
こんにちは!
市民の皆さんと一緒に、公園の中に「ハスの見どころスポット」を創るこのプロジェクトも今年で7年目となりました。
今年は咲き終わったハス(レンコン)を取り出し、株分けして新たに植え付ける作業をして頂きました。
植え付けたハスは開花時期になりなしたらコミュニティ広場で展示します。
写真は、昨年の展示の様子です。
4月1日(土)に行われた植え替え作業の様子をご紹介します!
まず、映像ホールで作業手順の説明を聞きます。
「今年は作業内容が昨年までと異なります。」の言葉で、皆さんの表情が真剣になりました。


外では、スタッフが材料を準備万端に整えて、参加者の皆さんを待っています。

今回使う材料はこちら。
さて、どのように植え替えるのでしょうか?

材料を前にワクワクの皆さんです。

いよいよ作業開始!
まず、レンコンの取り出しです。
鉢を横にして、水の入ったたらいにそっと入れます。
入れたら、むぎゅむぎゅして鉢からレンコンを水の中に出します。


取り出したものがこちら。
鉢のふちに沿ってとぐろを巻いているレンコンです。

これから、そっと水洗いして、ほぐしていきます。
新しい芽を傷めないように慎重に。
水をかけながら、根気よく頑張ります!
まずは、内側から土を描きだして…
グループ一丸となって、共同作業です。






土が取れて、レンコンの全容が現れました!
すごい!こんなに長くて、グルグルしてたなんて。驚きですね。

次は、2、3節でカットします。
芽を傷めないように、ここでも気を付けます。

断面には穴が。レンコンですね。
そして、黒い根っこを取ります。


切り口を消毒したら、レンコンの準備はOKです。

次は、鉢の準備。
鉢に1~2㎝土を入れ、顆粒の肥料をまき、また土を入れます。



ここでレンコンの登場です。鉢に添わせるようにレンコンを置きます。

レンコンの先端に、豆炭のような肥料を埋め込みます。

ここでも、目を傷めないように気を付けながら、土を入れます。



水を入れましょう!
土の上に鉢皿を置いて、そこをめがけて水を入れます。
土を掘り起こしてしまわないように。やさしく入れます。

名札を挿したら完成です!

鉢を教材園へと運びます。水をこぼさないようにそ~っと、そ~っと。





ずらっと鉢が並びましたよ。
綺麗な花が咲くのが楽しみですね。

皆さん、お疲れ様でした!
芽が出て、花が咲いて、実がなるまで、温かく見守っていきましょう!