中です!
2階の展示室全体を使ってお子様とのワークショップ、高齢者施設や障がい者施設で作られた作品を展示しています🐟✨

すでにたくさんのお客様が来館し、展示室で魚やチンアナゴと一緒に写真を撮るなどして楽しまれています!

展示室入口のアーチをくぐると・・・
カラフルな魚たちで展示室が彩られています✨✨

図書コーナーや・・・

昆虫ジオラマの方まで!

展示室がいつもよりもワクワクしますね😊✨

そしてこちらが高齢者施設での製作風景です↓

色を塗るだけでなく、切り絵を貼ったり折り紙を貼ったり・・・
とても楽しそうな様子が伝わってきます。

さらに売店ではハンドメイドの企画展オリジナル商品を販売しています!
魚、チンアナゴ、クラゲなど・・・水族館の生きものがデザインされた素敵な作品です✨✨
すべて一点ものなのでお気に入りの商品があったらお早めにご購入ください!

また、こちらの企画展オリジナル缶バッチをご購入いただくと、LOVE POCKET FUND「新型コロナプロジェクト」に売上金を全額寄付することができます。

ねったいかんの海に泳いでいる生きものたちと同じデザインの缶バッチです!
スタッフも一人一つ、お気に入りの缶バッチを制服につけています!🥰💕

「猫沢八郎の旅する不思議な水族館」は9/12まで!
とてもかわいいハンドメイド商品や缶バッチ、そして素敵な展示作品をぜひ見に来てくださいね。

「みんなでつくろうねったいかんの海」開催中です!

みなさんこんにちは!
現在ねったいかんでは、8月4日~9月12日の期間、線画画家 猫沢八郎さんとのコラボ企画
「みんなでつくろうねったいかんのうみ」を2階図書コーナー前で開催しています🐟🐠

猫沢八郎さん作の、海の生き物ぬりえを2階受付で配布しており、
お家で色を塗ってお持ちいただくと、
みなさまの塗り絵が「ねったいかんのうみ」で泳ぎます🦀🐢
※作品はお返しできませんのでご了承ください。

塗り絵は日替わりで5種類あり、何がもらえるかは当日のお楽しみです。

 

当HPでもダウンロードできますので、
ご来館前に色を塗って、作品をお持ちください😊

ダウンロードページはこちら!

最初は少し寂しかったねったいかんの海・・・

しかし、たくさんのお客様にご参加いただき、
なんと・・・

こんなに賑やかになりました~!🎉

色の塗り方は十人十色。
さまざまな色合いの魚が、ねったいかんの海を楽しそうに泳いでいます。

9/12までのイベントですので、
是非皆さんご参加ください✨