ウラシマソウ?マムシグサ?

森でひときわ目立つ、真っ赤な実の塊を発見しました。
サトイモ科のテンナンショウの仲間です。
ウラシマソウかマムシグサのどちらかだと思いますが、それにしても見事な色。ただし、この仲間は強い毒を持っているので、見ても絶対に触ったり食べたりしないように注意が必要です。秋の自然の鮮やかな彩りを楽しませてもらいました。
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森でひときわ目立つ、真っ赤な実の塊を発見しました。
サトイモ科のテンナンショウの仲間です。
ウラシマソウかマムシグサのどちらかだと思いますが、それにしても見事な色。ただし、この仲間は強い毒を持っているので、見ても絶対に触ったり食べたりしないように注意が必要です。秋の自然の鮮やかな彩りを楽しませてもらいました。

野原にひっそりと咲く、この美しい花はマツムシソウ(松虫草)です。
淡い青紫色の繊細な花びらが、風に揺れる姿は、何とも優美で秋の風情を感じさせてくれます。名前の由来は、マツムシが鳴き始める「秋の初め」に咲くことから。ふんわりと丸い形が愛らしく、見つけると心が和みます!

現在のビジターセンター前の景色です。燃えるような赤、鮮やかな朱色、そしてまだ緑を残す葉が織りなすグラデーションは、まさに自然が作り出す芸術です。
特にこの木は、深い赤色が空の青と雲の白を背景に際立ち、息をのむほどの迫力があります。この季節ならではの、儚くも力強い色彩に、日本の四季の素晴らしさを改めて感じています。

道端で出会った、鮮やかな黄色の花、 マツヨイグサ(待宵草)の仲間のです。
写真の物は小型の「メマツヨイグサ」でしょうか?
マツヨイグサ属の植物は、その名の通り、多くが夕方を待って花を咲かせます。厳しい環境の岩場や荒れ地でも、太陽のように明るいレモンイエローの花を咲かせるたくましい姿は印象的です。夏の終わりから秋にかけて、私たちの足元を明るく照らしてくれる、身近な野草の女王です。

白い長い穂が美しいサラシナショウマを発見しました!まるでキャンドルのように、ひっそりと優しく光っていました。
この花の主な花言葉は「魅力」「愛にこたえて」だそうです。清楚でフワフワした姿は、まさに人を惹きつける「魅力」に溢れていました。
秋の訪れを感じさせてくれます!