びわこ文化公園ブログ ｜ 文化・芸術・自然に親しもう！びわこ文化公園

今ご提供しているお菓子は「かささぎの橋」という名前のついたお菓子です。織姫と彦星が会えるように、年に一度七夕の日にだけ、カササギが翼を並べて天の川にかけてくれる橋のことを言います。
水色のきんとんは天の川、上の透明な錦玉がその橋をイメージしています。緑の笹と、両端には織姫と彦星を表現したいら粉（餅米を蒸した後、干して細かく砕いてから煎ったもの）がピンクと黄色であしらわれています。
七夕の物語が込められた素敵なお菓子を、ぜひ味わってみてください。

県立美術館がいよいよリニューアルオープンしました。お天気は曇り時々雨ですが、たくさんのお客様がお越しでした。美術館の芸術文化に触れ、公園の自然にも触れられる。ますますびわこ文化公園が楽しくなります。

公園管理事務所前に置いた蓮の花がきれいに咲いています。草津市立水生植物公園みずの森からお借りした立派な蓮です。7月17日(土)～8月8日(日)には、茶室夕照庵のお庭に展示し「花継ぎのつどい　蓮」を開催。お楽しみに。

今、ご提供のお菓子の銘は「青梅」です。
ういろう製です。
お茶の世界ではこの季節の定番ですが、よくみかける羊羮状のういろうとは全く違う感じのお菓子なので、皆様にも楽しんで頂けたらなあと思います。

高校生のみなさんが美術の授業で、催し物広場の木々のデッサンされているのを、少しだけのぞかせてもらいました。木の種類によってちがう樹皮の表情を、ていねいに描いておられました。

夕照庵のお庭に夏椿が咲き始めました。白い花と薄緑の葉は何とも涼しげな風情です。夏椿は一日で散ってしまう儚げな花ですが、つぼみがたくさんついているので次々と花を楽しめます。