トロピカルフルーツ展開催中です!

寒い日が続いていますね。春が待ち遠しい方も多いのでは…。
しかし! ねったいかんではいま、春を通り越して、気分は夏!です。
1月29日(火)~3月3日(日)まで、トロピカルフルーツ展を開催しています。
南国気分になってみませんか。
フルーツパーティのはじまりです!
展示室中央には、めったに見られない、なったままの状態の丸ごとバナナ、     
「バンチバナナ」をご覧いただけます。熟してきたら、試食会の予定も…
幹に直接、実がなる南米産のジャボチカバも展示しています。
トロピカルフルーツの
さまざまな情報が展示されています。
注目は、あの!「ドリアン」のにおいを体験できるコーナーがあります。
くさいけど、おいしくて病みつきになる方も多いドリアン。
まだ、あの匂いを体験したことがない方はぜひ!
玉川大学農学部 水野 宗衛教授のご協力による、スターフルーツに関する展示もございます。
形が面白いだけでなく、さまざまな栄養や効能があるんですね。
フルーツに関する講演会も開催されます。
2月22日(金)は講演会「フルーツと健康の真実」。
講師は約10年間、食事はフルーツのみという生活を続けている、中野 瑞樹氏。
テレビ出演や各地で講演会をされており、フルーツの魅力と効能についてなど、
「あなたの知らないフルーツの世界」をたっぷり語ってくださいます。
時間は13:30~15:00、参加費は入館料のみで無料となっています。
当日、直接当館にお越しください。
みなさま、トロピカルフルーツ展にぜひお越しください。お待ちしております。
                          
(M記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2019.02.02

「カリアンドラの赤と白が見ごろをむかえています」見どころ情報(1月29日号)

まだまだ寒い日が続きますが、皆様風邪などひいていませんか?
ねったいかんの植物たちは寒さに負けず、元気に花を咲かせています。
隣の赤いカリアンドラと2ショットでシャッターを切ってください。 
カリアンドラCalliandra haematocephala‘Alba’
食虫植物ではありません。
地上に根を下ろす地生蘭で、洋ランでは少数派に属します。
名前は女神のスリッパ(サンダル)を意味しています。
パフィオペディルム Paphiopedilum
ラン展は終わりましたが、温室内はランがたくさん咲いています。
ラン類
回廊に色鮮やかで、サンゴそっくりの花が咲いています。
サンゴアブラギリ Jatropha podagrica
ゴバンノアシの実が順調に育っています。
だいぶ大きくなりました。
ゴバンノアシ Barringtonia asiatica
また、ヒスイカズラのツボミも小さいですが、付き始めました。
開花予想は3月ごろ?
ヒスイカズラ Strongylodon macrobotrys

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2019.01.29

らん・ラン・蘭展2019開催中です!

寒い日が続いていますね。
寒いのが苦手な方は春が待ち遠しいことでしょう。
ねったいかんでは1月2日(水)~1月14日(月・祝)まで、
らん・ラン・蘭展2019を開催しています。一足早く、春を感じてください。
今回の展示は「セロジネ」を特集しています。
また、須和田農園 江尻氏のご協力により、貴重なセロジネ自生地の写真パネルと
さまざまなセロジネの鉢植えを展示しています。
毎年恒例となります、「神代洋らん友の会」の会員の方々が愛培の、鉢植えを展示しています。
当館の植物画教室で描かれた、水彩画も参加者の方々のご厚意で展示しています。
東洋蘭も展示しております。洋ランとはちがった楽しみ方、花だけでなく、
葉や飾り鉢などを総合的に観賞する、独特の世界をお楽しみください。
もちろん販売コーナーもあります。セロジネもご用意しています。
ぜひ、お気に入りの一鉢を見つけてくださいね。
ねったいかん神社は今年の抱負、願い事を絵馬に書いて貼ります。
かなうといいですね。
最後に、水族館地下にいる「ジーベンロックナガクビガメ」みなさんご存知ですか?
そう、あの首の長―い、ちょっと不思議なカメです。
今回、名前を募集することになりました!展示室で応募できます。
いい名前を考えてあげてくださいね。
みなさまのお越しをお待ちしております。
                         
(M記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2019.01.06

ねったいかんクリスマスパーティー 開催中!

あっという間に2018年も残りわずか。12月も気づけば残り半分。
忙しく過ぎていく日々の中でもクリスマスを楽しみたい!という方は、
只今開催中の「ねったいかんクリスマスパーティー」にぜひお越しください。
2階の展示室では、クリスマスパーティーに来たかのように楽しく一時を過ごせる展示を実施しています。
〇毎年恒例のムッちゃんの点灯式
期間中は毎日午後2時から、ビルマムツアシガメのムッちゃんによる
クリスマスツリー点灯式があります!ぜひご参加ください。
〇ミニプラネタリウム
 ダンボールで作ったドームの中では、プラネタリウムを見ることができます。
意外にも本格的なプラネタリウムをゆっくりと楽しめます。
〇プチコスプレコーナー
 パーティー用の三角帽子やサンタさんの赤い帽子、トナカイの角のカチューシャなど、
クリスマスパーティーを盛り上げるグッズもたくさんあります!
ぜひかぶって写真を撮ってみてくださいね。
〇工作(折り紙)コーナー
 折り紙でサンタさんを作って、顔を書く工作が楽しめます。
〇クリスマスゲームコーナー
 クリスマスのパーティーといえばやはりゲームははずせませんよね。
紙コップの早並べやサンタさんの福笑いなど、ぜひ挑戦してみてください。
〇ビカクシダ観察コーナー
 トナカイの角の様なカタチをした葉っぱが特徴的。
不思議な生態にも注目してみてください。小さいビカクシダも販売していますよ!
〇ねったいかんクリスマスマーケット
 ポインセチアやシクラメンなど、クリスマスや冬の時期を彩る植物を販売しています。
今年のオススメのポインセチアは、ピンクのプリンセチアシリーズや黄色のゴールドです。
クリスマスだけではなく、他の季節でも楽しめるのがポイント。
寒さには弱いので、お部屋の中で育ててみてくださいね。
また、今回の展示ではメインツリーがストローオーナメントや木の実を使っていることから、
展示で使用しているオーナメントや木の実なども販売中です。
ぜひ、お家でもオリジナルのクリスマスの装飾を楽しんでみてください。
「ねったいかんクリスマスパーティー」は12月24日までとなっております。
ぜひ、お越しください。
(S.I記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2018.12.14

ゴバンノアシの実が育っています!見どころ情報(11月2日号)

「ねったいかん」でゴバンノアシの実がついたのは初めてなので、
私たちもどうなるのか楽しみにしています。
ゴバンノアシ Barringtonia asiatica
受粉していない可能性もあるので、今後どうなるかわかりませんが、
成熟するとこんな感じになります。
ゴバンノアシの実 
青い宝石のような花が今年も咲きました。
ディコリサンドラ・ティルシフロラ  Dichorisandra thyrsiflora
冷室ではランの花がいろいろ咲いています。
フラグミペディウム カーディナル ウィルコックス  Phragmipedium Cardinale‘Wilcox’
デンドロビウム ’ネリースレード’ Dendrobium ‘Neliie Slade’
アングレクム レオニス  Angraecum leonis
回廊では春から咲きはじめ、香りを楽しませてくれたイランイランが
まだ咲いていますが、そろそろ見納めかも。
イランイラン  Cananga odorata
鮮やかな紫色のマメは、ラブラブ プルプレウス(ドリコス ラブラブ)。
アフリカ熱帯地域原産。日本でも千石豆(せんごくまめ)、
味豆(あじまめ)などと呼ばれ、食用にします。
フジマメ  Lablab purpureus (Dolichos lablab)
秋も深まり肌寒くなってきましたが、熱帯植物がたくさん見られる
「ねったいかん」に、ぜひおいでください。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2018.11.02

「今年もホウガンヒルギが開花しました!!」見どころ情報(10月7日号)

収穫の秋を迎えて美味しいものをついつい食べ過ぎてしまうのは、
人も熱帯植物も同じです。
実りの秋…熱帯館の植物たちもたくさん開花、蕾がつきました。
温室に入って、すぐ左側のマングローブ地帯に植えられているオヒルギ。
花の見た目はタコさんウィンナーか、バナナといったところでしょうか・・・
運が良ければ入り口の手すりに置いてあります。
・・・幸運を祈ります・・・
オヒルギの花 Bruguiera gymnorrhiza
今年もホウガンヒルギが開花しました。
1㎝にも満たない小さな花でオヒルギの中、池水槽の上のほうに咲いています。
園路脇の石の上に落ちた花を展示しています。ジャスミンのようないい香りがしますよ。
ホウガンヒルギの花 Xylocarpus granatum
 バナナとマレーハウスの中間あたりに沖縄三大名花のひとつ、オオゴチョウが
見事に咲いています。
少し、高いところに咲いていますが大人の方にはベストショットが撮れる高さにあります。
お子様には回廊の出口にある、開花中の鉢植えのほうをお勧めします。
オオゴチョウの花 Caesalpinia pulcherrima
冷室に入り最初のコーナーにはシャクナゲの仲間、
ロドデンドロン・ヤスミニフロルムが咲いています。ジャスミンのような良い香りがします。
学名にある種小名のjasminiflorumは「ジャスミンのような花の」という意味です。
ロドデンドロン・ヤスミニフロルムの花 Rhododendron jasminiflorum
最後にゴバンノアシのお話です。
8月より開花していましたが・・・
先月後半あたりから、実のようなものが・・・!ワクワクしません?
もし、無事に実が大きくなれば、ねったいかん初結実となります。
期待大にして、吉報をお待ちください。
ゴバンノアシの実 Barringtonia asiatica
ぜひぜひ、会いに来てくださいね。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2018.10.07

ギョギョッ!あの人がやって来た!

ねったいかんにあの人が来てくれました!
ギョギョッ!!さかなクンでギョざいます。
実は、千葉県館山市の定置網に入った2匹のイシガキフグを「お客様にギョ覧いただいてください!」と、
わざわざ運んできてくださったのです。
2015年12月にテレビ番組のロケで来られて以来、約3年ぶりのご来館です。
前回は、撮影のためにあまりご覧いただけなかった水族館を、
東京海洋大学出身の私がご案内しました。
一つ一つの魚に大興奮で写真や動画を撮られていました。
この時の様子は、さかなクンが「さかなクン&プクプク」に
動画をアップしているので、ぜひ見てください。
それにしても、さかなクンに「すギョくマニアックですね~」と言われてしまう私って・・・
前回のロケで取り上げていただいた「チャオ」とも久々のギョ対面。
テレビ局での打合せの時間が迫って来て、名残惜しそうに出発されました。
イシガキフグの「ボウちゃん」「ソウちゃん」(命名さかなクン)は、
さかなクンが描いてくれたイラストとともに、10日頃から展示する予定です。
お楽しみに!!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2018.10.05

世界のヤシ展始まりました!

みなさんは熱帯といったらどんな風景を思いうかべますか?
青い海にココナツジュース、ハイビスカス、プルメリアの花、ヤシの木などを
想像される方が多いのではないでしょうか。
今回の展示では、特にヤシに注目し世界中のヤシをご紹介しています。
実際に展示室では、15種類のヤシを見ることができます。
また、ヤシの木は人の生活に欠かせない植物で、食べ物や加工品、生活雑貨など
あらゆるものに実や葉、幹などが使われています。
特にアブラヤシからとれるパーム油は、扱いやすいため様々な加工品に使われていて、
私たち日本人にとっても生活に欠かせないものとなっています。
実際にいろいろなヤシの実も展示しています。
展示を見た後はぜひ南国に行った気分で写真も撮ってみてください。
貸衣装もあるので、楽しい思い出の1枚になりますよ!
寝っころがれるイスもあります。腰かけてしまうとなかなか動けないかもしれません。
子供達には塗り絵や絵本が読めるキッズスペースも用意しています。
ねったいかんの温室にも約10種類のヤシが植えられていて、実際に見ることができます。
ヤシの樹名板にはヤシ展のマークがついているので、ぜひ探してみてください。
さらに、世界のヤシ展の期間中の土曜・日曜日、祝日限定(9/22,23,24,29,30、10/6,7,8)で、
喫茶室クレアでココナッツミルクが入った「オモシロイカレー」を食べることもできます。
ぜひ、オモシロイカレーも食べて、ねったいかんでヤシを満喫してくださいね。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2018.09.22

なかよし

急に涼しくなって皆さんも最近眠いという方も多いのではないでしょうか。
生きもの達も日が短くなり、早寝のようです。
今日5時30分頃館内の見回りをしていたら、温室の池水そうで
ヒマンチュラチャオプラヤとボルネオカワガメが仲良く休んでいました。
自然の中ではこんな姿があるのかは分かりませんが、
同じ水そうにすんでいる仲間として、お互い安心しきっている様子でした。
ボルネオカワガメは目を閉じると、まぶたが真っ白で、
まるで白目のようですね。
もしかすると、夕方にねったいかんに来ると2匹の仲が良い姿が見られるかもしれません。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2018.09.21

今年もビワモドキのツボミがつきました!(見どころ情報9月5日号)

9月に入り、暑さもだんだん収まってきましたね。
今年の暑さはさすがに熱帯植物にとっても厳しかったようです。
最近では、真夏とちがう花やツボミが見られるようになってきました。
今年もビワモドキのツボミがつきました。昨年より2か月ほど遅れての着蕾です。
数は少ないですが、その分大きな花が咲くといいですね。ブリッジから見られます。
ビワモドキのツボミ Dillenia indica
昨年の開花の様子です。
ビワモドキの花
ゴバンノアシの花は夜咲いて、朝には落ちてしまいますが、
早めに来館すると落ちずに残っていることがあります。
花からは独特の甘い香りが漂ってきます。
ゴバンノアシ Barringtonia asiatica
ベゴニアの仲間のコウトウシュウカイドウが清楚な花を咲かせています。
石垣島、西表島などに自生し、絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
コウトウシュウカイドウ Begonia fenicis
ココヤシの花が咲いています。下の方についている丸いのが雌花でここが実になります。
うまく実ってくれるといいのですが。
ココヤシ(わい性)Cocos nucifera ‘Golden Malay’
ここからは冷室に咲く花を紹介しましょう。
フラグミペディムはランの仲間です。次々と下からツボミが出てきます。
フラグミペディウム ‘ウィルコックス’ Phragmipedium ‘Wilcox’
マレーシャクナゲも咲いています。
ロドデンドロン ゾエレリ Rhododendron zoelleri
ロドデンドロン‘サンセット’ Rhododendron ‘Sunset’
ロドデンドロン‘プリンセス アレキサンダー’
Rhododendron ‘Princess Alexandra ’ 

夏が終わっても、まだまだ楽しめますよ。

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2018.09.06
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