企画展示「ヒーリングアクアリウム」が始まりました!

久々のつぶやき話。 みなさま、いかがお過ごしですか?
さて、ねったいかんでは今日から企画展示「ヒーリングアクアリウム」が始まりました!
今回はいつもの企画展とは一味ちがいますよ~。
ここは本当にねったいかん!? そう思える空間になっています。
いやされる生き物たちもたくさん。
ふわふわただようクラゲたち。
  水の流れにゆらゆらたなびく、水草やサンゴ
  思わずかわいらしさにいやされる、キュートな生き物たち
   しかも生き物たちだけにいやされるのではありません。
展示室自体にいやしの工夫がたくさん。
まず、企画展示室内はくつをぬいで入るスタイルになっています。
そして、水そうを ゆっくりゆったり ながめるためのソファーもあります!
まるで誰かのおうちに遊びに来た気分・・・。
アロマミストの香りにいやされ、聞こえてくるのはヒーリングミュージック。
ソファーの横には小さな小さな生き物たちもいますよ~。
  さらにさらに!
平日限定で、売店にて福祉園の手づくりお菓子を買ってくれたお客さまには、
ねったいかんオリジナルブレンドの超美味しいコーヒーを1杯サービスしております。
コーヒーやお菓子は、もちろん企画展示室内でもめしあがれます。
生き物たちにいやされながら、ソファーに座って、ゆったりまったりコーヒータイム・・・。
いや~、いやされますなぁ。
11月23日までの企画展です。
ねったいかんでいやしのひとときをいかがですか?

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.10.27

チンアナゴのイベントやります!

11月11日が何の日か、皆さまご存知ですか?
11月11日は、「ポッキーの日」、「麺の日」、「サッカーの日」、「おりがみの日」、「立ち呑みの日」・・・
1が4つならぶことにちなんで、すごくたくさんの記念日に制定されていますが、水族館で大人気の生きもの、
「チンアナゴの日」でもあります。
ということで、チンアナゴをもっと知ることができ、チンアナゴをもっと好きになるイベント、
「もっとチンアナゴ!」を11月にねったいかんで開催することにいたしました!
日にち:111日(日)・・・11日ではないのでお気を付け下さい。
時間:1111分スタート、12時半ごろ終了予定
定員:11名(の予定)
実施場所:ねったいかん映像ホールおよびチンアナゴ水槽前
参加費:無料
内容はといいますと・・・
①チンアナゴの全身観察!
②チンアナゴの体長測定!
③チンアナゴの泳ぐ姿の観察!
④チンアナゴの砂に潜る姿の観察!
⑤チンアナゴのエサやり!(参加者のうち1名様)
⑥チンアナゴのお食事シーン観察!
⑦チンアナゴのうんちシーン観察!

です。
今回は、フェイスブックおよび「水族館のつぶやき話」のみでの発信となっているため、応募方法は、メールでのご応募のみとさせていただきます。
nettaikan@seibu-la.co.jp宛に、代表者様のお名前、電話番号、参加希望人数、参加者全員の年齢をご記入の上お送りください。
締切は10月23日(金)とさせていただきます。
また、メール受付確認および当選、落選の連絡はメールで行いますので、ブロックされないよう設定をお願いいたします。
応募はこちらをクリック
チンアナゴファンの方々、ご応募お待ちしております!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.10.12

何か持ってるよねぇ・・・。

7月から展示しているプテラポゴン・カウデルニー(アマノガワテンジクダイ)
この間ふとみると、なんかあごがふくれたコが・・・。
アナタ、口の中に何か持ってるよねぇ・・・?
そう、このプテラポゴンは口内保育をする魚で、お母さん魚がうんだ卵をお父さん魚がパクッ!と口にくわえて、子どもが孵化する(ふかする:うまれる)まで大切に口の中で守ってくれる、超イクメンのお魚さん
いつも二匹でよりそっているところをみると、お父さん、やっぱり卵持ってそうだなぁ。
ただ、警戒心も強いので、観察しようと顔を近づけると、ぱっと隠れちゃいます。
ためしにご飯をあげてみよう~!
水そうに大好きなアミエビを入れました。
近づいては来るものの、食べません。
アナタ、確実に持ってるよね。
お父さん魚は、卵をくわえている間は、エサも食べずに卵を守ってくれるのです。あー涙ぐましい!
おそらくあと1週間から10日間くらいで子どもたちは孵化するはずなので、あごのふくれたお父さん魚を見たい方は、お早目にどうぞ~。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.10.04

チンアナゴの絵をかいてみよう!

突然ですが、みなさまチンアナゴの絵をかいてみてもらえますか?
「え!?なんのために?」
そうおっしゃらずにとりあえず、簡単にでかまいませんので、チンアナゴの絵をかいてみてください。
かき終わりましたか?
それでは、皆様、自分のかいたチンアナゴ、いったいどちらを向いていますか?
左向き?右向き?
まさか、真上からかいた、なんて人はいらっしゃらないですよね・・・?
実はこれ、ねったいかんの水族館ゾーンに設置している「お客さまノート」を見てて発見したことなのですが、
ノートにかいてあるチンアナゴ、だいたいみんな右を向いているのです。
たまに左向きもいます。
さてさて、さらによーく観察してみると・・・右向きのチンアナゴをかいているのはだいたい小さなお子様。
そして左向きのチンアナゴをかいているのは、だいたい大人のお客様なのです。
なんでかな~。
おそらくその答えはコレ。
ねったいかんのチンアナゴたちは、右を向くように展示をしています。
お子様はおそらく、ついさっき見たチンアナゴのイメージを頭に持ったまま、絵をかいたのでしょう。
一方、大人のお客様は、世間一般にも言われますが、魚をかくときにはだいたい頭を左側にかくようです。
魚の盛り付けも左を頭にしますよね? おそらく「魚は左向き!」そんな固定観念があるのでしょう。
さーて、あなたのチンアナゴは左向き?それとも右向き?どっちだったでしょうか?
大人の方で、右向きにかいた方!
おそらくあなたは、こんな人。
①固定観念にとらわれない、柔軟な頭を持っています。
②すごーくねったいかんを愛してくれていますね!
ちなみに、ねったいかんスタッフにかいてもらったところ、みんな右向き。みんなねったいかんを愛している証拠だね!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.09.30

「マングローブ」ってなに

「マングローブ」ってよく耳にしますが、植物の名前でしょうか?
「マングローブ」という名前がついた植物があるわけではありませんが、熱帯や亜熱帯地域の河口など、
満潮になると海水が満ちてくるところ(潮間帯)に生えている植物をまとめて「マングローブ」と呼んでいます。
「マングローブ」には川と海から栄養が集まり、樹木が密生するので様々な生物の隠れ家となっていて、
「命のゆりかご」とも呼ばれています。
また、「マングローブ」は海の水質を浄化することが知られ、注目を受けています。
2004年のスマトラ島沖地震の際、「マングローブ」が津波被害を軽減したことをご記憶の方も多いのではないでしょうか。
日本国内で、マングローブのみに分布する種は、メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ハマザクロ(別名マヤプシキ)、
ヒルギダマシ、ヒルギモドキ、ニッパヤシの7種類です。
「ねったいかん」では、今「オヒルギ」の花が咲いています。
タコのウィンナーみたいなカワイイ形をしていますが、実になると枝についている状態で、根が伸び始め、
その先端に新芽がつき、果実から抜け落ちます。
親植物の上で子植物が育つので、胎生種子(たいせいしゅし)と呼ばれ、親を離れた種子は、
海流に乗ってひろがってゆきます。
「オヒルギ」の隣には「ヤエヤマヒルギ」があります。
タコやカニの足のように根が生えていて、今にも走り出しそうに見えませんか?
幹を支えるように根が伸びるので支柱根と呼ばれています。
「マングローブ」は遠浅で、しかも河口にあるので、泥がたまりやすく、酸素が不足がちになるため、地表に顔を出す根を
発達させるものが多いんです。
「ねったいかん」にはその他にも、メヒルギニッパヤシがあるので、是非ご覧ください。
上記7種の「マングローブ植物」は自然状態では潮間帯のみに生育するので、真の「マングローブ植物」と呼ばれています。
陸地での生育も可能な類似した種を「半マングローブ植物」と呼び、「ねったいかん」には、サキシマスオウノキやシマシラキ、
アダン、オオハマボウ、サキシマハマボウ、モモタマナ、クサトベラ、ホウガンヒルギ、ミフクラギ、ゴバンノアシ、テリハボク、
サガリバナ、イボタクサギ等がありますので、探してみてください。
しかし、残念なことに、近年、世界各地でマングローブの破壊が問題になっています。
東南アジアでは木炭の材料や、家畜の飼料とするため、また、日本向けにブラックタイガーなどのエビ養殖場とするため、
「マングローブ」が伐採されています。
これを機会に、皆さんも熱帯・亜熱帯地域のマングローブと、そこにすんでいる人々や動物のことを
考えてみませんか。
                                                   (MI記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.09.27

ねったいかん グソクのパンまつり

ねったいかんのダイオウグソクムシの愛称が「クロワ」さんに決まったことはすでにお知らせいたしましたが、
副館長からこんな一言。
「『チョココロネ』のほうがグソクムシっぽくない?」
ということで、高島平にある、とあるパン屋さんに行って、ダイオウグソクムシっぽいパンを色々買ってきました。
まさか「グソクムシっぽいパン・・・グソクムシっぽいパン・・・」
そんな視点でパンを選ぶ日がやってくるとは!(笑)
意外とある~!!!
クロワッサン、チョココロネ、バターロール、ウインナーロール、ミニクロワッサン。
さてさて、どれが一番ダイオウグソクムシに似てるかなー?
 クロワッサン
 チョココロネ
 バターロール
 ウィンナーロール
 ミニクロワッサン
バターロールがちょっと丸まったダイオウグソクムシっぽいなー。でも、確かにチョココロネもなかなかいい背中をしてる。
「ダイオウグソクムシパン」なるものが、どこかで発売されないものか・・・。
もしあったら、絶対買う買う~!!!
もしいつかもう一匹、ダイオウグソクムシを飼育する日が来たら、「コロネ」にしようかな。
ということで、グソクっぽさを比較するためだけに購入されたパンたちは、翌朝、私の朝ごはんとして美味しく食べさせていただきましたとさ。
チャンチャン。

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.09.11

ダイオウグソクムシの愛称が決まりました!

夏休み期間中に募集しておりました、ダイオウグソクムシの愛称
ねったいかんスタッフで選考した結果、この愛称に決まりました!
その愛称とは・・・・。
ダラララララララララ・・・
ジャン!
「クロワ」さんに決定~!!!!
パンパカパーン!
理由はもちろん、「クロワッサン」に似ているから。(笑)  確かに似てる~!!!
なんと斬新なおもしろい愛称でしょう!  こんな愛称なかなか思いつかないよー。
この方の投票用紙を見たときには、ついつい笑ってしまいました。
しかもちゃんと女の子っぽい、かわいい名前。
言うことなし!です。
この愛称を考えてくださったお客さまには、後日素敵なダイオウグソクムシグッズをお送りいたします。
また、愛称を考えてくださった方の中から抽選で10名様にもささやかながらプレゼントを送らせていただきます。
(当選結果は、発送をもちまして代えさせていただきます)
ということで、クロワさんをこれからもよろしくお願いいたしまーす!
「よろしくね!」
「クロワッサンクロワさん(笑)」

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.09.08

マレーハウスの屋根、直しました!

 長い?  夏休みが終わりました。
例年だとまだまだ残暑厳しいこの時期、今年はどうしたことか…連日の涼しさにドンヨリ空模様。
なんだか夏のやり残しがあるようなさみしさを感じます。
 さて、今回はベンチの少ない温室内で、ホッとするスペース、マレーハウスについて。
マレーハウスって何?  と調べると、マレー系住民の伝統的家屋とありました。
暑さと湿気対策を考えた高床式住居。竹、木材、ニッパヤシなど、自然素材を使用して造られます。
ねったいかんのマレーハウス、長年の結露や水滴によってニッパヤシの屋根は穴だらけ。
今回、屋根の修繕に挑戦。
素材は、もちろん自然のもの。 温室内を探します。
ニッパヤシもありますが、まだ小さくて屋根の材料には足りません。
代用として、マニラヤシサトウヤシを使うことに!  ぬい合わせていくものは、繊維質で丈夫なビヨウタコノキに決定!
 まずは材料の準備。
ヤシを1枚ずつ切り、タコノキは、両端のトゲの部分を切ってから細くさいて、ヒモ状に。
水につけて、やわらかくして使用。
     本来どうやって作るのかはわかりませんが、今回はねったいかん流で!
なるべく丈夫に仕上げるため、マニラヤシの上にサトウヤシを重ねていきます。
   ヒモ状にしたタコノキでぬい合わせます。
穴に合わせたサイズをいくつも作っていきます。
出来上がったものを屋根にさしこんで完成!!!
空が見えなくなり、暗くなったような…気もしますが、とりあえず穴がふさがりました。
    今回はヤシの葉を乾燥させずに作りましたので、現在は新鮮フレッシュな緑の屋根がご覧いただけます。
しかし、乾燥とともにちぢみなど問題が起きるかもしれません。
その時は、その時で、いろいろ試行錯誤しながらチャレンジしていきたいと思います。
 最後に水滴対策として、クリアシートをさしこみました。
水滴箇所は移動できませんから、また、同じ場所に穴があくと思いますが、その時はまた、修繕しましょう!
                                       (H 記)

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.09.06

メガネゴンベのフサフサ

魚の写真をとっていたら、ナイスショットがとれました。
こちら。
夏休み期間、エントランスで展示している水そうにいる、メガネゴンベです。
ちょこーん、と岩の上にとまっている姿がなんともかわいらしい魚。
「何がナイスショットなの?」
と思った方は、顔をよーく見てみてましょう。
カラフルな顔の模様の斬新(ざんしん)さ?
もちろんそれもすごいのですが、いやいや、それだけじゃないんです。
皆さまにみてもらいたいのは、鼻先(?)についている、フサフサ
フサフサしたのが鼻についてる~!!!
カワイイ~!!!
かわいすぎる~!!!
反則級のかわいさです。
コレ、皮弁(ひべん)といいます。
何のためについているのか・・・それはまだよくわかっていないそう。
でもいいんです。 かわいいから!

水族館担当スタッフのつぶやき話 | 更新日:2015.08.29

プルメリアが咲いています。(見どころ情報8月20日号)

熱帯で人気の花といえば?
やはりプルメリアでしょう。
見た目がかわいく、香りもよい! ハワイのレイ(首飾り)に使われる花です。
今現在もたくさん咲いていますが、9月8日からは「プルメリアとハワイ展」も開催します。
プルメリア Plumeria
香りが良いといえば、イランイランも有名ですね。
回廊にて咲いています。
イランイラン Cananga odorata
また、シクンシも香りが良いです。
夕方ころに甘い香りが周囲にただよいます。
シクンシ Quisqualis indica
他にも、色とりどりのハイビスカスや、熱帯シャクナゲが咲いています。
ハイビスカス Hibiscus
シャクナゲ Rhododendron

植物担当スタッフのこぼれ話 | 更新日:2015.08.20
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