オミナエシ

ハギ、キキョウ、クズ、フジバカマ、オミナエシ、オバナ、ナデシコこれぞ七草。
秋の七草はいろいろな覚え方の組み合わせがあるようです。
さて、前回のナデシコに続き、今回はオミナエシ。
咲き始めて少し経ちますが、これからもっと増えていきます。
華奢な体にふわっと黄色い花の塊が乗って風にゆれているような感じ。
公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

ハギ、キキョウ、クズ、フジバカマ、オミナエシ、オバナ、ナデシコこれぞ七草。
秋の七草はいろいろな覚え方の組み合わせがあるようです。
さて、前回のナデシコに続き、今回はオミナエシ。
咲き始めて少し経ちますが、これからもっと増えていきます。
華奢な体にふわっと黄色い花の塊が乗って風にゆれているような感じ。

秋の七草の一つ、ナデシコが咲きました。
場所が人工的なので、もともと園内に自生していたものを移植したのか、どこかから入手したものかはわかりませんが。
今のところ、ここ以外で咲いているのを見たことはありません。
姫の沢公園では、秋の七草のすべては見られませんが、大半のものが見られます。
今見られるものから、少しづつブログで紹介していきますね。

気づいたら、旧陶芸センター下の野草園でハナトラノオが見ごろを迎えていました。
写真で見ると薄赤紫色ですね。実際はもう少しピンクっぽい印象でした。
姫の沢公園は自然な植物が多いのですが、ハナトラノオは明治末頃に日本に入ってきた北米原産の植物だそうです。
まだまだ咲き上がってきますが、個人的には咲き始めてちょっとの今くらいが一番好きです。
下の写真は、ちょっとアップにしたものを撮ってみました。
きれいな花です。


一つ前のブログで「スズメウリ」を紹介しましたが、今回は「カラスウリ」です。
スズメウリの花は指先ほどしかありませんが、こちらは花の大きさもだいぶ大きくなります。
真ん中の花の部分で500円玉くらいだったでしょうか・・・
ここだけを見ると、スズメウリの花ともなんとなく似ています(花びらの数が違うようですが)。
その周りに、ごしゃごしゃと、タチの悪い寝ぐせのような白い毛がわさわさと伸びています。
なかなかに個性の強い花です。
さて、こんなに目立つ形の花をしているカラスウリですが、あまり人目には触れないのではないでしょうか。
スズメウリは普通に昼間咲きますが、カラスウリは日没後から咲き始め日の出前に花を閉じてしまいます(下の写真)。
しかも花の期間が短い気がします。
今回の花も、数日前に咲いているのを見つけて、さて撮ろう!と思ったら一輪も残っていませんでした。
慌てて別のところを探して、なんとか咲いているのを見つけたのですが、ちょっと油断すると見れられなかったかもしれません。
危ない危ない・・・


スズメウリの小さい花が咲いていました。
秋には、白っぽくて丸っこくてちっちゃい「ウリ」な実をつけてくれます。
楽しみです。