ねったいかんはランが花盛り!(見どころ情報2月17日)
ねったいかんでは、冷室を中心に今ランが花盛りです。
入り口の風除け室では、たくさんのシンビジウムがお出迎えをしています。
入口からエントランスに入ると、ファレノプシス、オンシジウム、デンドロビウムなどのランが
彩を競い合っているようです。
水族館を出て階段を上った左手に、食虫植物のような不思議なランが咲いています。
パフィオペディルム セントマリー Paphiopedilum Hassallii ‘Saint Mary’
絞め殺しの木(アコウ)の向かい側にもたくさんのランが咲いていますが、
デンドロビウム キンギアヌムが見ごろを迎えようとしています。
紫の花がデンドロビウム ベリー オダ Dendrobium Berry‘Oda’
白い花がデンドロビウム キンギアヌム アルバDendrobium kingianum var.alba
カカオノキを過ぎると冷室の手前にも、かんざしのようなランが咲いています!
デンドロキルム コッビアヌム Dendrochilum cobbianum
いよいよ冷室に入ると、階段の下と中央部に、
今年もカクチョウランが咲きはじめました。
ツルが飛んでいるように見えますか?
カクチョウラン Phaius tankervilleae
冷室には、その他にもたくさんのランが開花しています。
デンドロビウム ‘ネリースレード’ Dendrobium ‘Nellie Slade’
ディネマ ポリブルボン Dinema polybulbon
デンドロキルム テネルム Dendrochilum tenellum
セロジネ フラッキダ Coelogyne flaccida
…etc.
立春も過ぎ、暦の上ではもうすぐ春ですが、まだまだ寒い日が続きそうです。
「ねったいかん」ならランを見ながら、暖かく過ごすことができますよ。
(MI記)
「ツバキ展~冬を彩るオリエントローズ~」開催中!!
暦の上では立春も過ぎましたが、毎日冷たい北風が吹きつけ、
天気予報によると当分は寒さが続きそうですね。
風邪などひかないように気をつけてくださいね。
ねったいかんでは1月23日(火)~2月25日(日)の期間で「ツバキ展」を開催中です。
冬の花の少ない時期に咲くツバキは古くから日本人に愛され、
「茶花の女王」の異名も持つほど茶道ではかかせない花です。
今回は江戸時代に日本からヨーロッパに伝わり、
「オリエントローズ」と呼ばれ海外でも人気の外国種のツバキに焦点をあて、
ツバキの新たな魅力をご紹介しています。
「ツバキという植物はない?!」「ツバキとサザンカの違い」ってご存知でしたか?
展示ではツバキについての知識や歴史、茶の湯との関わり、
実は縁起の良い花など、椿についてパネルで紹介しています。
また、世界中のツバキを実物やプリザーブドフラワー、パネルで紹介しています。
その他にもツバキの葉や香りを楽しんでいただくコーナーや、
椿油ができるまでを記録したVTRを放映するコーナーもあります。
また、ツバキを使ったいろいろな商品を展示し、一部の商品は2階の受付で販売もしています。
もちろん、ツバキの苗の販売もしています。
期間中は以下のイベントも企画しています。
ご来館、お待ちしております。
2/10(土)「紙で作る可憐なツバキ」10:00~、14:00~各回20名
2/11(日)「椿油入り石けん作り」14:00~ 30名
2/12(月祝日)「バレンタインプレゼント」10:00~
100名にお菓子をちょこっとプレゼント
(MI記)
「梅が咲き始めました!」( 見どころ情報1月25日号)
ねったいかんの花壇で、梅の花が咲き始めました。
先日降った大雪にも負けず、蕾もたくさんつけています!
ウメ(紅八重咲)Prunus mume
温室の中では、赤色でフワフワしている不思議な花、
カリアンドラ ハエマトケファラが開花しています。
カリアンドラ ハエマトケファラ(オオベニゴウカン) Calliandra haematocephala
パラミツやカカオは実が成長して大きくなってきています!
パラミツ Artocarpus heterophyllus
カカオ Theobroma cacao
冷室では、たくさんのランが開花しています。
バンダ Vanda cv.
デンドロキルム グルマケウム Dendrochilum glumaceum
デンドロキルム プロピンクム Dendrochilum propinquum
セロジネは、いろんな品種をご覧いただけます。
セロジネ マッサンゲアナ Coelogyne massangeana
セロジネ インテルメディア Coelogyne intermedia
冷室に植栽されているカクチョウランは蕾が少しずつ膨らんできています!!
開花が楽しみです。
カクチョウラン蕾 Phaius tankervilleae
ラン以外にも冷室では、可愛らしいオレンジ色のシャクナゲが花を咲かせています。
ロドデンドロン クリスティアナエ Rhododendron christianae
冬は寒くて外にでかけるのは辛い!という方もいらっしゃると思いますが、
寒い日や雨の日もねったいかんなら温室があるので、暖かい中ゆっくり過ごすことができます。
ぜひお越しください。
(K.H記)
「らん・ラン・蘭展2018」開催中!!
冷たい北風が連日吹きつけ、東京も冬本番といったところですね。
ねったいかんでは1月2日(火)~1月14日(日)の期間で
「らん・ラン・蘭展2018」を開催中です。
今回はランの香りに注目した展示コーナーがあります。
いい香りだけでなく、臭いにおいでハエを呼ぶもの、夜に香りが強くなり、
夜行性の蛾(ガ)を呼ぶもの、ランのさまざまな香りが体験できます。
香りの人気投票も実施中です!
ぜひあなたのお気に入りの香りを見つけてください。
神代洋らん友の会の会員の方々には、今年も出展していただきました。
愛好家の方々の自慢の一鉢をご覧ください。
当館の植物画教室で描かれた、ランの絵も参加者のご厚意で展示しております。
洋ランとはちがった楽しみ方、魅力のある、東洋蘭の世界もご紹介しております。
花だけでなく、葉や、飾り鉢などを総合的に観賞する、独特の世界をお楽しみください。
もちろん販売もあります。ラン各種、多数ご用意しております。
ぜひ、ご利用ください。
色とりどりの華やかなランで一足早い春を感じてみませんか。
ご来館、お待ちしております。
(M記)
「ほっと クリスマス」開催中!
2017年も残りわずかとなりました。
12月といえば・・・、そう!クリスマスですね!
只今、ねったいかんでは企画展示「ほっと クリスマス」を開催中です!
2階の展示室では、いつ来てもねったいかんのクリスマスを楽しめるイベントをご用意しています!
<ムッちゃんのクリスマス点灯式>
毎日午後2時からビルマムツアシガメのムッちゃんがクリスマスツリーの点灯式を行います!
ぜひご参加ください。
<クリスマスカード作り>
スタンプを押したり、星や花の形の色紙を貼りつけてオリジナルのカードが作れます。
※週替わりでスタンプが変わります。
<ハンドベルで音楽を奏でる>
ハンドベルでクリスマスソングを演奏して楽しめます。
楽譜があるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
※週替わりで楽譜が変わります。
<絵本コーナー>
いたばしボローニャ子ども絵本館所蔵の様々な国のクリスマスにちなんだ絵本を
ご覧いただけます。ぜひ、ゆっくりとご覧ください。
その他にもクリスマスカラーのポインセチアやシクラメンの販売もしています!
今年は花弁がフリフリしているシクラメンや黄色のシクラメンなど
少し変わったシクラメンも販売しています。
今年のおすすめはシクラメン“ピポカ パープル”です。
“ピポカ”とはポルトガル語で“ポップコーン”という意味だそうで、コロコロした花弁がかわいらしいです。
ポインセチアのおすすめはポインセチア“プリメーロ ジングルベル”です。
クリスマスらしい名前がついていて苞(ほう)には独特の斑が入っています。
販売コーナー以外にも、おもしろ植物コーナーもあるのでご覧ください。
みどころはチランジア・ウスネオイデスのツリーです。
ビカクシダ、エアープランツ等は販売もしています。
「ほっと クリスマス展」は12月24日までの開催となります。
ぜひ、ねったいかんにお越しください。
(K.H記)
「カカオの実」成長中です!(見どころ情報12月3日号)
今年はカカオの実がたくさんなりました。
小さいのから大きいのまで、いろいろな大きさの成長をご覧いただけます。
カカオ Theobroma cacao
パラミツも寒さに負けず、がんばっています。
パラミツ Artocarpus heterophyllus
うつむきかげんのウナヅキヒメフヨウ。
花びらはずっとこの状態で、開くことはありません。
ウナヅキヒメフヨウ Malvaviscus arboreus
モクセンナが咲き始めました。
卵の黄身のようなきれいな黄色は見ていると元気がでます。
モクセンナ Cassia surattensis
ウィトフィルディア・エロンガータ。ひっそりと咲いていますが、白い美しい花姿です。
別名ホワイトキャンドルと言われます。
Whitfieldia elongata
苞が重なっている姿がエビのように見えるコエビソウ。
苞のあいだから飛び出しているのが花です。
Justicia brandegeeana
雲霧林ゾーンではメディニラの仲間が堂々と咲いています。
Medinilla sp.
蝶のようなかわいらしい青い花です。クレロデンドルム・ウガンデンセ 通称ブルーウィング。
Clerodendrum ugandense
第6回・第7回キッズガーデナー「種まきと冬花壇のデザイン」
9月9日(土)に第6回キッズガーデナーを実施しました!
1つ目の作業は、花壇とプランターの傷んだ花苗の植え替えをしました。
最近雨が続いた事で、水分が多すぎて傷んでしまったようです。
次は元気に育ちますように…
2つ目に、花壇の「追肥」をしました。
継続して肥料をあげないと、咲き続けてくれません。
3つ目の作業は、種まきです。
今回は春に咲く植物を3種類まきました。
すじまきと点まき、プランターとビニールポット、まき方の違いも学びました。
お花の種類は、菜の花、スイトピーとちょっと変わった名前のアグロステンマです。
菜の花とスイトピーは3~4月に開花、アグロステンマは少し遅くて、5月頃から開花します。
冬に温室に入れて、3月に開花させたいと思っています。
温室内で開花を早めるのは初めての試みですが、どうなることでしょうか…
続きまして、第7回目のキッズガーデナーは10月14日(土)に実施しました。
この日の1つ目の作業は、今が植え時、チューリップの球根の植えつけです。
1人2球ずつで、1つのプランターに4球植えていきます。
きれいに咲くといいですね。
その後は、前回9月9日(土)に種をまいた、3種類の花苗のチェックです。
うまく育っているかな…
よく生えそろっていますね!特にすじまきした、一番左の菜の花はびっしりです。
これでも何本か間を抜いたのですが、またさらに抜かないといけません。
そして、2つ目の作業です。
最近は肌寒い日も多く、一雨ごとに秋の深まりが感じられます。花壇の夏の花たちも
少し寒そう。もうじき、花壇では大切なそして大変な作業がまっています。
それは、「夏花壇から冬花壇への切りかえ」です。
今年度は冬花壇のデザインをキッズガーデナーのみんなに考えてもらうことにしました。
花壇のわくの中をどう区切って、何色の花を植えるか…みんな悩みます。
デザインが出そろいました!!どの作品がいいか手を挙げてもらった結果、
全員が自分自身のデザインを選んでいました。
その自信は頑張って描いた証拠です。
実際の植えつけは12月9日(土)です。
それまでにみんなのデザインを元に、スタッフが季節の植物を選んで最終的なデザインを決定しなければなりません。
どんな花壇になるのか、楽しみです!
(M記)
「お役立ち植物展」開催中です!
季節はすっかり秋らしくなり、朝晩はめっきり涼しくなりました。
風邪などひかないよう気を付けてくださいね。
行楽の秋、食欲の秋。
みなさん、いろいろ楽しいご予定があると思いますが、その中に、ぜひ、ねったいかんも加えてみませんか。
ただいま2階企画展示室では、「お役立ち植物展」開催中です!
昔から、建材や薬などに利用されてきた植物たち。
今回は、特に日本人の生活に深く根付いている「竹」を取り上げ、
その活用法をあらためて見直してみました。
竹についていろいろ学べたり、
竹の楽器の音色を楽しんだり、
青竹ふみですっきり健康に!?
昔なつかしい、竹カッポでも遊べます。
今回、特別に東京都薬用植物園にご協力していただき、薬草、毒草の紹介をしています。
ヒノキ・スギ・ケヤキなどの建材やバイオマス燃料についても紹介しています。
また、温室内にある「お役立ち植物」として、「モモタマナ」「ゲットウ」「ココヤシ」
「バナナ」「カカオ」について、パネルを展示しています。
実物の植物を見ながら、なぜ、お役立ちなのか、その理由をやさしく学ぶことができます。
「お役立ち植物展」は10月9日(月・祝)までです。
雨が降っても楽しめる「ねったいかん」。ぜひ、開催期間中に遊びに来てください。
お待ちしております。
(MI 記)
サンタンカ・ダフィーの花が咲いています!(見どころ情報9月4日号)
温室ではサンタンカ・ダフィーの花が咲いています。
サンタンカは沖縄の三大名花の一つで、
江戸時代に大陸から琉球経由で日本に渡来したと言われています。
虫さんも遊びに来ていました。
サンタンカ・ダフィー Ixora duffii
温室内ではシマオオタニワタリが葉を広げています。
葉の裏の胞子のう群がきれいです。
シマオオタニワタリ Asplenium nidus
シマオオタニワタリアップ Asplenium nidus
パフィオペディルムはランの一種です。
名前は女神のスリッパ(サンダル)を意味しています。
パフィオペディルム Paphiopedilum cv.
斑入りパイナップルの実がなっています。
休憩室と展示室を結ぶ、回廊でご覧いただけます。
斑入りパイナップル Ananas comosus ‘Variegata’
休憩室では緋牡丹が日向ぼっこをしています。
このサボテンは瑞雲丸の突然変異で生まれたものです。
緋牡丹 Gymnocalycium mihanovichii ‘Hibotan’
雲霧林ゾーンでは、メディニラ・スペキオサが実をつけています。
メディニラ・スペキオサ Medinilla speciose
シャクナゲも色とりどりの花を咲かせています。
ぜひねったいかんに見にいらっしゃって下さい。
マレーシャクナゲ プリンセス・アレキサンダー Rhododendron vireya ‘’Princess Alexandra’
マレーシャクナゲの仲間 Rhododendron vireya cv.
キッズガーデナー活動報告!夏の花だん完成で~す!!
6月10日。
雨天のため、1ヶ月遅れとなりましたが、いよいよ花だん作りスタート。
昨年の経験から、建物から雨だれの落ちる場所には道を作ることに。
みんなで小石を取り除き、水糸にそってレンガを埋めていきました。
みんな、はじめての作業に悪戦苦闘。
次に泥はねを防ぐために防草シートをはり、榛名軽石(はるなけいせき)をしきました。
みんなで力を合わせての作業。チームワークでがんばりました。
7月8日。
花だん作りのメイン作業。図面を見ながら、花の苗を植えました。
キッズガーデナーたちもサポーターも気合いがはいります。
図面を見ながら、まずは配置。
図面通りに並べられたか、おかしなところはないか、少しはなれた場所から見て確認。
いよいよ苗を植えていきます。植え方の説明を聞いてから、並べた位置がずれないよう気を付けながら植えました。
元気いっぱいのキッズガーデナーたち、テンヤワンヤしながらもなんとか無事に植え終わりました。
やったぁ~~!!花だんの完成です。
8月12日。
ちょうどお盆の直前、夏休みの真っ最中という事もあり、
参加人数は少なく4名、サポーター2名の6名での活動となりました。
雑草を抜いたり、肥料をあげたり、まずは花だんの手入れ。
その後、なんの花を植えたかわかるように、お花のネームプレート作り。
花の名前、科名、そして、がんばって絵を描いて、りっぱなネームプレートが出来上がりました。
これで花の名前が一目でわかります。みんなも自分たちが作ったネームプレートを見て、ちょっと誇らしげでしたよ。
毎回2名ずつサポーターとして参加しているキッズガーデナー1期生たちの成長ぶりには目を見張ります。
やさしく声かけをしたり、時には注意したりと昨年との違いに私たちもビックリ!たくましく、たのもしい!!
昨年度1年間の活動がしっかり身についていることをうれしく思います。
私たちもその姿勢から学ぶことがあります。
これからのガーデナー、サポーターたちの活躍をお楽しみに!!
(Hig 記)