かわいすぎる!ダンゴウオ

お客さまから 「カワイイ~!」 と大人気のダンゴウオ、 現在も2F企画展示室 「防災フェア」 にて展示中。
なぜかというと、ダンゴウオたちは冷たい海に生息していて、東日本大震災の被災地・東北の海にもたくさんすんでいるのです。
普段はじーっとしているので、なかなか見ることのできない泳ぐ姿 や ごはんを食べる姿 を動画撮影いたしました。

かわいい~!かわいすぎる!!!
ダンゴウオのかわいらしさは、「天使みたい!」 「反則級!」などと形容されることもありますが、納得納得。
防災フェアは13日までですが、その後も水族館ゾーンの常設水そうにてしばらくの期間、
ダンゴウオの展示を継続しようと考えています。
そして、14日からは待ちに待った(?)企画展「体感水族館」がはじまります!
私はここしばらく、準備でてんてこまいです。
イベントをモリモリ、もりだくさんでお待ちしてますので、ぜひ遊びに来てくださいね~!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.03.12

落葉と新芽

暖かい日が続いたと思うと、急に寒くなったり。
風邪をひかないよう、注意しましょうね。
ところで、熱帯植物というと、いつも濃い緑でうっそうとしげったジャングルをイメージしませんか?
でも、熱帯植物も紅葉したり、新芽が美しく色づいたりするんですよ!
という訳で、前回に引き続き ”葉っぱ” の紹介です。
まずはめずらしい 「モモタマナ」 の紅葉
一般的に 「モモタマナ」 は乾燥期の落葉前に紅葉することが多く、
また、沖縄などでは、真冬にはすっかり葉を落としているそうです。
しかし、日照や気温の関係か、“ねったいかん” ではてっぺんの ”葉っぱ” だけが、見事に真っ赤になっています。
温帯の植物では、夏の終わりに 糖(とう) が葉にたくわえられる (蓄積される) とカロテノイド(黄色からダイダイ色)やアントシアニン(赤から紫)などの色素(しきそ) が作られ、葉緑素(ようりょくそ) が分解されることで紅葉します。
「モモタマナ」も同じなのでしょうか。
次は 「アコウ」 の新芽です。
2月末にいっせいに落葉したと思ったら、今は新芽がすきとおってとてもきれいです。
「パラゴムノキ」も落葉と同時にこんなにかわいい新芽が出てきました。
ふり返ると、“ねったいかん” で一番大きな「ベンジャミン」も、こんなに新芽をつけていました。
ベンジャミンは奥中央の木で、明るい緑色の部分が新芽です。
その他にも、「デュランタ・ライム」の新芽
「キミノバンジロウ」の新芽
「ゲッキツ」の新芽…などが見られます。
落葉は寒さや乾燥というきびしい自然環境にたえるため、寒さや乾燥に弱い葉を落として休眠に入る適応だったり、
塩害や虫害に対する防御反応(ぼうぎょはんのう) として起こるそうですが、その他にもいろいろな理由があるようです。
“ねったいかん” の植物でおもしろいのは、落葉から一週間もしないうちに新芽が出てくることです。
今、“ねったいかん” あちこちで新芽が芽生えています。
皆さんも、”ねったいかん”に遊びにきて、新芽を探してみませんか。
おまけ…きれいな斑の入った「ポインセチア」、一年中赤い葉っぱの「アカリファ・ウィルケシアナ」も待ってますよ!
                                                            MI 記

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.03.12

ハートの葉を探して!

少しずつ日がのびて、春が近づいている感じですね。
今、ねったいかんでは「おかしな植物展」開催中です。
バレンタインデーは終わりましたが、ホワイトデーも近いし、一年も待てない!いつでもバレンタインデー!という人もいる?
そんなこんなで今回はハート型のはっぱ。
まずは、かわいい植物ハートホヤ。 ホヤ・カーリーというつる性植物です。
ハート型の葉が、かわいいですね!  
ほかにもハートの葉・・・? 
温室の中を探してみましょう。
まず見つけたのは、マングローブの中のサキシマハマボウ。 なんとなくハートに見える? 
お次は、ちょっと大きなフリル付きのハート。フィカス・ウンベラータ
ポトスの葉もよく見てみると、かわいらしいハート型がチラホラ。
葉っぱもみな同じ形ではなく、少しずつちがいますね。 種類もいろいろ。 ライムとマーブル。
こちらはプックリとかわいらしいハート。アカリファ・ウィルケシアナ
また、また発見!!!つる性でドンドン伸びるキンマの葉もハート型!
かわいいピンクのハート!見つけました!! アンスリウム
ピンクの部分は花ではなく苞。花は棒状の部分に多数つきます。
ちょっとスペードっぽい??  でも、今回はおまけしてハートの仲間にいれましょう。
アリストロキア・エレガンス。 パイプカズラとも呼ばれ、不思議な花が咲きます。
ハイビスカスの葉のなかにもハートっぽく見えるものが…ギザギザハート!!
けっこうあるものですね。 無理やり・・・なものもありますが・・・。
テーマを決めて探しながら歩いてみると、いつもと違う見え方がして楽しいかもしれません。
みなさんもハートの葉、探してみませんか? もっとたくさん見つかるかもしれませんよ。
  
 さて、お次はどんな葉っぱを探そうか・・・? 
                                             ( H 記 )   

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.02.22

2ヶ月ぶりのこの姿!

2月14日(土)、バレンタインデー。
皆さまの想いのつまったチョコレートは好きな人に受け取ってもらえましたか?
そして時を同じくして、14日はダイオウグソクムシのエサやりの日
私の愛情たっぷりつめ込んだアジの切り身を、ダイオウグソクムシにさし出したところ・・・。
モグモグモグ、とおいしそうに食べてくれました!
想いが通じた~!!!
やはり2ヶ月ぶりともなるとお腹がすいていたのでしょうか?
なんだかガツガツ感が以前よりも増している気がします。
たくさんのお客さまの視線が集まる中、私も食べてくれて非常にホッとしました。
「これを見るために、また来ました!」
「こんな近くで見れるなんて嬉しい!」
そんなお客様からの喜びの言葉もたくさんいただいて、私も嬉しい限りです。
そしてこんなご意見をいただきました。
「このダイオウグソクムシには名前はないの?」
そういえばそうですねぇ。
ダルちゃん、ムッちゃん、ボルタン、チュラとチャオ。
愛称をつけてあげた生きものがいる中、このコにはまだつけてあげてないなー。
ということで、近々ねったいかんのダイオウグソクムシの愛称募集しようかなと考えています
募集の仕方はまた後日告知させていただきます。
さてさて、次回のエサやりのタイミングも悩み中。
1ヶ月ごとのイベントに戻すか、2ヶ月に一度にしてがっつり食べてもらうか・・・。
こちらもまた日程が決まったら告知しますので、お楽しみに~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.02.21

ミクロソリウムの増え方

この間の年末年始の休館中に、後輩Y君が水草水そうのリニューアルをしてくれました。
Y君は水草が大好きで、作業中は黙々と底砂を入れかえ、流木などをレイアウトし、新しい水草を1本1本植えておりました。
作業後には 「仕事だってことを忘れてしまいそうでした~」 と、完全に趣味に没頭する少年のよう・・・。
Y君のおかげで2本の水草水そうが新しくなりました。
その水草たちも1ヶ月以上が経過して、根を伸ばし、肥料を吸い上げてぐんぐんと育ってきています。
その中で、今回ご紹介したいのは 「ミクロソリウム」 という水草。
ミクロソリウムはシダの仲間で、水そうの中ではその大きく鮮やかな緑の葉っぱが印象的。
普通の水草は土の中に根を張るのですが、ミクロソリウムは流木や石に根を張ってくっついていきます。
水そうにいれた当初は一枚葉だったミクロソリウムも根を張り、少しずつ増えてきました。
増え方は2通りあります。
①根茎(こんけい)を伸ばしてその先に新しい葉っぱが出てくる
写真を見てみると、流木の上に伸びている緑の根茎から新しい葉っぱが出ていますね~。
今は小さな新しい葉っぱも、これからグググっと大きくなってきてくれるでしょう。
②葉っぱの裏の胞子のうから葉っぱが出てくる
ちょっと変な増え方です。
この写真を見てみて下さい。
葉っぱから根っこと小さな葉っぱが出てきているのがわかりますか?
そうなんです、葉っぱから新しい葉っぱが出てきて増えるのです!
葉の裏側の黒い点が「胞子のう」と呼ばれるもので、ここから新しい根と葉っぱが出てきます。
どうやら、新しい水そうに入れて環境が変わって水草もびっくりしちゃったんでしょうね。
「ここはどこだ~!ここで生き延びれるかな・・・念のため子株つけてこども増やしとくか・・・」
という感じでしょうか。
いろんな葉っぱから子株が出てきてますね~。
水草もよ~く観察するとおもしろいものです。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.02.17

ダイオウグソクムシが食べました!!

12月13日のエサやりで食べてくれなかったダイオウグソクムシに、この間ちょこっとごはんをあげてみました。
ドキドキしながら、まずはアジの切り身をつけていた海水をすこーし、水そうの中にたらしてエサのにおいをかがせます。
そーすると、モゾモゾ・・・とダイオウグソクムシ、動き出しました!
「いい反応来た!今だー!!!」
と、お口の近くに小さめのアジの切り身を置くと。
ガシッ!
エサをしっかりつかんで、モグモグモグ・・・。 食べてくれましたー!
ほっ・・・。
今回は小さめのアジの切り身でしたが、あっという間にたいらげて、もっと食べたい~と水そうの中をごそごそと動き回っていました。
これなら、まだ食べてくれそう。
ということで、2月はダイオウグソクムシのエサやり、復活いたします!
日程は2月14日(土)の15時半ごろ、いつもどおり「さかなのエサのじかん」のあとに行います。
おっと、その日はバレンタイン。
10時から先着150名様にはバレンタインプレゼントもありますよー。
さてさて、私の愛情たっぷりつまったアジの切り身、ダイオウグソクムシは受け取ってくれるかな~・・・。
私にとってはある意味、ドキドキのバレンタインになりそうです。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.02.08

おかしな生きもの

1月27日から始まった企画展「おかしな植物展」
企画展示室の一角には「おかしな生きものコーナー」もあります。
水槽の中にはお菓子の名前が入った名前を持つ魚たちがいます。
ダンゴウオにマンジュウイシモチ、チョコレートグラミー。
ダンゴウオ
マンジュウイシモチ
チョコレートグラミー
かわいい~。
この中でダントツに可愛いのはやっぱりダンゴウオだなー。
おなかの吸盤でピタッと水槽のいろんなところにくっついています。
クリクリおめめも超キュート、見つめられたらキュンキュンすること間違いなしです!
期間中、スタンプラリーに参加してくださったお客さまにはチョコレートをプレゼントします。
かわいいダンゴウオたちとお待ちしてまーす!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.01.30

おかしな植物展始まっています!

らん・ラン・蘭展が終わってヤレヤレ?と思っているうちに、日も少しずつ延び、
早春の花がお花屋さんに並びはじめましたね。
とはいえまだ外の風は冷たいので、ぜひ、温かなねったいかんの「おかしな植物展」に遊びに来て楽しんでくださいね。
姿や形、生態や名前のおかしな植物、またお菓子になる植物!を展示しています。
一口に姿や形がヘンといってもみんなそれぞれ個性があっておかしいのですが、
イチバンおかしいのはあなたです!
という声もありますがそれは置いといて。 本題に入ります。
名前のおかしい木・・・アアソウカイ、サラダノキ、オウソウカ、ソーセージノキなど
生態や形がおかしい植物・・・幹や根で光合成しているといわれるバオバブやバンダ、幹や葉がプックリとしている多肉植物、
                   脱皮や擬態をするリトープス、虫に食べられるのではなく、虫を罠にかけ栄養にする食虫植物、
                   睡眠運動をするカラテアやマメ科の植物など
お菓子な植物・・・バニラ、カカオ、アーモンド、サポジラ(チューインガムノキ)、チェリモヤ(アイスクリームノキ)など
また、スタンプラリーを完成させると芥川製菓さんのメダルチョコがもらえます
温室内には植栽スタッフ(もとちゃん、石ちゃん、H(かおるん)、こばりん)おすすめのおかしい植物パネルもありますので
みて・みて・みて・下さい。
本当はどの植物もとてもおもしろいので、今後少しずつ紹介していきますね。
今回の展示では日本食虫植物愛好会(JCPS)、国際多肉植物協会(ISIJ)、芥川製菓(株)の皆さんにご協力をいただきました。
(感謝)
                                      
K記

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.01.28

ダイオウグソクムシのエサやりについて

毎月一度行っていたダイオウグソクムシのエサやりですが、実は昨年12月13日(土)のエサやりではまったく食べてくれず・・・
私の無敗伝説が破れてしまいました・・・がくり。
もしかしたら、月に一度は食べすぎなのか!?
数年間エサなしでも生きていた個体もいるくらいですからね~。
ということで、1月のエサやりは中止とさせていただきました。
楽しみにしていた方々、ごめんなさい!
2月のエサやりについては、様子を見て判断させていただきます。
食べそうな気配があったら、2月のどこかの土曜日で実施しますので、また後日お知らせいたします。
「楽しみにしてたのに~!見たい、見たい~!」という方、すみませんが今回は動画で勘弁してくださいませ。

You Tubeでご覧になる方はコチラ→

You Tubeでご覧になる方はコチラ→
あー、次のエサやり緊張するなぁ・・・。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.01.26

様々なランが咲いています(見どころ情報1月26日号)

冬の植物園は花が少ないのでは?
いやいや、そんなことありません。
ねったいかんでは様々なランが咲きだしました。
バンダ Vanda
セロジネ Coelogyne intermedia
カクチョウラン Phaius tankervilleae
ラン以外にも花が咲いています。
ベゴニア Begonia
ツンベルギア マイソレンシス Thunbergia mysorensis
世界一大きくなる実 ジャックフルーツも成長中
ジャックフルーツ(パラミツ) Artocarpus heterophyllus

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.01.26
ページの先頭へ戻る